就職の時期になると、就職課が混み合います。
就職活動をする4年生だけでなく、3年生や2年生も、ちらほら見かけるでしょう。
多くの学生が1カ所に集中してごった返す様子は、まるで人気アーティストのライブ会場。
就職活動における身だしなみや持ち物は、シンプルで統一させるのが最適です。
クリアファイル・筆記用具・カバン・名刺。
スーツ・ワイシャツ・ベルト・腕時計。
就職活動には、計画が大切です。
その日の気分で行動するのもいいですが、やる気がないときは、だらけてしまう場合が多いものです。
やる気がないと、勇気も出ない。
インターンシップといえば、国内と考えがちですが、意外な選択肢があるのをご存じでしょうか。
海外のインターンシップです。
外国の企業で、一定期間、就業体験をします。
面接の雰囲気は、企業によって違います。
和やかな雰囲気のところもあれば、緊張した雰囲気のところもあります。
喫茶店で面接をする企業もあれば、薄暗い会議室で行われることもあります。
OB・OG訪問は、エントリーが始まる前にしておくとスムーズです。
もちろんこれは決まりではありません。
OB・OG訪問をする時期は自由であり、都合に合わせていつでもできます。
採用率が高い人には、ある特徴があります。
OB・OG訪問の数が多いのです。
「OB・OG訪問は1回で十分」と考えるのは、不十分です。
OB・OG訪問をすると、断られるより、引き受けてくれる場合が大多数です。
後輩からお願いされれば、先輩は立場上、断りにくいでしょう。
多くの場合、快く引き受けてくれます。
就職活動では、勢いに乗ることも大切です。
勢いといえば、早とちりや見落としが増えるなどの悪印象を持つ人もいるかもしれません。
もちろん重要な判断や決断が伴う場面では、慎重な姿勢が必要です。
就職活動でも、PDCAサイクルが重要です。
PDCAサイクルをご存じですか。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実施)、Check(確認)、Action(改善行動)の頭文字を取ったものを言います。
就職活動を始めるなら、スーツが必要です。
スーツがなくては、就職活動が始まりません。
スーツは、就職活動に必要な道具の1つです。
就職活動では、なくてもいいが、持っていたほうがいい道具があります。
その1つが、ICカード乗車券です。
カードの中にICチップが埋め込まれたタイプの乗車券です。
就職活動に関係ないと思われる物が、意外に役立つことがあります。
ばんそうこうです。
新品のビジネスシューズやパンプスを履いて歩いていると、靴擦れを起こすことがあります。
志望企業で企業訪問や工場見学があれば、ぜひ参加させてもらいましょう。
企業訪問や工場見学も、企業研究の一環です。
直接現場を見ることで、書籍やウェブサイトだけでは得られない貴重な情報が得られます。
就職活動では、効率を高める道具があります。
手帳・メモ帳・名刺・就職雑誌。
ボイスレコーダー・携帯電話・パソコンなどです。
朝、就職活動で出かける前に、天気予報を確認します。
朝は晴れていても、昼から雨が降り出すこともあるでしょう。
傘が必要かどうか、天気予報で確認すればわかるはず。
就職活動の大事な予定がある日。
どんな天気だろうかと思って窓を開けると、雲1つない、きれいな快晴だとします。
「これなら傘はいらない」と思いますが、ここが注意です。
面接会場に早めに到着したとき、どう暇をつぶしますか。
近場のお手洗いで身だしなみを整えたり、喫茶店で企業の案内資料や履歴書などを見直す時間に充てたりするでしょう。
もちろんこれらも大切な心がけですが、余力があれば、もう1つ心がけたいことがあります。
主張がなければ、存在感が出せないと思うのは誤解です。
もちろんグループディスカッションでは、主張が重要であるのは事実です。
発想力や想像力のある人なら、鋭い発言によって存在感をうまくアピールできるでしょう。
男性の中には、生まれつき、弱々しい外見の人がいます。
なで肩。
色白の肌。
集団面接では、他の応募者とも同席します。
自分の受け答えが、最も優れているとは限りません。
時には、自分より上手に受け答えできる応募者もいるはずです。
OB・OG訪問や面接が終われば、お礼を出すのが基本です。
お礼を出す人は、全体の1割といわれています。
長々した内容である必要はなく、貴重な時間を割いて、役立つ話が聞けたことへの感謝を伝えましょう。
あなたの周りに、驚異的な内定率を誇る人はいませんか。
整った顔立ちや高学歴の人が、内定率も高くなるなら、理由は想像できるでしょう。
ところが不思議なことに、顔や学歴が優れているわけでもないのに、驚異的な内定率を誇る人がいるものです。
「自分はもっと評価されてもいいはずだ」
自分が正しく評価されない状況があれば、原因を探ってみましょう。
自分が正しく評価されないのは、面接官の理解や偏見のせいと思うかもしれません。
姿勢で特に気をつけたいのは、猫背です。
猫背のやっかいなところは、自覚症状がない点です。
痛みも違和感もありません。
「マナーを勉強するのが面倒くさい」
「マナーなんて、堅苦しいだけ」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
話が長い人には特徴があります。
すべて話そうとしているのです。
「1から10まで説明をする必要がある」と思っている。
