執筆者:水口貴博

圧迫面接に対応する30の対策ポイント

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実は、無気力な圧迫面接もある。

実は、無気力な圧迫面接もある。 | 圧迫面接に対応する30の対策ポイント

圧迫面接といえば、やはり強いストレスが伴う印象が強いのではないでしょうか。

「圧迫面接」という名のとおり、やはり「威圧的」「攻撃的」などの先入観を抱く人も多いでしょう。

そこが盲点です。

威圧ばかりではありません。

実は、無気力な圧迫面接もあります。

たとえば、携帯電話をいじりながら受け答えをする面接官。

面接中、あくびをする面接官。

頬杖を突きながら対応する面接官。

面接時間に、わざと遅刻して登場する面接官。

応募者から見て「この面接官はやる気があるのか」「応募者をばかにしているのか」と思いますね。

応募者は、面接のために、一生懸命準備をしてきました。

にもかかわらず、面接官が無気力になっていると、努力を否定されている感じがして、腹が立つでしょう。

実は、圧迫面接の一種なのです。

無気力に見える面接官も、好きで、そうしているわけではありません。

無気力を、わざと演じています。

あくびも頬杖も、演技です。

遅刻すら、わざと演じている場合があります。

やる気のない態度を見せることで、応募者にストレスを与え、反応を確認しようとしているのです。

面接官が無気力なら、応募者も拍子抜けしますが、油断は禁物です。

面接官が無気力の場合も、圧迫面接だと考えましょう。

腹を立てず、動揺しない。

冷静沈着な対応が必要です。

油断せず、いつものように気を引き締めることが、大切なのです。

圧迫面接に対応する対策ポイント(12)
  • 無気力に見える面接官でも、油断せず、いつものように気を引き締める。
笑顔を批判されたときの答え方。

圧迫面接に対応する30の対策ポイント

  1. 圧迫面接の意味と理由。
  2. 圧迫面接は、事前の告知が行われない。
  3. 偉そうな面接官の登場は、圧迫面接のサイン。
  4. 圧迫面接での正しい対応は、1つのみ。
  5. 圧迫面接で避けたい、5つのリアクション。
  6. 圧迫面接をされやすい人、されにくい人。
  7. 「こんな面接をする企業なら不採用でいい」と思う自分に注意。
  8. 精神力が弱ければ、笑ってごまかせばいい。
  9. 面接官の中途半端な態度に、負けるな。
  10. 「意地悪なふりをしている」と思えば、面接官の悪態も、ほほえましく思える。
  11. 期待されているからこそ、厳しい言葉を言われる。
  12. 実は、無気力な圧迫面接もある。
  13. 笑顔を批判されたときの答え方。
  14. 第1志望を疑われたときの答え方。
  15. ハードな仕事が多いと詰め寄られたときの答え方。
  16. 成績を批判されたときの答え方。
  17. マッチングを否定されたときの答え方。
  18. 面接官の険しい表情に、つられない。
  19. 話し方について批判されたときの答え方。
  20. 顔色の悪さについて指摘されたときの答え方。
  21. 暗い性格について指摘されたときの答え方。
  22. 企業との適正について疑われたときの答え方。
  23. 希望の配属先に行けなかった場合について質問されたときの答え方。
  24. 内定の有無について問い詰められたときの対応。
  25. 不採用にする人を選ぶように言われたときの答え方。
  26. 圧迫面接は、難しく思えて、実は簡単。
  27. 応募者より面接官のほうが、おびえているかもしれない。
  28. 実際に仕事を始めると、圧迫面接より大変なことがたくさんある。
  29. 圧迫面接と思うのは、まだ面接の準備が不十分である証拠。
  30. 圧迫面接の厳しい言葉は、ありがたい。

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