執筆者:水口貴博

仕事を円満に辞める30の方法

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会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。

会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。 | 仕事を円満に辞める30の方法

退職書類の受け取りについて、めることがあります。

「受け取った」「受け取っていない」という食い違いです。

たとえば、転職するときには、源泉徴収票が必要です。

退職後に必要だと気づきますが、いくら探しても見つからない。

「まだ受け取っていない」と思って会社に問い合わせると「すでに渡した」と言われる。

もらっていないと証明できるものがないため、八方ふさがりの状態になります。

再発行してもらうことになれば、会社に迷惑がかかるでしょう。

せっかく円満だった退職が、後になって印象が悪くなるのです。

会社から受け取ったものを、記憶だけに頼るのは危険です。

記憶は、時間が経てば経つほど曖昧になるため、後から確認しにくくなります。

トラブルを避けるため、退職の際は、会社から受け取るものを紙にリストアップしておきましょう。

受け取ったものは、何月何日に誰から受け取ったのかを書いておくと、後から確認しやすくなります。

退職してから受け取るものは、受け取れる時期も確認しておきましょう。

受け取ったものは、重要書類です。

紛失することがないよう、慎重に管理しておくようにしましょう。

仕事を円満に辞める方法(25)
  • 会社から受け取るものは、チェックリストを作成して、確認しておく。
最後だからとはいえ、送別会で羽目を外しすぎない。

仕事を円満に辞める30の方法

  1. 一般的な退職スケジュール。
  2. 家族に無断で退職を強行するのは危険。
  3. 退職時期を決める判断は、退職金も参考にする。
  4. 働きながら転職活動をするのがいい。
  5. 退職を避けるべき第一の時期は、繁忙期。
  6. 上司を納得させる退職理由のポイント。
    「ポジティブな根拠」と「強い意志」。
  7. 上司が退職を聞き入れてくれないときの対応策。
  8. 退職が決まれば、遅刻や無断欠勤をしていいわけではない。
  9. 上司の都合と転職先の都合は、どちらを優先させればいいのか。
  10. 後任者が決まるまで、退職を保留にするときの注意点。
  11. スケジュールを立てるのも、引き継ぎの一部。
  12. 後任者がいないのは、自分のせいではない。
  13. 引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。
  14. 折を見て、退職の進行状況を転職先に連絡しよう。
  15. 外野からのやじの対処法。
  16. 取引先には、後任者の紹介の仕方が重要。
  17. 会社の所有物は、何であれ、持ち帰らない。
  18. 一度受理された退職願は、取り下げることができるのか。
  19. 処分は必要でも、処分のしすぎには要注意。
  20. 退職で判断が難しい場面の考え方とは。
  21. 退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。
  22. 退職の挨拶は、足りないことはあっても、しすぎることはない。
  23. 退職では、できれば贈り物をする。
  24. 退職時には、取引先の名刺も返却対象。
  25. 会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。
  26. 最後だからとはいえ、送別会で羽目を外しすぎない。
  27. 退職のスピーチでは、何を話せばいいのか。
  28. 退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。
  29. 退職後、前の職場の悪口は言わない。
  30. 退職後も、前職の人たちと定期的に連絡を取る。

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