面接のアピールの1つとして、学生時代に作った作品を見てもらいたいことがあります。
たとえば、文章・イラスト・音楽などです。
作品数が少なければ持参も手軽ですが、作品数が多くなると、大きな荷物になって大変です。
面接でうっかり社名を言い間違えることがあります。
「そんなことがあるはずない」と思いますが、意外によくある話です。
ほとんどの学生が、複数の企業を並行しながら就職活動をするはずです。
OB・OG訪問や面接が終われば、お礼状を出しましょう。
貴重な時間を割いて、対応してくださったのですから、お礼状を出すのがマナーです。
メールでかまいませんから、お礼状は、その日のうちに出すよう心がけます。
就職の時期になると、就職課が混み合います。
就職活動をする4年生だけでなく、3年生や2年生も、ちらほら見かけるでしょう。
多くの学生が1カ所に集中してごった返す様子は、まるで人気アーティストのライブ会場。
これでは、調べたくても調べられません。
いくら就職課に有益な情報があっても、混み合って利用できないのでは意味がありません。
就職課の規模や状態にもよりますが、混雑に悩まされる学生も多いでしょう。
そういうときこそ、朝いちばんです。
就職課は、朝いちばんに行きましょう。
何事もそうですが、朝はいつもすいています。
人が少なければ、就職課を自由に活用しやすくなるため、調べ物も短時間で片付くでしょう。
朝いちばんに来る人は、就職課の職員からも目立ちます。
熱心に就職活動に励む様子が伝われば、就職課の職員にも顔を覚えてもらえます。
就職課の人と仲良くなれば、就職に関する相談もしやすくなり、なお有効です。
就職活動の運は、足でつかむものです。
朝は、運とチャンスにあふれる時間帯。
朝いちばんに就職課に向かい、就職活動をスムーズに進めましょう。
就職活動における身だしなみや持ち物は、シンプルで統一させるのが最適です。
クリアファイル・筆記用具・カバン・名刺。
スーツ・ワイシャツ・ベルト・腕時計。
キャラクターが入ったり、派手な色や柄であったり、ロゴが目立ったりするのは良くありません。
多少の柄は許容範囲ですが、できるだけ落ち着いた柄が好まれます。
落ち着いた色で、無地に近い物を持ち、シンプルな状態にするのが賢明です。
シンプルだと味気なく感じるかもしれませんが、就職活動では最適です。
身だしなみや持ち物が派手になると、そこに注意が集まるため、肝心の自分を見てもらいにくくなります。
就職活動とは、いわば営業活動。
自分という商品を、各企業に売り込む活動です。
アピールしたい点をうまく強調させるためにも、それ以外の点は地味に仕上げるべきです。
身だしなみや持ち物はシンプルにして主張を抑えたほうが、自分を見てもらいやすくなります。
身の回りがシンプルだからこそ、あなたの中身が目立ち、自分を売り込みやすくなるのです。
就職活動には、計画が大切です。
その日の気分で行動するのもいいですが、やる気がないときは、だらけてしまう場合が多いものです。
やる気がないと、勇気も出ない。
勇気も出ないと、勢いも出ない。
「面倒だな。今日でなくてもいいか。また今度」と思いますが、いつまで経っても行動しないでしょう。
「また今度」と思うことは、実現しないことが多い。
「また今度」と思うことは、しばらくすれば再び「また今度」と思います。
こうして永遠に行動しないループに陥るのです。
就職活動のやる気が出ないときは、スケジュール帳に何か予定を入れてみましょう。
企業研究でも、筆記試験対策でもかまいません。
就職活動につながる簡単な予定を、思いつくままに入れてみます。
時には、無理やり予定を入れることも必要です。
スケジュール帳に何か予定を入れると、何か行動したくなります。
自分が今するべき目標が明確になると、しなければいけない行動も明確になります。
怠けている自分にむちを打って、最初の1歩を踏み出しましょう。
スケジュール帳に何を書き込みますか。
インターンシップといえば、国内と考えがちですが、意外な選択肢があるのをご存じでしょうか。
海外のインターンシップです。
外国の企業で、一定期間、就業体験をします。
就業体験だけでなく、語学力を鍛えたり異文化を学べたりできます。
国内では不十分というわけではありませんが、海外のほうが、短時間でより多くを学べるはずです。
海外のインターンシップの難点は、やはり費用でしょう。
家賃・食費・海外保険などの費用を合計すると、大きな金額になるはずです。
しかし、本当に高いのでしょうか。
一度に多くのことを学べるメリットを考えれば、あながち高いとも言い切れないはずです。
海外の企業でのインターンシップ体験は、その後の就職活動において、抜群のネタの1つになるでしょう。
珍しい経験は、注目を集めることができます。
また、外国人の友人ができることも、その後の人生に大きな影響を与えるでしょう。
異なる国に住む外国人とのつながりは、国際感覚を養う機会になります。
外資系や商社など、グローバルな仕事を目指しているなら特に有効です。
学生時代は、時間を自由に使える貴重な時期です。
若い時期に、さまざまな挑戦をして貪欲に吸収することは、大きな成長につながります。
就職活動だけでなく、人生でも、言葉では語りきれない大きな意義をもたらすはずです。
費用がかかる難点はありますが、勇気と余裕があれば、候補の1つとして検討するといいでしょう。
面接の雰囲気は、企業によって違います。
和やかな雰囲気のところもあれば、緊張した雰囲気のところもあります。
