人材を募集する企業から「有能な人材」という言葉がよく聞かれます。
「有能な人材がほしい」
「有能な人材を募集中」
「自己分析なんて不要だ」
「自己分析なんてせず、さっさと就職活動を始めればいい」
自己分析には、手間暇がかかり、面倒と感じる人も多いはず。
就職活動をするとき、必ず考えておきたいことがあります。
「企業名で選ぶか。職種名で選ぶか」です。
どちらでも良い気がしますが、生き方や充実感に大きな違いがあるため、整理しておきたい部分です。
就職情報サイトではときおり、誘惑の表現を見かけることがあります。
「○○社、最終受付!」
「募集枠、残りわずか!」
就職活動では「親に○○してもらった」という発言を聞くことがあります。
「企業説明会の予約を、親にしてもらった」
「面接会場まで、親に車で送ってもらった」
コネがあれば、就職活動が有利になるのは事実です。
コネは違法でもなければ、犯罪でもありません。
世間では、コネへの批判やねたみがあるのは事実ですが、合法です。
時事問題の対策といえば、やはり日頃からニュースを読むことです。
ニュースを確認する媒体は、何でもかまいません。
新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネットなど、自分に合った媒体からニュースを読む習慣を持ちます。
就職活動のイベントの1つに、企業見学や工場見学があります。
実際に職場の中に入り、職場の雰囲気や働く様子などを見させてもらいます。
社員の人に、各部署・各部門の案内をしてもらいながら、詳しい話が聞けます。
就職活動を、運に頼っていませんか。
運よく、優良企業を見つけた。
運よく、貴重な情報を聞くことができた。
企業説明会には、行かない。
OB・OG訪問は、しない。
面接の練習は、しない。
総合職と一般職では、仕事の仕方に大きな違いがあります。
キャリアアップを目指すなら、総合職です。
転居を伴う人事異動がありますが、昇進や昇級には際限がありません。
面接では、自信を持って話すことが大切です。
「できるかもしれません」ではなく「できます」と言い切ります。
「とりあえずやってみます」ではなく「任せてください」と言います。
もちろん男性でも、一般職に就けます。
また一般職に男性が応募することも、おかしなことではありません。
世間では「一般職には女性が多い」というイメージがあるようですが、あくまで一般的な話です。
「外資系企業」と聞いて、何をイメージしますか。
「成果主義」
「給与が高い」
求人情報を確認しているとき、曖昧な点を見かけることはありませんか。
たとえば「勤務地は状況によって異なります」という説明があるとします。
「状況によって」とは、どういう状況なのか、気になるのではないでしょうか。
興味を持った企業が、公募しているとは限りません。
企業の事情のため、社員を募集していない場合もあります。
最初から社員を募集していなければ、就職の余地はないと思うのが普通です。
企業によっては、募集に条件を設けているところがあります。
「35歳以下」「4大卒以上」などです。
募集条件に合わなければ「応募できない」と考えるのが、普通です。
複数の離れた土地で就職活動をすることがあります。
たとえば、Uターン就職やJターン就職などです。
就職したい場所が、はっきり決まっているならいいのです。
「大学を卒業後は、地元に戻り、地元の企業に勤めたい」
いわゆるUターン就職です。
大学生の中には、地元での就職を希望する人も多いのではないでしょうか。
資格試験のため、日程変更をするならまだいいでしょう。
資格の試験日は、変更が難しいため、企業は事情を理解してくれるはずです。
応募者が試験に合格すれば、企業にとっても利益につながります。
まれなケースですが、大学の試験日と面接日程が重なることがあります。
本音を言えば、どちらも重要です。
現在を考えるなら、大学の試験日でしょう。
選考が立て込む時期に、最も気をつけたいのは何か。
体調管理です。
普段から気をつけるのは当然ですが、選考が立て込む時期には、特に気をつけたい。
面接がある日は、勝負の1日です。
面接がある日は、ほかに大きな予定を入れないようにしておきましょう。
面接の前に予定を入れていると、その予定の影響で、面接に遅刻するかもしれません。
雪がよく降る地域に住んでいると、雪の事情が気になるところです。
日によっては、雪の中を歩いて就職活動をすることになるでしょう。
積雪量によっては、普通の靴では歩きにくく、長靴がふさわしい場合があります。
面接に持参したい持ち物もあれば、逆に持参しないほうがいい持ち物もあります。
持参しないほうがいいにもかかわらず、中でも特に持参しやすい持ち物があります。
就職対策本です。
面接時間の長さは、企業によって異なるため、一概には言えません。
面接の形式や人数によって、面接時間は大きく変わるでしょう。
状況によっては、企業説明会や筆記試験も同時に行うこともあるため、意外に長引く場合もあり得ます。
雨の日の面接には、傘が必要です。
屋内に入るときは、傘をしっかり水切りして、たたんでから入ります。
傘袋があれば、お借りしましょう。
自己PRや志望動機では、まれに時間制限を設けられることがあります。
よくあるパターンは、1分バージョンと3分バージョンです。
