人材を募集する企業から「有能な人材」という言葉がよく聞かれます。
「有能な人材がほしい」
「有能な人材を募集中」
ところで、有能な人材とは何でしょうか。
学歴と関係した印象を持つ人が多いのですが、これは違います。
学歴は、あくまで学歴です。
もちろん学歴が高いほど、有能である人も多い傾向はありますが、絶対的な指標ではありません。
有能な人材とは何か。
高い能力を有している人だから、有能です。
つまり、学歴にかかわらず、高い能力を有している人は、すべて「有能な人材」と呼べます。
そこに学歴という文字はありません。
たとえ、学歴が低くても、高い能力を有していれば、有能な人材になることができるのです。
大切なことは、能力です。
志望業界に対して、何か高い能力を発揮できる分野はあるでしょうか。
知識・技能・経験などです。
さらに、それを証明できる実績などがあれば、理想的です。
企業によって求める能力はさまざまですが、高い能力が有利になるのはたしかです。
特に、コミュニケーション能力は、すべての業界に必要な能力です。
高い能力があれば、就職でも転職でも、きっとうまくいくはずです。