喫茶店で面接をする企業もあれば、薄暗い会議室で行われることもあります。
1対1で面接をする企業もあれば、集団面接を行う企業もあります。
面接の雰囲気は、本番にならないとわからないと思いますが、実は知る方法があります。
すでに、その企業で働いている先輩に話を聞けばいいのです。
就職を希望する企業に、母校からの先輩はいませんか。
先輩がいれば、事前に連絡を取り、話を聞きましょう。
先輩は、面接に合格した成功者です。
成功者の体験談は、やはり参考になります。
志望企業の面接の雰囲気や流れを、先輩を通して知ることができるのです。
もちろん本番では面接官が変わっている場合もありますが、参考になる部分は多いでしょう。
面接官が、どんな性格かを知るだけでも、それなりの対策が立てられるのではないでしょうか。
社内の雰囲気や取り組みを知っておけば、志望動機をアピールする際に取り入れられます。
面接は、情報戦です。
集められる情報は、できるだけ集めましょう。
情報量が多ければ多いほど、対策を立てたり失敗を防いだりするのが容易になります。
OB・OG訪問は、エントリーが始まる前にしておくとスムーズです。
もちろんこれは決まりではありません。
OB・OG訪問をする時期は自由であり、都合に合わせていつでもできます。
内定をもらった後でも、OB・OG訪問をしようと思えば可能です。
しかし、OB・OG訪問は、やはりエントリーの前にするのが理想です。
その理由は、次の3点です。
エントリーが始まる時期は、すでに本格的な就職活動が始まっています。
仕事や社会における知識や理解は、エントリーが始まる前に知っておくほうがスムーズです。
OB・OG訪問を通して仕事や社会のイメージが具体的になると、就職活動がしやすくなります。
少しでも早く社会人と接する機会をつくることで、社会人としての礼儀作法も身につけやすくなるのです。
エントリーシートを書くためには、ネタが必要です。
エントリーをする前にOB・OG訪問をしておけば、話の材料が増え、エントリーシートを作成しやすくなります。
志望企業のOB・OG訪問をしておけば、先輩がその実績を人事に報告することがあります。
一般的にOB・OG訪問をする学生は、意欲・熱意・行動力などがあると判断される傾向が顕著です。
その結果、エントリーシートによる選考で有利になる場合があります。
採用率が高い人には、ある特徴があります。
OB・OG訪問の数が多いのです。
「OB・OG訪問は1回で十分」と考えるのは、不十分です。
もちろんまったくしないよりはいいのですが、1回だけでは情報が偏ります。
あらゆる情報には主観や誤解が混じるものですが、OB・OG訪問も同様です。
その社員だけの主観や誤解かもしれません。
事実ではなく、意見かもしれません。
OB・OG訪問は、できるだけさまざまな立場の社員と会うことが大切です。
1つの企業には、さまざまな社員がいます。
男性と女性、20代と40代、営業部と技術部。
それぞれで感じ方が異なるでしょう。
各立場から話を聞けば、多様で幅広い情報を入手できるため、企業の実態をより正確に把握できるようになります。
忘れてはならないのは、人事に報告されている可能性です。
OB・OG訪問は、裏で人事に報告されている場合があるため、OB・OG訪問の数が選考で有利に働く可能性があります。
OB・OG訪問をよくしている学生は、高い評価を得やすくなります。
情報は、自分から入手しにいく姿勢が大切です。
採用率は、OB・OG訪問の数だけ高くなる傾向があります。
時間と手間はかかりますが、無駄な努力にはなりません。
本気で入社したい企業なら、1回のOB・OG訪問で十分と考えず、複数の先輩社員を訪問しましょう。
OB・OG訪問をすると、断られるより、引き受けてくれる場合が大多数です。
後輩からお願いされれば、先輩は立場上、断りにくいでしょう。
多くの場合、快く引き受けてくれます。
このとき「先輩だから、後輩のために時間を使って当然」と考えていませんか。
大事なことを思い出してください。
先輩は、多忙を極めた社会人です。
学生とは生きる世界が違い、時間感覚も異なります。
お金がもらえるわけでもない。
時間が増えるわけでもない。
後輩のために、貴重な時間を割いて、無料で情報提供してくれます。
先輩にとってOB・OG訪問は、ほぼボランティア活動です。
その点に気づけば、OB・OG訪問をしてくださる先輩が、いかにありがたいかわかるでしょう。
余裕があれば、手土産の1つくらいもあっていいでしょう。
先輩の話を聞くときは、むやみに遮らず、謙虚な姿勢で聞かせてもらう態度が大切です。
OB・OG訪問が終われば、きちんとお礼をしましょう。
就職活動では、勢いに乗ることも大切です。
勢いといえば、早とちりや見落としが増えるなどの悪印象を持つ人もいるかもしれません。
もちろん重要な判断や決断が伴う場面では、慎重な姿勢が必要です。
たとえば命や大金が関わる状況では、勢いに任せるのではなく、冷静な状態で考える必要があるでしょう。
しかし、重要な判断や思考が伴う場面以外なら、勢いに乗ることも大切です。
勢いを、敵ではなく味方にして、自分を有利に進める道具にします。
勢いがあると慣性の法則が働き、いつもより強いパワーで物事を進めることができます。
就職活動では、ある瞬間、勢いが出る場面があります。
たとえば、1時間だけのつもりで企業研究を始めたところ、しばらくして調子が出ることがあります。
理由はわかりません。