「自己PRを、1分でしてください」
「もし当社が不採用になれば、どうしますか」
この質問の際、思いも寄らぬ、ユニークな回答をする学生がいます。
「私をきちんと理解してくれれば、必ず内定をいただけるはずです!」
「就職活動をきっかけに、友人関係が悪くなった」
実は、意外によくあるケースです。
悪気はなくても、そうなりやすい状況があるため、気をつけたほうがいいでしょう。
人材を募集する企業から「有能な人材」という言葉がよく聞かれます。
「有能な人材がほしい」
「有能な人材を募集中」
ところで、有能な人材とは何でしょうか。
学歴と関係した印象を持つ人が多いのですが、これは違います。
学歴は、あくまで学歴です。
もちろん学歴が高いほど、有能である人も多い傾向はありますが、絶対的な指標ではありません。
有能な人材とは何か。
高い能力を有している人だから、有能です。
つまり、学歴にかかわらず、高い能力を有している人は、すべて「有能な人材」と呼べます。
そこに学歴という文字はありません。
たとえ、学歴が低くても、高い能力を有していれば、有能な人材になることができるのです。
大切なことは、能力です。
志望業界に対して、何か高い能力を発揮できる分野はあるでしょうか。
知識・技能・経験などです。
さらに、それを証明できる実績などがあれば、理想的です。
企業によって求める能力はさまざまですが、高い能力が有利になるのはたしかです。
特に、コミュニケーション能力は、すべての業界に必要な能力です。
高い能力があれば、就職でも転職でも、きっとうまくいくはずです。
「自己分析なんて不要だ」
「自己分析なんてせず、さっさと就職活動を始めればいい」
自己分析には、手間暇がかかり、面倒と感じる人も多いはず。
たしかに自己分析は、就職活動とは関係ないような印象を受ける人もいるかもしれませんね。
自己分析を省けば、業界研究や企業研究をすぐ始めることができます。
しかし、自己分析を省くのは得策ではありません。
自分の特徴を知らないままで就職活動を始めると、成り行きに任せた進め方になるでしょう。
「どんな業界や企業が自分に合っているのか」
根拠もなく、不確かな感覚だけを頼りにする進め方では、就職活動をうまく進めるのは困難です。
適当な進め方では、かえって遠回りになるでしょう。
自己分析は、遠回りに思えて、実は近道です。
自分の特徴を把握するから、自分に合った業界や企業を見つけやすくなります。
絞り込みができるのも、自分を詳しく把握しているからこそです。
面倒と思っても、近道を通っていると考え、しっかり自己分析に取り組みましょう。
自分史をつくるくらい本気で取り組み、自分のことを徹底的におさらいします。
その手間が、あとから大いに役立つのです。
就職活動をするとき、必ず考えておきたいことがあります。
「企業名で選ぶか。職種名で選ぶか」です。
どちらでも良い気がしますが、生き方や充実感に大きな違いがあるため、整理しておきたい部分です。
まず企業名で選ぶのは、世間体が基準になっている傾向があります。
名前で選ぶのは、ブランドを意識している証拠です。
大企業なら、有名というメリットがあります。
給料もよく、世間に対する体裁も整います。
安定しているメリットもあるでしょう。
しかし、十分な充実感が得られるかというと疑問です。
適正を無視して、企業名だけで選んだ仕事では、意欲や熱意も生まれにくいでしょう。
入社してから「自分に合っていない」と感じ、給与はよくても満足感が得られにくくなる可能性があります。
一方、職種名で選ぶのは、自分のやりたい仕事が基準になっています。
企業の規模は小さいかもしれません。
給料も十分ではないかもしれません。
しかし、自分のやりたい仕事ができるため、自分を生かしている実感が得やすくなるでしょう。
自分の能力や適性を発揮しやすい場面も多く、満足感が得られやすい傾向があります。
さて、どちらの道に進むべきか。
価値観は人それぞれですから、選び方も自由です。
「企業名で選ぶか。職種名で選ぶか」
しっかり考えて、自分にふさわしい生き方を選びましょう。
就職情報サイトではときおり、誘惑の表現を見かけることがあります。
「○○社、最終受付!」
「募集枠、残りわずか!」
「登録した人には、就職マナーの冊子をプレゼント!」
人間は限定に弱い生き物です。
期間や人数など、限定を強調した就職情報を見かけることがあります。
プレゼントをもらえると思えば、お得感があり、気持ちがあおられるのではないでしょうか。
就職情報サイトも、ボランティアではありません。
少しでも実績を上げるため、人間心理をあおって、募集者や登録者を増やそうとします。
もちろんその限定情報は、事実なのでしょう。
しかし、こうした言葉こそ、注意が必要です。
限定情報を見たとき「チャンスかもしれない」「今しか間に合わない」「早くしなければ」と思い、焦ります。
誘惑に惑わされ、志望でもない企業に登録してしまいます。
気づけば、余分な仕事が増えていることがあるのです。
その場の衝動的な感情だけで行動すると、後悔するでしょう。
誘惑に惑わされないことです。
魅力的に感じても、必要性を感じなければ、無視する勇気が必要です。
自分らしい道をしっかり見つめ、必要・不必要を明確に判断しましょう。
誘惑の言葉に流されず、自分の希望の企業に向かって突き進むことが大切です。
