履歴書を郵送する際、余裕があれば、心がけたいアピールがあります。
補足資料の追加です。
企業から制限されていなければ、任意で補足資料も追加して提出できます。
たとえば、独自に考えた企画書です。
自己PRで「アイデアが得意」というアピールをしたなら、その能力を生かして企画書を追加してみるといいでしょう。
応募者の能力を企画書という形で具体的に表現できれば、採用担当者も評価しやすくなります。
学生時代に受賞した履歴を、一覧でまとめた資料を提出するのもいいでしょう。
採用担当者にとって見やすくなり、能力のアピールに効果的です。
任意で補足資料を追加すれば、応募者の情報が増え、意欲や熱意も伝わりやすくなるでしょう。
補足資料を追加する場合は、送付状に説明が一言あると丁寧です。
「補足資料も追加させていただきました。参考としてご活用ください」などです。
ただし、補足資料を追加する場合は、次の2点に注意が必要です。
資料を任意で追加する場合、あくまで「補足」という範囲内で心がけます。
応募に関係ない資料まで追加するのは、採用担当者を困惑させるため、好ましくありません。
補足資料とはいえ、資料が多すぎるのもよくありません。
資料が多すぎると確認も大変になり、かえってわかりにくくなる場合があります。
「とにかく補足資料をたくさん送れば、評価されると安易に考えている」などと、誤解される場合もあります。