なぜか気分が良く、とんとん拍子に進むことがあります。
そんな状態になれば、そのまま勢いに乗り、作業時間を延長するといいでしょう。
履歴書も、勢いに乗れば、10枚や20枚と一気に書いてしまう。
企業研究も、勢いに乗れば、10社や20社とまとめて調べてしまう。
体力・精神力・集中力が維持できるまで、できるだけ前に進めてしまいます。
勢いとは、力の塊です。
勢いに乗れば、普段は突破できない壁も突破できます。
普段は時間がかかることが、短時間で終えられるようになるのです。
就職活動でも、PDCAサイクルが重要です。
PDCAサイクルをご存じですか。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実施)、Check(確認)、Action(改善行動)の頭文字を取ったものを言います。
事業活動において、計画から見直しまでを一貫して行い、それを次に生かそうという取り組みです。
ビジネスでは、生産性向上や品質管理の場面でよく活用されるPDCAサイクルですが、就職活動でも活用できます。
PDCAサイクルと聞けば難しく思えますが、実は意外に身近なところで実践しています。
たとえば、就職活動に役立つ情報を得ようと思い、OB・OG訪問を計画するとします。(Plan)
事前に聞きたい質問をノートにまとめ、いざ本番のOB・OG訪問をします。(Do)
ところが、先輩からうまく情報が引き出せなかった。
原因を考えると、自分の質問の仕方が抽象的であったためだと気づきます。(Check)
そこで、具体的な質問に改善して、次のOB・OG訪問で生かします。(Action)
よくあるパターンですが、これも立派なPDCAサイクルです。
目的を持って行動した後は反省して、次に生かしていますね。
取り組み始めると、ゲームのように感じて楽しくなります。
あなたの就職活動には、PDCAサイクルがありますか。
まだ実施していなければ、さっそく今日から始めてみましょう。
もしすでに実施しているなら、PDCAサイクルの回転率を上げてみましょう。
PDCAサイクルを意識するから、成長のスピードも速くなります。
就職活動を始めるなら、スーツが必要です。
スーツがなくては、就職活動が始まりません。
スーツは、就職活動に必要な道具の1つです。
しかし、予算が限られている学生にとって、スーツを買う時期で悩むことも多いのではないでしょうか。
いつ、スーツを買えばいいのでしょうか。
一般的な購入のタイミングは、インターンシップ前、もしくは企業説明会前です。
インターンシップとは、一言で言えば、就業体験です。
学生が、実務能力の育成や職業選択の準備のため、企業で一定期間業務を体験する制度です。
体験とはいえ、実際に企業に入って仕事をするため、スーツが必要になるはずです。
一方、インターンシップをしない人の場合は、企業説明会までにスーツを購入するのが望ましいでしょう。
企業説明会では、企業の社員と対面する最初の機会になります。
私服では礼儀に欠けますから、スーツが必要になると考えていいでしょう。
インターンシップや企業説明会では、スーツで参加するのが基本です。
必要になる時期までにスーツを購入して、よく着慣れておくことをおすすめします。
就職活動では、なくてもいいが、持っていたほうがいい道具があります。
その1つが、ICカード乗車券です。
カードの中にICチップが埋め込まれたタイプの乗車券です。
「現金で切符を買えば済む」と思う人もいるでしょう。
たしかにそのとおりです。
普通に現金で買えば、事足りることです。
しかし、ICカード乗車券を使ったほうが、わずかに手間暇が省けます。
ICカード乗車券を改札口にかざすと、機械が自動的に料金を計算して、前払いした金額から差し引いてくれます。
一瞬で運賃の支払いが完了です。
切符を購入する手間が省けるため、とても楽です。
面接で電車やバスを使うなら、現金で切符を購入する場合と比べて、わずかに手間暇が省けます。
すべての人に必要な道具ではありませんが、少しでも手間暇を省きたければ、利用する価値はあるでしょう。
特に急いでいるときには、このわずかな手間暇を省けるかどうかで、結果を分けることもあるはずです。
積極的に手間を省きたい人は、持参しておくと便利です。
就職活動に関係ないと思われる物が、意外に役立つことがあります。
ばんそうこうです。
新品のビジネスシューズやパンプスを履いて歩いていると、靴擦れを起こすことがあります。
カジュアルな靴に比べて、ビジネスに使用するシューズやパンプスは、素材が堅めです。
男性の場合、靴下によって靴擦れを防ぐ工夫ができますが、女性の場合、履くのはストッキングが中心です。
ストッキングは素材が薄いため、少し歩いただけで足の皮膚がむけて、出血してしまいます。
そんなときに、応急処置としてばんそうこうが役立つのです。
ばんそうこうの余分な厚みのおかげで、摩擦が和らぎ、痛みや出血を抑えてくれます。
ばんそうこうは、靴擦れをしてからではなく、靴擦れを起こす前に貼るほうが賢明です。
一度皮膚を痛めると、出血したりかさぶたができたりなど、完治するまでに時間がかかります。
靴擦れしそうな違和感があれば、早めにばんそうこうを貼っておくと安心です。
ばんそうこうの厚みが皮膚との摩擦を和らげてくれるため、靴擦れを防止してくれます。
数枚のばんそうこうなら、軽くて場所も取らず、荷物にもなりません。
カバンにばんそうこうをいくつか入れておけば、いざというときに役立つでしょう。
