封書の蓋は、しっかり閉じましょう。
セロハンテープではなく、のりを使って閉じるのがマナーです。
閉じた封書の蓋が開くことがないよう、しっかりのり付けをします。
のりを使えば、郵送途中で開封されていない証拠になります。
さて、封書の蓋を閉じた後に忘れやすいのが、締めのマーク(〆)です。
締めのマークとは、封書の封をしっかり閉めたことを強調するときに使用するマークです。
締めのマークは、なくてもいいのですが、あったほうが丁寧です。
締めのマークがあることで、封書を最後まで丁寧に作成した印象を与えることができます。
締めのマークとして、ばつ印を使う人もいますが、きちんとした締めのマークを使うのが正式です。
封書をのりで閉じれば、封じ目に締めのマークを書きましょう。
ただしこのルールは、宛先が日本国内の場合です。
外国に封書を出す場合は、文化が異なるため、注意が必要です。
宛先が外国の場合、締めのマークとして、封じ目に封印用のスタンプやシールを使用する方法が一般的です。
また、締めのマークがタブーとされている国もあります。
海外に郵送する場合は、事前に確認したほうが安心です。