誘惑を振り切る勇気は、内定への近道なのです。
就職活動では「親に○○してもらった」という発言を聞くことがあります。
「企業説明会の予約を、親にしてもらった」
「面接会場まで、親に車で送ってもらった」
親と仲がよく、協力的な親子関係が結ばれているように聞こえるでしょう。
もちろん就職活動では、親からの協力が必要な場面もあります。
たとえば、資金の援助をしてもらったり、面接の練習を親に手伝ってもらったりなどです。
人脈など、親だからこそできる支援もあるでしょう。
個人の力では限界がありますから、得られる協力は素直に得て、少しでも就職活動をスムーズにさせましょう。
では、できるだけ親を頼ればいいかというと、それは違います。
自分でできることまで親に頼っている状態は、頼りすぎです。
企業説明会の予約も、面接会場までの移動も、親に頼らず自分でできるはずです。
ささいなことまですべて親に頼っていると、できる成長もできなくなります。
「親に○○してもらった」という発言を面接官が聞けば、親から自立できていない印象を与える可能性もあるでしょう。
親を頼るのは大切ですが、何もかも、すがるように頼るのは良くありません。
就職活動の主役は、自分です。
親を頼るのは、資金の援助・面接の練習など、補助的な役割までが適切です。
自分でできることは、事情がないかぎり、自分でしたほうがいい。
自分でしたほうが早いことは、やはり自分でしたほうが行動も成長も早くなります。
自分がすべきことと、他人に頼るべきことを、区別しておきましょう。
コネがあれば、就職活動が有利になるのは事実です。
コネは違法でもなければ、犯罪でもありません。
世間では、コネへの批判やねたみがあるのは事実ですが、合法です。
人脈を生かした就職活動の1つです。
しかし、コネがあるとはいえ、コネばかりに頼っていると、就職活動は難航するでしょう。
「コネがあるから」と思って油断すると、意欲・熱意・向上心などが失われます。
企業にとって重要なことは、企業に貢献できる人物であるかどうかです。
企業に貢献する人物とわかれば、学歴や容姿が悪くても採用されるでしょう。
逆に、いくらコネがあっても、無能な人間をわざわざ雇うのは、企業にとってリスクがあります。
営利企業は、ボランティア活動をしているわけではありません。
さらに利益を生むために、新規雇用を検討しています。
企業の損失になるような人物を、わざわざ費用を出して採用するのは考えにくい。
採用担当者も、しょせん会社員です。
企業の損失になる人物を採用してしまえば、採用担当者も責任が及びます。
採用担当者も生活があり、危ない冒険をしたくはありません。
いくらコネがあっても、無能な人物は採用を控えたいと思うのが現実です。
コネに力があるのは事実ですが、絶対の力があるわけではありません。
コネは、書類選考で少し優遇してくれる程度と考えるのが妥当です。
時事問題の対策といえば、やはり日頃からニュースを読むことです。
ニュースを確認する媒体は、何でもかまいません。
新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネットなど、自分に合った媒体からニュースを読む習慣を持ちます。
毎日ニュースに触れることで、社会の出来事に詳しくなります。
では、時事対策は、ニュースさえ読んでいれば十分かというと、それは違います。
ニュースを読んでいるだけでは、詳しくなることはあっても、強くなることはできません。
時事問題に強くなるためには、どうすればいいのか。
そのときに必要なのは、問題意識です。
時事問題に強くなるには、問題意識を持ちながらニュースを読むことが大切です。
問題意識にも種類はさまざまですが、代表的なポイントは、次の3つです。
この3つを意識しながら、ニュースを読んでみましょう。
より深く、ニュースが読めるに違いありません。
自分の意見で考えましょう。
時には、他人の意見も参考にしましょう。
問題意識を持ちながらニュースを読むことで、だんだん時事問題に強くなります。
時事問題に対して自分の意見が持てるようになり、自信がつくのです。
これが本当の、時事問題の対策です。
就職活動のイベントの1つに、企業見学や工場見学があります。
実際に職場の中に入り、職場の雰囲気や働く様子などを見させてもらいます。
社員の人に、各部署・各部門の案内をしてもらいながら、詳しい話が聞けます。
本やインターネットだけの情報とは違い、やはり直接目で見て確かめる経験は貴重です。
今まで抽象的だった職場の様子が、具体的に把握できるようになります。
ただし、ただ話をぼんやり聞いているだけではいけません。
このときに意識しておきたいのは「見学の態度も、選考に影響することがある」という点です。
話を聞くときには、立ったまま、じっとしている時間が多くなるでしょう。
このとき、あくびや手遊びをしていれば、就業意欲を疑われます。
小さな動きですが、意外に目立ち、社員に誤解されることがあるでしょう。
見学の態度が悪ければ「あの学生は感じが悪い」と思われ、裏で評価を落とされている可能性があります。
見学中は「見られている」と思い、油断しないことです。
社員の話を聞いて理解したときは、じっとしてばかりではなく、うなずくくらいはしたほうがいいでしょう。