志望企業で企業訪問や工場見学があれば、ぜひ参加させてもらいましょう。
企業訪問や工場見学も、企業研究の一環です。
直接現場を見ることで、書籍やウェブサイトだけでは得られない貴重な情報が得られます。
どのような場所で、どう業務が進んでいるのか、具体的に把握できるでしょう。
その情報があれば、面接でも自信を持って受け答えできるようになるでしょう。
さて、企業訪問や工場見学をおすすめする理由は、それだけではありません。
実は参加するだけで、選考が有利になる場合があります。
企業訪問や工場見学は、OB・OG訪問に近い状態です。
OB・OG訪問をした実績は、裏で人事に報告され、評価の1つに加算される場合があります。
同様に企業訪問や工場見学に参加する場合も、参加者の名前が企業の採用担当者に伝わる場合があります。
知らないうちに、裏で評価の1つに加算される場合があるのです。
すべての企業で行われているわけではありませんが、そうした可能性も考慮しておくといいでしょう。
特に志望度の高い企業なら、都合がつくかぎり、企業訪問や工場見学をしたほうが安心です。
就職活動では、効率を高める道具があります。
手帳・メモ帳・名刺・就職雑誌。
ボイスレコーダー・携帯電話・パソコンなどです。
便利な物には、お金がかかります。
「お金がかかるから買わない」と決め付けるのは、少し注意したい判断です。
買うべきかと迷ったとき、基準にしたい考えがあります。
それを買うことで得られる、就職活動の効率です。
就職活動の効率が著しく向上するなら、買ったほうがいい。
就職活動の差は、道具の差でもあります。
買わなければ節約できますが、それが原因で内定を逃すようでは逆効果。
わずかな金額を出し惜しみしたせいで、就職活動が非効率になってチャンスを失えば、一生後悔するかもしれません。
企業の採用枠は、限られています。
体力も時間も限られています。
その限られた中を、いかに効率よく進めるかです。
効率が向上するなら、予算の都合のつくかぎり、買うのが得策です。
失ったお金は、就職をして働き始めてから取り返すと考えましょう。
すべて買うのが難しければ、優先順位をつけて、必要な物から買うようにするといいでしょう。
就職活動を効率よく進めるために、時には道具の力も必要です。
朝、就職活動で出かける前に、天気予報を確認します。
朝は晴れていても、昼から雨が降り出すこともあるでしょう。
傘が必要かどうか、天気予報で確認すればわかるはず。
ところが、天気予報を確認しても不安定な天気で、傘が必要かどうか、判断が難しいときがあります。
たとえば「晴れ、ところにより一時雨」です。
空を見ると晴れているが、天気予報では「ところにより一時雨」とあれば、傘を持参すべきか迷いますよね。
さて、迷う場面ですが、実は至って単純に判断できます。
傘を持参しようか迷ったら、持参するべきです。
もし雨が降ってぬれると、就職活動では致命的です。
企業説明会やOB・OG訪問など、服がぬれた状態では、確実に印象が良くありません。
特に女性の場合、雨にぬれるとメイクが落ちてしまい、化粧直しが大変です。
雨のせいで体が冷えると、風邪をひくこともあるでしょう。
風邪をひくと、就職活動のスケジュールが乱れ、面倒なことになります。
こうした事態を防ぐために、傘を持参すべきか迷う場面があれば、持参したほうが安心です。
ささいな判断ミスで、就職活動を台無しにしないことです。
傘は荷物になりますが、できるだけ軽いタイプの折りたたみ傘を選べば、最小限の荷物で済ませることができます。
就職活動の大事な予定がある日。
どんな天気だろうかと思って窓を開けると、雲1つない、きれいな快晴だとします。
「これなら傘はいらない」と思いますが、ここが注意です。
空が晴れているから、晴れの日になるとは限りません。
数時間後には天候が一変し、午あとから雨が降り始めることもあります。
天候は、急変の可能性も考慮する必要があります。
びしょびしょにぬれたスーツでは、大切な予定も台無しになるでしょう。
特に女性の場合、少しの雨でもメイクが崩れてしまい、化粧直しに大きな手間がかかります。
少しの雨でも、体は冷えます。
体が冷えて風邪をひけば、就職活動のスケジュールが乱れてしまいます。
こうした失敗を防ぐためにも、当日の天気は、目視だけでなく、天気予報で確認することが大切です。
天気予報も、前日の予報ではなく、当日の予報を確認しておくといいでしょう。
前日には晴れだった予報が、当日には雨という予報に変わることもあります。
たった半日で天候が変わることも珍しくありません。
できるだけ最新の天気予報のほうが、より正しい情報を得ることができます。
面接会場に早めに到着したとき、どう暇をつぶしますか。
近場のお手洗いで身だしなみを整えたり、喫茶店で企業の案内資料や履歴書などを見直す時間に充てたりするでしょう。
もちろんこれらも大切な心がけですが、余力があれば、もう1つ心がけたいことがあります。
面接が行われる建物を眺めたり、出入りする社員の様子を確認したりするのです。
面接でネタにできるからです。
面接でチャンスがあれば、そのことをネタにしましょう。
「30分前に到着して時間に余裕があったので、御社の様子を外から眺めていました。きれいな建物ですね」
「早めに到着したため、御社に出入りする社員さんを拝見していました。皆さん、清潔感があって素晴らしいですね」
こう言えば、面接の30分前には来ていたことを、さりげなくアピールできます。
