執筆者:水口貴博

圧迫面接に対応する30の対策ポイント

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圧迫面接で避けたい、5つのリアクション。

圧迫面接で避けたい、5つのリアクション。 | 圧迫面接に対応する30の対策ポイント

圧迫面接では、避けたいリアクションが、5つあります。

いくら腹が立つとはいえ、次のようなリアクションには注意が必要です。

  1. いらいらした態度を見せる

不愉快な質問や発言をされたとき、面接官に向かって、いらいらした口調で言い返すのは、NGです。

たとえば、むっとした表情をしながら「どういう意味ですか」と聞き返す態度です。

いらいらした様子が伝われば「感情のコントロールが不十分」と判断されても仕方ありません。

気分を害したとしても、やはり落ち着いたコミュニケーションを心がけましょう。

普段から感情が表に出やすい人は、注意が必要です。

もし感情が自然と表に出やすければ、いらいらしたときこそ、笑顔を心がけましょう。

  1. 怒った態度を見せる

面接官に向かって、明らかに怒った態度を見せるのは、最悪のパターンです。

たとえば「失礼な発言ですよ」「真面目に面接をしてください」など、面接官に説教する状態です。

不快なことを言われるかもしれませんが、あくまで「試されている」と考えることです。

「圧迫面接は演技」と思えば、面接官から不快なことを言われても、感情を抑えやすくなります。

  1. 沈黙する

沈黙になるのも、NGです。

あまりにひどいことを言われ、どう返事をしていいのかわからなくなるときもあるでしょう。

しかし、沈黙では、コミュニケーションが成立しません。

何か一言でもいいですから、前向きな返事をしましょう。

  1. 反論する

圧迫する面接官の発言にも、矛盾や欠点が含まれる場合があります。

面接官の発言に反論して、言い負かそうとするのは、得策ではありません。

怒っているふりをしている面接官を、本当に怒らせてしまうでしょう。

  1. 泣く

泣けば、面接官から同情されるように思えますが、実際は評価されない場合が大半でしょう。

圧迫面接は、ストレスの耐性の試験です。

泣いてしまうと「ストレスに耐えられなかった」と判断され、評価を下げられます。

うろたえるまではいいのですが、泣いてしまうのはNGです。

圧迫面接に対応する対策ポイント(5)
  • 失礼な質問や発言をされても、いらいらした態度を見せないようにする。
圧迫面接をされやすい人、されにくい人。

圧迫面接に対応する30の対策ポイント

  1. 圧迫面接の意味と理由。
  2. 圧迫面接は、事前の告知が行われない。
  3. 偉そうな面接官の登場は、圧迫面接のサイン。
  4. 圧迫面接での正しい対応は、1つのみ。
  5. 圧迫面接で避けたい、5つのリアクション。
  6. 圧迫面接をされやすい人、されにくい人。
  7. 「こんな面接をする企業なら不採用でいい」と思う自分に注意。
  8. 精神力が弱ければ、笑ってごまかせばいい。
  9. 面接官の中途半端な態度に、負けるな。
  10. 「意地悪なふりをしている」と思えば、面接官の悪態も、ほほえましく思える。
  11. 期待されているからこそ、厳しい言葉を言われる。
  12. 実は、無気力な圧迫面接もある。
  13. 笑顔を批判されたときの答え方。
  14. 第1志望を疑われたときの答え方。
  15. ハードな仕事が多いと詰め寄られたときの答え方。
  16. 成績を批判されたときの答え方。
  17. マッチングを否定されたときの答え方。
  18. 面接官の険しい表情に、つられない。
  19. 話し方について批判されたときの答え方。
  20. 顔色の悪さについて指摘されたときの答え方。
  21. 暗い性格について指摘されたときの答え方。
  22. 企業との適正について疑われたときの答え方。
  23. 希望の配属先に行けなかった場合について質問されたときの答え方。
  24. 内定の有無について問い詰められたときの対応。
  25. 不採用にする人を選ぶように言われたときの答え方。
  26. 圧迫面接は、難しく思えて、実は簡単。
  27. 応募者より面接官のほうが、おびえているかもしれない。
  28. 実際に仕事を始めると、圧迫面接より大変なことがたくさんある。
  29. 圧迫面接と思うのは、まだ面接の準備が不十分である証拠。
  30. 圧迫面接の厳しい言葉は、ありがたい。

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