積極的に話を聞いている様子を見せたほうが、社員の印象にも残ります。
わからないところは、積極的に質問しましょう。
社員に直接質問できる、数少ないチャンスです。
学生たちの聞く態度がよければ、参考情報を余分に聞かせてもらえることもあります。
学生にとって見学は、企業を評価する立場ですが、実際は評価されている立場でもあるのです。
就職活動を、運に頼っていませんか。
運よく、優良企業を見つけた。
運よく、貴重な情報を聞くことができた。
運よく、内定をもらった。
もちろん運は大切です。
運も実力の1つ。
就職活動では、思いがけない巡り合わせによって、貴重な恩恵を受けることがあります。
しかし、運を大切にするのはいいのですが、最初から運を当てにするのは良くありません。
就職活動は、おみくじでもなければ、ばくちでもありません。
就職活動は、自分の努力によって進めるものです。
優良企業は、たまたま見つけるのではなく、努力をして見つけるもの。
貴重な情報は、偶然教えてもらうのではなく、自分から積極的に調査をして得るもの。
内定も、まぐれでもらうものではなく、しっかり就職活動をしたうえでもらうもの。
駒を進めるために必要なのは、運ではなく、自分の努力です。
一心不乱で自分の夢に向かっている途中、さまざまな条件が偶然重なって入手できるのが、幸運です。
運を忘れて必死に努力する人のほうが、重なる条件も増え、運もつかみやすくなるでしょう。
最初から運を目当てにするのではなく、自分の努力です。
企業説明会には、行かない。
OB・OG訪問は、しない。
面接の練習は、しない。
履歴書の写真は、写真館で撮影するのではなく、スピード写真で済ませる。
手抜きをする人の多くは「そこまでこだわる必要はないだろう」と考える傾向があります。
もちろん行動の決断は、本人の自由です。
こだわる理由が見当たらなければ、行動する必要もないと思って当然でしょう。
しかし、手抜きをしようと決める前に、逆の問いかけを自問自答してみてください。
「それにこだわらない理由は何か」です。
こだわる理由が見当たらなければ、こだわらない理由を考えてみることです。
確実に有利であるにもかかわらず、それにこだわらない行動をする理由は何でしょうか。
こだわらない理由がなければ、少しでも大きなチャンスのために行動したほうが得策ではないでしょうか。
手抜きをしても本当に後悔しないか、よく考えてみることです。
お金の問題でも、時間の問題でもありません。
自分のためなのです。
手抜きをしようとする自分がいれば「それにこだわらない理由は何か」と問いかけてみましょう。
逆の見方をすることで、考え方が深まり、自分の本当の心情に気づけるかもしれません。
総合職と一般職では、仕事の仕方に大きな違いがあります。
キャリアアップを目指すなら、総合職です。
転居を伴う人事異動がありますが、昇進や昇級には際限がありません。
転居を臨まないなら、一般職です。
昇進や昇級はありませんが、同じ場所で働き続けられる特徴があります。
どちらが良いとは、一概には言えません。
それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の将来設計と照らし合わせることが必要です。
総合職と一般職で迷う場合、どうすればいいのか。
まず、1人で考えているだけでは前に進みません。
ここでおすすめするのが、OB・OG訪問です。
「総合職で働いている先輩」と「一般職で働いている先輩」のそれぞれに、OB・OG訪問をしてみましょう。
経験者からの話は、貴重な情報源です。
それぞれから、社会に出てからの仕事の様子を聞くことで、より具体的な話を聞くことができるでしょう。
もちろん受け身になって話を聞くばかりではなく、積極的に質問をすることが大切です。
両者から話を聞くことで、それぞれの道の違いがより明確になり、イメージが具体的になります。
その結果、自分にとってどちらの道がふさわしいのか、決断を下しやすくなるはずです。
面接では、自信を持って話すことが大切です。
「できるかもしれません」ではなく「できます」と言い切ります。
「とりあえずやってみます」ではなく「任せてください」と言います。
自信のある話し方のほうが力強く、頼もしく感じることがわかりますね。
ところが、ここでよくあるジレンマがあります。
自信を持った話し方は、往々にして、横柄な態度になりやすいのです。
人を見下したような偉そうな態度は、誰もが苦手とします。
いくら自信のある話し方でも、横柄な印象が伝わると、反射的に嫌悪感を抱き、悪印象になってしまいます。
これを防ぐために必要なのが、謙虚です。
自信を持っても、謙虚は忘れないことです。
「○○には自信がありますが、未熟な点もたくさんあります。今後も精進を続けて、さらなる向上を心がけます」
謙虚があるからこそ、自信のある様子が、より洗練された好印象につながります。
どんなに自信を持っても、謙虚だけは忘れないようにしましょう。
もちろん男性でも、一般職に就けます。
また一般職に男性が応募することも、おかしなことではありません。
世間では「一般職には女性が多い」というイメージがあるようですが、あくまで一般的な話です。
実際には、小企業から大企業まで、一般職に勤める男性は大勢います。
一般職もさまざまであり、男性に得意な体力や力仕事などを要求する業務もあるのです。