同時に、建物や社員を褒めることになるため、面接の雰囲気もほがらかになるでしょう。
おだてるわけではありませんが、社交辞令として褒め言葉の1つくらいはあってもいいのではないでしょうか。
あくまで余力があるときのアプローチですが、余裕があれば心がけてみてください。
面接直前にネタをつくることで、面接で話しやすくなるはずです。
主張がなければ、存在感が出せないと思うのは誤解です。
もちろんグループディスカッションでは、主張が重要であるのは事実です。
発想力や想像力のある人なら、鋭い発言によって存在感をうまくアピールできるでしょう。
斬新で機知に富んだ考えは、議論の活性化にもつながるため、歓迎されます。
しかし、存在感を出すためには、もっと単純な方法があります。
雰囲気を盛り上げようとすればいいのです。
にこにこした表情を絶やさない。
どんな意見も前向きに受け入れ、建設的な方向へ話を進めようとする。
いろいろな人に話を振り、グループ全員が話せるような雰囲気にする。
雰囲気を盛り上げようとする人は、主張がなくても、存在感が出ます。
盛り上げようとする行為が「私は協調性を大切にします」という主張になります。
協調性は、どの企業も求めている共通の要素。
社会では集団で仕事をしますから、雰囲気を盛り上げようとする人は高く評価されます。
もし鋭い発言をする自信がなければ、雰囲気を盛り上げる側に回るのはいかがでしょうか。
どんな意見も前向きに受け入れ、建設的な方向へ話を進めようとします。
意識すれば、さほど難しくないはずです。
そのうえで、鋭い発言があれば、いっそう存在感が輝くはずです。
男性の中には、生まれつき、弱々しい外見の人がいます。
なで肩。
色白の肌。
やせ細った体。
もちろん生まれつきの外見ですから、否定するものではありません。
遺伝や体質などの影響で、もともと外見が弱々しい人がいるのもたしかです。
しかし、就職活動では、外見で人柄を判断される傾向があります。
弱々しい外見は「体力不足」「不健康」「頼りない」など、ネガティブに誤解される場合もあるでしょう。
外見は、弱々しいより力強いほうが、健康的で頼りがいのある印象につながりやすいはずです。
そこで男性に限った方法ですが、短期間で、力強く健康的な印象に変える方法が3つあります。
なで肩で悩んでいる人は、肩パッドを使用するといいでしょう。
シルエットの中でも肩の部分は、強さの印象に関係する部分です。
肩パッドで肩のラインを整えると、わずかではありますが、立派な体格に見せることができます。
外出する時間を増やして、日焼けをしてみましょう。
男性の日焼けは、健康的で力強い印象があります。
手っ取り早く日焼けをしたければ、日焼けサロンを利用する手段もあります。
ただし、やりすぎには注意です。
真っ黒な日焼けは、いくら健康的とはいえ、ビジネスでは違和感をもたらすでしょう。
しみやたるみにも影響するため、適度の範囲で心がけることが大切です。
筋力は、なくて困ることはあっても、あって困ることはありません。
たとえば、腕立て伏せなら、自宅でいつでも手軽にできます。
水の入ったペットボトルをダンベルの代わりにする方法もあるでしょう。
もちろん本格的にフィットネスクラブに通うのも、素晴らしい方法です。
就職活動では体力が必要ですから、筋トレは無駄にならないはずです。
集団面接では、他の応募者とも同席します。
自分の受け答えが、最も優れているとは限りません。
時には、自分より上手に受け答えできる応募者もいるはずです。
そんなとき、憎んだり嫉妬したり焦ったりするだけでは向上できません。
自分より面接が上手な人がいれば、優れているポイントを吸収して、自分も真似できるようにするのです。
もちろん真似をするとはいえ、発言内容を完全にコピーするのではありません。
あくまで、ポイントになる部分だけを吸収します。
たとえば、話し方・声の張り方・切り口・ボディーランゲージ・姿勢などです。
良い部分は、素直に認め、吸収することが大切です。
面接が上手な人の真似をすれば、短時間で上達させることができるでしょう。
たとえ、その面接で不採用になったとしても「良いお手本を学べた」という収穫が得られます。
きっと次回の集団面接では、他の応募者からお手本にされる存在になれるでしょう。
OB・OG訪問や面接が終われば、お礼を出すのが基本です。
お礼を出す人は、全体の1割といわれています。
長々した内容である必要はなく、貴重な時間を割いて、役立つ話が聞けたことへの感謝を伝えましょう。
お礼を出すだけで印象的になり、心遣いに喜ばれるでしょう。
さて、そのお礼ですが、手段が重要です。
普通は、メールで十分です。
ただし、本気の気持ちを伝えたければ、さらに工夫の余地があります。
メールではなく、はがきや手紙など、直筆でお礼を書くのです。
こうしたときこそ、直筆です。
直筆は、人としての温かみが感じられやすいため、お礼には最適です。
直筆でお礼を書けば、感謝の気持ちを、いっそう強く伝えることができます。
ボールペンより万年筆、万年筆より筆ペンです。
筆ペンで書いた字には、美しさと躍動感があるため、感謝の気持ちを伝えやすい効果があります。
便せんも、安いものより、少し高級な便せんを使ってみます。
便せんなら、高級なものでも、購入できる範囲ではないでしょうか。
余裕があるかぎり、最大限の敬意を込めたお礼を心がけてみてください。
お礼をして、迷惑になることはありません。
