履歴書で自分の住所を書くときは、正式名称で書くのが一般的です。
履歴書は、私文書であるため、定められた形式に従った書き方が必要です。
この考え方は、封筒に住所氏名を書くときも同じです。
就職活動では、できるだけ省略や簡略を避ける考え方が大切です。
封筒に住所氏名を書く際は、正式な書き方を心がけましょう。
たとえば「1の2の3」ではなく「1丁目2番3号」という書き方です。
階数も「2F」「5F」などではなく「2階」「5階」と記載しましょう。
氏名についても「濱口」を「浜口」とする簡略した書き方は、避けるのが賢明です。
省略や簡略は避け、正式な書き方を心がけることで、丁寧な印象を与えることができます。
もう1つ注意したいのは、郵便番号です。
住所さえ正しく書けば、郵便番号を書かなくても届きます。
逆に、郵便番号を正しく書けば、都道府県や市町村を書かなくても届きます。
どちらも可能ですが、やはり省略は好ましくないため、きちんと書くのがマナーです。
郵便番号を書いても、住所は都道府県から記入しましょう。
郵便番号がわからなければ、インターネットで調べて書きましょう。
インターネットがなければ、郵便局に行けば、窓口の職員が教えてくれます。
この正式な書き方は、受取人の住所だけでなく、差出人の住所を書く際も同じです。