では、一般職を応募している企業なら、どこでも男性が応募できるかというと、ここに注意があります。
法律では、男女を差別した求職は禁止されています。
しかし、表向きは男女を募集していても、実際は女性のみ募集という場合が少なくありません。
男性の一般職の募集について企業に問い合わせたとき、募集していなくても「募集しています」と答えるしかありません。
募集の裏事情は企業によって異なるため、一概には言えないのです。
さて、これを確かめるには、ある方法が考えられます。
過去の実績という観点から確認してみるのです。
志望企業に、男性を一般職に採用した実績があるか、問い合わせてみましょう。
実績があれば、一般職でも男性を募集している可能性が高いと考えることができます。
実績がなければ、慎重になる必要があるでしょう。
「外資系企業」と聞いて、何をイメージしますか。
「成果主義」
「給与が高い」
「退職金制度がない」
「福利厚生が少ない」
「事務的な人間関係」
「ぎすぎすした職場」
そうしたイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
テレビや雑誌などのメディアでは、外資系のイメージを誇張した表現がよく見られます。
ここが注意です。
たしかに外資系企業には、一定の特徴が多く見られます。
しかし、あくまで傾向であって、すべての外資系企業がそうではありません。
外資系企業にも、成果主義を導入していないところもあります。
給与が安いところもあれば、退職金制度や福利厚生のある外資系企業もあります。
快適な職場環境のところもあれば、もちろん温かい人間関係の外資系企業もあります。
外資系のイメージを信じ込んでいると、企業研究をする前から、決め付けた考えをしやすくなります。
その結果、就職活動の可能性を自分から狭めてしまうことがあるのです。
「外資系だから○○」という画一的な見方には注意が必要です。
あくまで傾向です。
外資系の先入観を一度忘れて「どういう企業なのだろうか」と、確認しましょう。
新鮮な気持ちで、企業研究ができるようになります。
求人情報を確認しているとき、曖昧な点を見かけることはありませんか。
たとえば「勤務地は状況によって異なります」という説明があるとします。
「状況によって」とは、どういう状況なのか、気になるのではないでしょうか。
「諸手当があります」という説明があるとします。
「諸手当」とはいえ、幅があります。
手当の種類も金額もはっきりしないのは、気がかりですね。
「一定の研修期間があります」という説明があるとします。
「一定」とは、どのくらいなのでしょうか。
意外に短いのかもしれませんし、長いのかもしれません。
おそらくさまざまな条件に応じて、事情が変わるのでしょう。
単に字数制限のため、書きたくても書けない場合があるのかもしれません。
しかし、正式に応募するなら、手間でもきちんと確認しておくほうが安心です。
入社してから「話が違う」「そういう意味だったのか」など気づいてからでは遅い。
企業側と応募者側の常識や認識が異なることは、よくあることです。
トラブルを防ぐためにも、曖昧な点があれば、手間でもきちんと確認しましょう。
曖昧な点について確認を取るのは、失礼なことではありません。
たった1回の、電話やメールで確認できることですね。
不明点をしっかり明らかにしたほうが、安心して応募できます。
興味を持った企業が、公募しているとは限りません。
企業の事情のため、社員を募集していない場合もあります。
最初から社員を募集していなければ、就職の余地はないと思うのが普通です。
諦めるしかないと思いますが、何もせず諦めるのも悔いが残るでしょう。
そこで、別の選択肢があります。
志望の度合いが強ければ、無理を承知で問い合わせてみましょう。
メールや電話などで企業に問い合わせ、採用枠を検討していただけないか、お願いしてみます。
「突然の問い合わせ、失礼いたします」などのおわびを述べた後、無理を承知でお願いしてみましょう。
「御社に強い興味を持ちました。ぜひ、御社で働かせていただきたいのですが、面接をしていただくことは可能でしょうか」
「社員を募集していないのは承知ですが、御社への志望を諦めきれません」
ぶしつけなお願いですから、丁寧な言葉遣いを徹底します。
強い就業意欲を見せれば「そこまで言うなら検討しようか」と考えてくれるかもしれません。
「ちょうど今、採用を検討していたところ」というタイミングに恵まれることもあるでしょう。
人生では、諦めない姿勢が大切です。
完全に断られた場合は諦めるしかありませんが、わずかでも望みがあるなら、行動する価値はあります。
前向きな姿勢を見せるのは、無駄にはなりません。
可能性は低いですが、ゼロではないのです。
企業によっては、募集に条件を設けているところがあります。
「35歳以下」「4大卒以上」などです。
募集条件に合わなければ「応募できない」と考えるのが、普通です。
やはり諦めるしかないのでしょうか。
まず条件を満たしていませんから、応募しても、厳しいハードルが待ち受けていると考えていいでしょう。
しかし、そこで諦めるかどうかです。
就職したい気持ちが強く、諦めきれないなら、無理を承知で問い合わせをしてみるのも方法です。
電話でもメールでも、かまいません。