すべての企業への対応が難しければ、せめて志望度の高い企業に絞ってもいいでしょう。
お礼も、アピールの1つ。
少しでも敬意が強く表現できるなら、お金も時間も、投資する価値があります。
選考で迷っている状況では、丁寧なお礼が決め手になる場合もあるのです。
あなたの周りに、驚異的な内定率を誇る人はいませんか。
整った顔立ちや高学歴の人が、内定率も高くなるなら、理由は想像できるでしょう。
ところが不思議なことに、顔や学歴が優れているわけでもないのに、驚異的な内定率を誇る人がいるものです。
顔も学歴も普通であるにもかかわらず、多くの企業から内定をもらっている。
まずそういう人がいるとわかれば、喜んでほしいのです。
希望の持てる話ではありませんか。
自分も頑張れば、同じようになれる可能性があるということです。
次に、その人をじっくり研究してみましょう。
単にうらやむのではなく「自分にもできるはず」と考え、良いところを見つけて吸収してほしいのです。
テレビや就職雑誌などで見かけることがあれば、その人の身の回りを確認するといいでしょう。
脅威の内定率を誇る人は、何かが違うはずです。
話し方がわかりやすかったり、積極性が圧倒的であったり、OB・OG訪問が多かったりなどです。
エントリーシートや履歴書をみたとき、一目で「おや」と思う何かがあるでしょう。
その人固有の特徴だから、真似できない部分もあるかもしれません。
しかし、固有の特徴でも、何か気づきが得られるはずです。
その人と自分を比較して「どこが違うのか」「何が足りないのか」など、考えてみましょう。
素晴らしいことがあれば、真似をする。
足りないところがあれば、補う。
参考になる部分がきっとあるはずです。
「この人にできるなら自分にもできる」と、士気を鼓舞してもいいでしょう。
すべてを再現するのは難しいでしょうが、少しでも再現に挑戦することに価値はあるでしょう。
「自分はもっと評価されてもいいはずだ」
自分が正しく評価されない状況があれば、原因を探ってみましょう。
自分が正しく評価されないのは、面接官の理解や偏見のせいと思うかもしれません。
面接官の理解不足や偏見が原因の場合もありますが、実際には考えにくいでしょう。
面接官は、人を見るプロです。
あなたの言葉にじっくり耳を傾けて、中立的な立場から、人柄を理解しようと全力を尽くしています。
にもかかわらず、正しく理解されていないということは、表現する側に問題があるのかもしれません。
自分が理解されないことに不満を感じるかもしれませんが、自暴自棄になってはいけません。
人のせいにするのではなく、自分に原因があるのではないかと考えてみましょう。
落ち着いて、自分が発した言葉を振り返ります。
話す順番が悪いのではないか。
強調が足りないのではないか。
無駄な話をしているからではないか。
わかりにくい言葉を使っているからではないか。
誤解されやすい言い方になっているのではないか。
語られる表現によって、理解の度合いはずいぶん変わります。
正しく理解されるためには、それにふさわしい表現が必要です。
姿勢で特に気をつけたいのは、猫背です。
猫背のやっかいなところは、自覚症状がない点です。
痛みも違和感もありません。
むしろ猫背でいるほうが楽に感じやすいため、なおさら自分では気づきにくい。
気づいたとしても、直そうとも考えにくい。
周りの人に迷惑をかけるわけでもないため、めったに指摘されません。
にもかかわらず、猫背は、無視できないほど大きな悪印象を与える要因です。
立派な資格を持っている人でも、猫背になっていると、暗い雰囲気が漂い、頼りなさそうに見えてしまいます。
その悪影響すら、本人には自覚症状がありません。
「なぜか元気がないと誤解される」
「なぜか頼りないと思われる」
そんなはっきりしない誤解に心当たりはありませんか。
もしかすると、猫背が原因かもしれません。
猫背は、じわじわですが、確実に悪印象の原因になります。
姿勢を確認する際は、特に猫背になっていないか、重点的に確認しましょう。
就職活動に限らず、仕事でも人間関係でも、見た目で損をしやすいため、早めに直したほうが賢明です。
きちんとしたスーツを着るのと同じくらい、きちんとした姿勢になるのは重要です。
猫背は癖です。
簡単に直りそうですが、油断すると元に戻るため、直りにくいのが特徴です。
直すのには時間がかかると思い、根気よく直していきましょう。
猫背がきちんと直れば、印象がずいぶんよくなります。
「マナーを勉強するのが面倒くさい」
「マナーなんて、堅苦しいだけ」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
たしかにマナーは堅苦しくて、面倒な一面もあります。
きちんと身につけるためには、練習も繰り返し必要です。
もちろんプライベートなら、自由でいいのです。
友人同士なら、堅苦しいマナーは抜きにして付き合うのもいいでしょう。
自由な雰囲気だからこそ、さらに仲が深まるに違いありません。
しかし、ビジネスとなると、話は違います。
ビジネスの世界では、ビジネスマナーが必要です。
マナーとは何か。
マナーとは、相手に不快を与えることなく、物事のやりとりをスムーズにする一連の動作基準です。
ビジネスでは、さまざまなタイプの人と仕事をする場面がたくさんあります。
自分と正反対の人と仕事をしなければいけない場面も珍しくありません。
そんなときに必要なのが、ビジネスマナーです。
