執筆者:水口貴博

仕事を円満に辞める30の方法

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退職では、できれば贈り物をする。

退職では、できれば贈り物をする。 | 仕事を円満に辞める30の方法

退職の際は、お世話になった方々に贈り物をしてはいかがでしょうか。

必須ではありませんが、お世話になった感謝を形として表現する心配りは、きっと喜ばれます。

退職すると、社員ではなくなりますが、上司や同僚と個人的に付き合いが続くこともあるでしょう。

次の職場で取引先になる可能性も、ゼロではありません。

取引先とも、職場は変わっても接点を持つ可能性は十分あり得ます。

退職の贈り物をきっかけに、疎遠になっていた関係が戻るかもしれません。

お礼の意味だけでなく、今後の関係を深める意味も込めて、贈り物は無駄にならないでしょう。

贈り物の種類は、自由です。

生活に役立つハンカチやタオルでもかまいませんし、お菓子も喜ばれます。

お菓子は、上司や同僚の好みも考えて選ぶといいでしょう。

甘いものが苦手な人がいれば、おせんべいが無難です。

贈り物をするタイミングは、出社の最終日がいいでしょう。

もちろん都合が悪ければ、ほかの日でもかまいません。

さらに余裕があれば、メッセージカードも添えると感動的です。

小さな心配りですが、これをするかどうかで、退職のイメージに大きな差がつきます。

あなたの印象がよくなり、美しく職場を去ることができるでしょう。

退職後も、ずっとあなたのことを覚え続けてくれるに違いありません。

仕事を円満に辞める方法(23)
  • 退職するときは、できればお世話になった方々に贈り物をする。
退職時には、取引先の名刺も返却対象。

仕事を円満に辞める30の方法

  1. 一般的な退職スケジュール。
  2. 家族に無断で退職を強行するのは危険。
  3. 退職時期を決める判断は、退職金も参考にする。
  4. 働きながら転職活動をするのがいい。
  5. 退職を避けるべき第一の時期は、繁忙期。
  6. 上司を納得させる退職理由のポイント。
    「ポジティブな根拠」と「強い意志」。
  7. 上司が退職を聞き入れてくれないときの対応策。
  8. 退職が決まれば、遅刻や無断欠勤をしていいわけではない。
  9. 上司の都合と転職先の都合は、どちらを優先させればいいのか。
  10. 後任者が決まるまで、退職を保留にするときの注意点。
  11. スケジュールを立てるのも、引き継ぎの一部。
  12. 後任者がいないのは、自分のせいではない。
  13. 引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。
  14. 折を見て、退職の進行状況を転職先に連絡しよう。
  15. 外野からのやじの対処法。
  16. 取引先には、後任者の紹介の仕方が重要。
  17. 会社の所有物は、何であれ、持ち帰らない。
  18. 一度受理された退職願は、取り下げることができるのか。
  19. 処分は必要でも、処分のしすぎには要注意。
  20. 退職で判断が難しい場面の考え方とは。
  21. 退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。
  22. 退職の挨拶は、足りないことはあっても、しすぎることはない。
  23. 退職では、できれば贈り物をする。
  24. 退職時には、取引先の名刺も返却対象。
  25. 会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。
  26. 最後だからとはいえ、送別会で羽目を外しすぎない。
  27. 退職のスピーチでは、何を話せばいいのか。
  28. 退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。
  29. 退職後、前の職場の悪口は言わない。
  30. 退職後も、前職の人たちと定期的に連絡を取る。

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