「募集条件は満たしていないのですが、熱意と意欲はありますので、チャンスを与えていただけないでしょうか」
「御社がイメージされる層とは異なると思いますが、面接だけでも、ご検討いただけないでしょうか」
丁寧な言葉遣いで、謙虚にお願いしてみましょう。
就職活動では、自分で可能性を切り開く姿勢が大切です。
最初から弱腰になるのではなく、無理を承知でアプローチする勇気も必要です。
積極的な姿勢を見せれば、特別枠として、検討してくれるかもしれません。
複数の離れた土地で就職活動をすることがあります。
たとえば、Uターン就職やJターン就職などです。
就職したい場所が、はっきり決まっているならいいのです。
就職活動する土地が決まっていれば、活動拠点もはっきりするため、具体的な行動ができます。
物理的に距離が離れていても、限りある資源を集中させれば、効率よく就職活動ができるはずです。
難しいのは、就職したい場所を迷っているときです。
たとえば「Uターン就職しようか迷っている」という状態があるとします。
大学のある土地で就職活動しつつ、実家のある土地でも就職活動をする状態です。
もちろんそういう状況はあっていいのですが、どちらも中途半端に活動するのは良くありません。
曖昧な気持ちのまま複数の土地で就職活動をすると、時間もお金も分散します。
その結果、最悪の場合、どちらも中途半端に終わる可能性が出てくるのです。
複数の土地で就職活動をする場合は、最初に優先する土地を決めておくといいでしょう。
たとえば「地元を優先する」と決めれば、地元を優先しながら就職活動します。
そのうえで、第2志望や第3志望の土地の企業を絞り込んで就職活動をします。
優先の高い土地から順に企業を回ったほうが、限りある資源を効率よく集中的に投資できます。
軸足をはっきり決めることで、気持ちの軸もはっきりするため、心の整理もしやすくなるでしょう。
「大学を卒業後は、地元に戻り、地元の企業に勤めたい」
いわゆるUターン就職です。
大学生の中には、地元での就職を希望する人も多いのではないでしょうか。
Uターン就職の最大の問題は、時間とお金です。
地元の企業説明会や面接のためにわざわざ地元に戻るのは、手間がかかります。
それが2回も3回も重なれば、膨大な時間とお金がかかります。
そこで、Uターン就職を考える学生が狙いたいイベントがあります。
年末年始や夏休みなど、学生が帰省しやすい時期に注目です。
こうした時期には、Uターン就職を対象とした、地元企業による合同の企業説明会が行われる傾向があります。
Uターン就職を考えているなら、このイベントがチャンスです。
帰省と就職活動を同時に行えるため、効率的です。
こうしたイベントを最大限に活用して、就職活動を進めましょう。
事前に地元の情報を収集しておくと、安心です。
就職情報サイトからエリアで検索すると、情報を見つけやすくなります。
また親に協力してもらい、地元の新聞や就職雑誌などから情報を見つけるのもいい方法です。
ゆっくり休みたい時期でしょうが、人生を決めるかもしれないイベントですから、ぜひ参加することをおすすめします。
資格試験のため、日程変更をするならまだいいでしょう。
資格の試験日は、変更が難しいため、企業は事情を理解してくれるはずです。
応募者が試験に合格すれば、企業にとっても利益につながります。
能力の高い学生は、企業にとっても歓迎です。
「資格試験のため」という事情で日程変更するのは、さほど問題にはならないでしょう。
問題なのは、教育実習です。
教育実習では、一定期間教育の現場に携わることになるため、面接日程と重なりやすい傾向があります。
さて、教育実習と面接日程が重なった場合、どちらを優先すべきか。
次の2つの状況に応じて、対応が変わります。
教職への就職を考えているなら、優先順位は自由です。
支障が出ないよう、総合的に考えたうえで優先順位を決めることができます。
教育実習を優先したとしても、就職に必要な努力ですから、採用担当者も事情は理解してくれるはずです。
判断に迷うようなら、採用担当者と相談したうえで決めるのが無難です。
希望の就職先が、教職以外なら、面接を優先したほうが無難です。
教育実習を優先させると、就業意欲を誤解される場合があるからです。
「この学生は教員になるのが最優先ではないのか。当社は滑り止めの扱いではないか」
そう思われ、選考が不利になる可能性があるのです。
できるかぎり面接を優先させたほうが、選考をスムーズに進めやすくなります。
ただし、カリキュラムの都合上、教育実習の日程変更が難しい場合もあります。
教育実習の変更ができなければ、最後の手段として、面接の日程変更をお願いします。
「カリキュラムの都合上」という点を強調して伝えると、採用担当者の理解を得られやすくなります。
まれなケースですが、大学の試験日と面接日程が重なることがあります。
本音を言えば、どちらも重要です。
現在を考えるなら、大学の試験日でしょう。
将来を考えるなら、面接日程でしょう。
どちらを優先すべきか迷う場面ですが、冷静になって考えれば、答えは明白です。
大学の試験日を優先させるのが正解です。
学生なら、学業を優先させるのが自然です。
内定が決まったとしても、大学を留年してしまえば、意味がありません。
成績が悪ければ、今後の選考に影響する可能性もあります。
