執筆者:水口貴博

圧迫面接に対応する30の対策ポイント

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企業との適正について疑われたときの答え方。

企業との適正について疑われたときの答え方。 | 圧迫面接に対応する30の対策ポイント

「当社と学部に関連がない。当社に向かないのではないか」

大学の学部と、目指す企業のジャンルが異なると、面接官から指摘が入る可能性があります。

たとえば、大学で演劇部だったにもかかわらず、IT企業を目指す場合などです。

学部と業界のジャンルが異なれば、面接官としては、やはり理由が気になります。

「滑り止めの就職ではないか」

「軽い気持ちで、志願しているのではないか」

「演劇部の学生がIT企業に入社しても、役立たないのではないか」

そう疑われても、仕方ありません。

人生では、進路変更がつきものです。

ここは、基本的に正直に答えるのがいいでしょう。

あやふやな言い方をすれば「嘘をついている」と、すぐ見抜かれます。

ただし、印象が悪くならないよう、合理的な理由を加えるのがポイントです。

たとえば、つながりのない学部でも、つながりがあるように答えます。

話のつじつまをうまく合わせましょう。

具体的な例を出せば、つながりをうまく説明できます。

こうした理由で説明すれば、面接官は「企業に新しい風を取り入れるチャンスではないか」という考え方に変わるはずです。

期待をさせるような言い方をすれば、デメリットをメリットとして主張できるのです。

圧迫面接に対応する対策ポイント(22)
  • 企業との適正について疑われたときは、つながりがあるように答える。
希望の配属先に行けなかった場合について質問されたときの答え方。

圧迫面接に対応する30の対策ポイント

  1. 圧迫面接の意味と理由。
  2. 圧迫面接は、事前の告知が行われない。
  3. 偉そうな面接官の登場は、圧迫面接のサイン。
  4. 圧迫面接での正しい対応は、1つのみ。
  5. 圧迫面接で避けたい、5つのリアクション。
  6. 圧迫面接をされやすい人、されにくい人。
  7. 「こんな面接をする企業なら不採用でいい」と思う自分に注意。
  8. 精神力が弱ければ、笑ってごまかせばいい。
  9. 面接官の中途半端な態度に、負けるな。
  10. 「意地悪なふりをしている」と思えば、面接官の悪態も、ほほえましく思える。
  11. 期待されているからこそ、厳しい言葉を言われる。
  12. 実は、無気力な圧迫面接もある。
  13. 笑顔を批判されたときの答え方。
  14. 第1志望を疑われたときの答え方。
  15. ハードな仕事が多いと詰め寄られたときの答え方。
  16. 成績を批判されたときの答え方。
  17. マッチングを否定されたときの答え方。
  18. 面接官の険しい表情に、つられない。
  19. 話し方について批判されたときの答え方。
  20. 顔色の悪さについて指摘されたときの答え方。
  21. 暗い性格について指摘されたときの答え方。
  22. 企業との適正について疑われたときの答え方。
  23. 希望の配属先に行けなかった場合について質問されたときの答え方。
  24. 内定の有無について問い詰められたときの対応。
  25. 不採用にする人を選ぶように言われたときの答え方。
  26. 圧迫面接は、難しく思えて、実は簡単。
  27. 応募者より面接官のほうが、おびえているかもしれない。
  28. 実際に仕事を始めると、圧迫面接より大変なことがたくさんある。
  29. 圧迫面接と思うのは、まだ面接の準備が不十分である証拠。
  30. 圧迫面接の厳しい言葉は、ありがたい。

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