執筆者:水口貴博

履歴書を郵送で提出するときの30のマナー

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履歴書を提出する際、送付状は必要か。

履歴書を提出する際、送付状は必要か。 | 履歴書を郵送で提出するときの30のマナー

履歴書を提出する際、送付状は必要でしょうか。

送付状とは、書類を提出する際、その内容について説明した資料のことです。

送付状が必要かどうかは、履歴書の提出方法によって異なります。

  • 履歴書を郵送する場合

送付状が必要です。

送付状のサイズは、A4が基本です。

文章は、簡潔に1枚でまとめます。

履歴書の場合、手書きが基本ですが、送付状はあくまで補足資料であるため、パソコンで作成しても大丈夫です。

もちろん字に自信がある人は、手書きでもかまいません。

送付状も、履歴書と同様、封筒に折らないで入れましょう。

封筒の口を閉じる際、セロハンテープやホチキスなどは使用せず、のりを使うのがマナーです。

のりを使うのは、郵送の途中で開封されていない証拠にできるためです。

封筒の表には「履歴書在中」「応募書類在中」などの文言を赤字で書くと、丁寧です。

  • 履歴書を面接当日に持参する場合

送付状は不要です。

送付状は、直接手渡す際に伝えるべき「こちらが履歴書です」などの説明を書き記したものです。

そのため、実際に面接官に会って手渡すなら、送付状は必要ありません。

「こちらが履歴書です。そのほかの書類も同封しています」など、口頭で説明して面接官に手渡せば十分です。

提出する際は、封筒に入れたままが基本です。

すぐ取り出すため、封筒の口は閉じたりのり付けしたりする必要はありません。

封じ目の締めのマーク(〆)も、封筒の封を締めるわけではないため、不要です。

「履歴書在中」などの文言も、口頭で説明するため書く必要はありませんが、書いておくほうが丁寧な印象になります。

履歴書を郵送で提出するときのマナー(5)
  • 履歴書を郵送する場合は、送付状を同封する。
送付状に、押印は必要か。

履歴書を郵送で提出するときの30のマナー

  1. 郵送方法も、選考に影響する可能性がある。
  2. 封筒も、応募書類の一部。
  3. 提出方法の指定は、きちんと守る。
  4. 転職に会社用の封筒や便箋を使うのは、私的流用。
  5. 履歴書を提出する際、送付状は必要か。
  6. 送付状に、押印は必要か。
  7. できるだけ書類のサイズを統一させる。
  8. 制限されていなければ、任意で補足資料を提出できる。
  9. 封筒に入れる履歴書は、クリアファイルに入れておく。
  10. どんな筆記用具を使って書くかで、印象はずいぶん変わる。
  11. 住所氏名や郵便番号の省略や簡略は、不適切。
  12. 採用担当者が複数名の場合、どう宛名を書けばいいのか。
  13. なぜ、差出人の住所氏名も書かなければいけないのか。
  14. 住所氏名の字の大きさは、差出人と受取人とで変える。
  15. 封筒の表側に「履歴書在中」「応募書類在中」などの一言を添えたほうが丁寧。
  16. なぜ「履歴書在中」「応募書類在中」などと書かなければならないのか。
  17. 封筒の裏にも、日付をきちんと記載する。
  18. ビジネスでは、個性的な切手を使わない。
  19. 切手を、最初に貼りますか。
    最後に貼りますか。
  20. 切手料金は、少なすぎても多すぎてもいけない。
  21. 切手の枚数は、できるだけ最小限にする。
  22. 不備がないかの一手間を省略しない。
  23. 履歴書は、提出する前、コピーを取っておく。
  24. 複数の応募書類は、入れる順が重要。
  25. うっかり忘れやすい、締めのマーク。
  26. 速達にすると、印象がよくなるのか。
  27. 履歴書を早めに出したほうがいい本当の理由とは。
  28. 投函したことを連絡するメールがあると、より好印象。
  29. 一度ポストに投函した郵便物を取り戻す方法。
  30. 履歴書の提出後、誤りに気づいた。
    再提出したほうがいいのか。

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