就職活動も大切であるのはわかりますが、やはり学生は、学業が最優先です。
重なった日程がわかった時点で、企業にすぐ連絡をして、面接の日程変更をお願いしましょう。
「申し訳ないのですが、大学の試験日が重なっているため、面接日程を変更できないでしょうか」
申し訳ない気持ちを込めて、丁寧な言い方を心がけましょう。
「大学の試験があるため」という正当な理由による変更ですから、減点にはなりません。
学業を優先させる姿勢も伝われば、日程変更が好印象につながることもあります。
選考が立て込む時期に、最も気をつけたいのは何か。
体調管理です。
普段から気をつけるのは当然ですが、選考が立て込む時期には、特に気をつけたい。
選考が立て込む時期は、次々と面接のスケジュールが進みます。
複数の企業を平行して回らなければいけないでしょう。
1日に2社や3社、面接を受ける状況もあるかもしれません。
企業によっては、1次面接から最終面接まで、短い期間で進むこともあります。
この時期に体調を崩してしまうと、本当に痛い。
体調を崩せば、面接をキャンセルしなければならなくなり、せっかくのチャンスを生かせなくなります。
重要な予定に悪影響を及ぼし、これまでのすべての努力が台無しになるかもしれません。
忙しい時期だからこそ、風邪をひいたり体調を崩したりしないよう、体調管理にいっそうの注意が必要です。
寝不足にならないよう、睡眠を十分に取りましょう。
栄養バランスの取れた食事にも気を遣い、しっかり体力をつけましょう。
飲みすぎや食べすぎは避け、飲酒による二日酔いにも要注意です。
余裕があれば、インフルエンザの予防接種を受けるのも良策です。
少しでも効果のある予防策があれば、頼りたいところです。
わずかなお金で安心を買えるなら、安いものです。
頼れる手段は少しでも頼り、トラブルを未然に防ぐ心がけが大切です。
面接がある日は、勝負の1日です。
面接がある日は、ほかに大きな予定を入れないようにしておきましょう。
面接の前に予定を入れていると、その予定の影響で、面接に遅刻するかもしれません。
面接の後に予定を入れていると、面接が長引いて、後の予定に支障が出ることもあるでしょう。
また「他の予定がある」という気がかりがあると、余計な焦りや緊張を生み、肝心の面接に集中しにくくなります。
特に志望順位の高い企業の面接がある日は、ほかに大きな予定を入れないのが鉄則です。
ほかに予定を入れないことが、面接に集中しやすくなる工夫でもあります。
ただし、どうしても大きな予定を入れなければいけないこともあるでしょう。
やむを得ない場合は、面接の前後に十分な余裕を持たせておきます。
人生を決める面接では、いつも以上に余裕を持った行動を心がけましょう。
雪がよく降る地域に住んでいると、雪の事情が気になるところです。
日によっては、雪の中を歩いて就職活動をすることになるでしょう。
積雪量によっては、普通の靴では歩きにくく、長靴がふさわしい場合があります。
一方で、就職活動といえば、ビジネスシューズが基本です。
ビジネスシューズか、長靴か。
履くべき靴の種類に迷う場面があるのではないでしょうか。
さて、結論から言えば、雪が多い日は長靴を履いて就職活動をしても問題ありません。
そもそも長靴を履くしかない状況ですから、やむを得ないのです。
念のため、長靴を入れるためのビニール袋を準備しておきましょう。
建物内で靴を持って移動する状況があれば、脱いだ長靴はビニール袋に入れておきます。
少し荷物が増えますが、雪という事情は、採用担当者も十分承知しているはずです。
この点について、減点されることはないでしょう。
水滴対策としてタオルやティッシュを余分に持参しておくと、なお安心です。
どうしても長靴に抵抗があるなら、面接用のビジネスシューズを持参することもできます。
たとえば、駅でビジネスシューズに履き替え、長靴は駅のロッカーに入れておきます。
会場の手前で履き替えれば、雪の多い日でも、ビジネスシューズで向かえます。
面接に持参したい持ち物もあれば、逆に持参しないほうがいい持ち物もあります。
持参しないほうがいいにもかかわらず、中でも特に持参しやすい持ち物があります。
就職対策本です。
面接のあいた時間に、ノウハウやマナーなどを再確認しようと思う人も多いのではないでしょうか。
時間を有効に活用したい姿勢は素晴らしいのですが、注意が必要です。
採用担当者に見られると「この人の言動はすべてマニュアルなのだろう」と思われる可能性があるからです。
いくら立派な発言をしても「どうせマニュアルだろう」という前提があると、悪い印象が先行します。
入念に考え、繰り返し練習した自己PRや志望動機の説得力が低下するのです。
「カバンの中に入れておけば、見られることはない」と思いますが、油断は禁物です。
履歴書を取り出すとき、開いたカバンから一瞬見えるだけでもわかります。
大きな文字で「面接対策」と書かれた文字は、面接官の目にとまるでしょう。
「ブックカバーをしておけばわからない」と思いますが、安心できません。
面接官は、数多くの面接を対応しているベテランです。
わざわざブックカバーをしている様子から「見られたくない本」とわかり、就職対策本を連想させます。
不要な疑いや失敗を防ぐためにも、就職対策本は、持参しないほうが無難です。
面接時間の長さは、企業によって異なるため、一概には言えません。