ビジネスマナーが異なる人同士をうまく結ぶ潤滑油になります。
面倒かもしれませんが、やはりビジネスマナーは身につけたほうがいい。
身につけると、さまざまなタイプの人と仲良くなるチャンスが得られます。
人間関係の輪を広げたり、仕事の質を高めたりできるでしょう。
その結果、自分の世界観が広がり、価値観が深まり、さらに人生を奥深いものにできるのです。
話が長い人には特徴があります。
すべて話そうとしているのです。
「1から10まで説明をする必要がある」と思っている。
「すべて説明しなければ、相手にきちんと伝わらない」と思い込んでいます。
もちろんすべて説明しようとする気持ちは丁寧ですし、素晴らしい。
詳細までわかったほうが、具体的になるでしょう。
ビジネスにおける契約など、話が長くなっても、細かく伝えなければいけない場面があるのもたしかです。
しかし、一部の状況を除いて、すべて話そうとするのは非現実的です。
すべて話そうとすると、話が長くなるため、丁寧よりぐだぐだした印象のほうが強調されます。
たくさんの事柄が登場するため、利き手は頭を使い、話も理解しづらくなるのです。
すべて話そうとするのではありません。
要点だけ話そうとするのです。
細かい点を伝えるのは諦め、利き手の想像に任せます。
すると、言いたいことが少なくなり、簡潔でわかりやすい表現になります。
もし相手が物足りないと感じれば、さらに詳しく尋ねてくるでしょう。
細かい話は、そのときすればいいのです。
面接のアピールの1つとして、学生時代に作った作品を見てもらいたいことがあります。
たとえば、文章・イラスト・音楽などです。
作品数が少なければ持参も手軽ですが、作品数が多くなると、大きな荷物になって大変です。
面接は基本的に、大きな荷物を持参するのは好ましくありません。
大きな荷物を持参する様子は、悪印象を与える原因になるため、評価を下げる原因にもなる場合もあります。
そんなときは、ノートパソコンを使ってみてはいかがでしょうか。
大量の作品は、データに変換して1台のノートパソコンにまとめたほうがコンパクトになり、見た目もスマートです。
データなら、大量でも、重さは変わりません。
紙の作品は、スキャナーを使えば、データに変換できます。
文章・画像・音楽・動画など、さまざまな形式の作品を1台に収容できるため、便利です。
面接官の要望があれば、媒体を使って、その場でデータを渡すことも簡単です。
また、わざわざノートパソコンを持参して説明する応募者は、面接官にとっても意欲があるように見られるでしょう。
準備が入念であるだけでなく「伝えたい」という姿勢も伝わりやすくなるはずです。
もしノートパソコンの持参が不安なら、事前に問い合わせて許可をもらえば、問題ないでしょう。
面接でうっかり社名を言い間違えることがあります。
「そんなことがあるはずない」と思いますが、意外によくある話です。
ほとんどの学生が、複数の企業を並行しながら就職活動をするはずです。
さまざまな社名が頭の中に浮かんでいると、頭が混乱して、うっかり社名を間違えてしまうのです。
うっかりで済めばいいのですが、企業にとってこれほど聞き捨てならない言葉はありません。
さて、面接で社名を間違えたときにどうするか。
まず間違えたときに見られているのは、リアクションです。
失言や失態を犯しても、社会人らしい対応ができるかを確認しています。
間違えても動揺せず、落ち着いて対応しましょう。
ポイントは、次の3つです。
まず注意したいのは、言い訳です。
謝ることなく先に言い訳から始めると、かえって間違いによる悪印象が強調されます。
素直に非を認めましょう。
「失礼しました」「間違えました」「申し訳ございません」など、素直に謝罪することが大切です。
応募者が何社も同時に受けることは、面接官も承知のはずですから、理解してくれるはずです。
面接官から「その企業も受けているのか」と追求されたときは、正直に答えたほうが賢明です。
ごまかしたところで、面接官は確実に嘘を見抜きます。
「同時に受けている企業です」「検討中の企業です」など、正直に答えたほうが賢明です。
間違いを引きずっても仕方ありません。
間違いの謝罪が終われば、さっと気持ちを切り替え、次の質問に集中することが大切です。
OB・OG訪問や面接が終われば、お礼状を出しましょう。
貴重な時間を割いて、対応してくださったのですから、お礼状を出すのがマナーです。
メールでかまいませんから、お礼状は、その日のうちに出すよう心がけます。
ところが、意外にこれが難しい。
OB・OG訪問や面接は、短時間でも、体力と精神力をかなり消耗します。
OB・OG訪問や面接が終わったころには、肉体的にも精神的にも疲弊しきっている状態ではないでしょうか。
疲れていて、放心状態。
家に帰れば、すぐ寝たい。
「お礼状を出すのは今日でなくてもいいかな。明日にすればいいかな」という甘えた気持ちが出てきます。
しかし、ここが正念場です。
「明日書こう」と思って寝ると、気持ちが冷めてしまいます。
翌日には「別に書かなくてもいいか」と考えが変わっているでしょう。
疲れて眠いかもしれませんが、できるだけ当日のうちに書くようにしましょう。
お礼状は、気持ちが熱いうちのほうが書きやすい。
感謝の言葉は、感謝の気持ちがあるからこそ、うまく表現できます。
OB・OG訪問をした直後は、感謝の気持ちも強いため、お礼に適した言葉も浮かびやすくなります。
相手にとっても、素早いお礼が届けば、より嬉しく感じるに違いありません。