面接の形式や人数によって、面接時間は大きく変わるでしょう。
状況によっては、企業説明会や筆記試験も同時に行うこともあるため、意外に長引く場合もあり得ます。
長い場合は、2時間を越えることもあるようです。
ただし、普通の面接に限って言えば、およそ30分から60分が一般的です。
基本的に休憩はありません。
面接中にお手洗いで席を離れるのは印象がよくないため、お手洗いは面接前に済ませておきましょう。
喫煙者は、社屋に入る前に喫煙を済ませておきます。
待合室での喫煙が許可されていても、第一印象に影響するため、控えるのが賢明です。
面接が長引く可能性も、ゼロではありません。
大切な面接がある日は、面接の後に大きな予定を入れないのが鉄則です。
余分な予定は入れず、面接に集中できる1日にしておきましょう。
どうしても予定を入れなければいけない場合は、面接の前後に十分時間を空けておくと安心です。
雨の日の面接には、傘が必要です。
屋内に入るときは、傘をしっかり水切りして、たたんでから入ります。
傘袋があれば、お借りしましょう。
傘立てがあれば、使わせてもらいましょう。
さて、問題は、傘袋も傘立てもない場合です。
いくら水切りをしたとはいえ、完全ではありません。
傘は湿っていますし、そのまま室内に持ち込むのもためらうでしょう。
こんなとき、あなたならどうしますか。
困る場面ですが、至って単純です。
「傘袋か傘立てはありませんか」と、社員に尋ねましょう。
傘袋や傘立てがないか尋ねることは、恥ずかしいことでもなければ、失礼なことでもありません。
困った状況では、社員に相談するのは自然なこと。
もし「お預かりします」と言われれば、素直に預けてもかまいません。
むやみに謙遜して、社内を水浸しにしては迷惑になりますから、善意は、ありがたく受け取るほうがいいでしょう。
面接の帰りには、忘れずにきちんとお礼を言いましょう。
自己PRや志望動機では、まれに時間制限を設けられることがあります。
よくあるパターンは、1分バージョンと3分バージョンです。
「自己PRを、1分でしてください」
「志望動機を、3分でお願いします」
時間制限を設ける面接官の狙いは、制限時間内にうまく話せるかどうかの確認です。
突然、制限時間を指定されると、頭が混乱して、話をまとめにくくなることがあります。
話が中途で切れて完結しないと、かえって能力不足を露呈しかねません。
そうした失敗がないよう、自己PRと志望動機は、念のため、2種類準備しておくと安心です。
面接では、1分と3分の2種類がよく見られるため、それぞれ準備しておくといいでしょう。
1分バージョンでは、要点に絞って話します。
3分バージョンでは、要点に少し肉付けをした内容で話します。
もし制限時間の指定がなければ、1分程度で話すのが適切です。
たくさん話したほうがいいと思われがちですが、欲張るのは逆効果。
気になることがあれば、別途、面接官が質問します。
面接では、簡潔にわかりやすく話したほうが、好印象につながるのです。
「もし当社が不採用になれば、どうしますか」
この質問の際、思いも寄らぬ、ユニークな回答をする学生がいます。
「私をきちんと理解してくれれば、必ず内定をいただけるはずです!」
強気の発言で、面接官の質問を蹴散らすのです。
堂々とした発言であるため、強い態度や精神力は伝わるでしょう。
回答のインパクトもあり、深く印象に残るはずです。
しかし、インパクトはあっても、面接官は首をかしげるでしょう。
強気の態度に思えますが、面接官には、挑発の態度に感じます。
「きちんと理解してほしいなら、きちんと説明してほしい」と思われるだけです。
強気の態度と挑発の態度は、紙一重。
強気の態度を見せるのはいいのですが、度が過ぎて、挑発の態度になってはいけません。
面接官を挑発するだけでは、選考を通過できません。
ユニークな発言や態度もいいですが、あくまで常識の範囲を心がける必要があります。
質問には、できるだけ素直に回答するのが賢明です。
「就職活動をきっかけに、友人関係が悪くなった」
実は、意外によくあるケースです。
悪気はなくても、そうなりやすい状況があるため、気をつけたほうがいいでしょう。
たとえば、自分は内定をもらって就職活動が終了した一方、友人はまだ内定をもらっていない状況があるとします。
自分は安心できても、友人はまだ不安の中です。
逆に、友人は内定をもらって就職活動を終了した一方、自分はまだ内定をもらっていない状況もあるでしょう。
自分が情けなくなる一方、友人が輝いて見えるようになるでしょう。
このときです。
今まで対等だったはずの友人関係に、距離感や上下差ができる状況があります。
結果として、話しかけにくくなったり接しにくくなったりして、徐々に関係が悪化しやすくなるのです。
せっかくの友人関係を就職活動のせいで壊してしまうのは、もったいないことです。
こうならないための策を打っておきましょう。
もし先に自分の内定が決まれば、まだ内定をもらっていない友人にアドバイスや協力をします。
困っている友人を積極的に助けるのです。
逆に、先に友人の内定が決まれば、素直にアドバイスや協力を求めましょう。
意地を張らず、素直に求めるのです。
こうした心がけができれば、就職活動が終わる順に差があっても、友人との関係を保てるのです。