総合職と一般職では、仕事の仕方に大きな違いがあります。
キャリアアップを目指すなら、総合職です。
転居を伴う人事異動がありますが、昇進や昇級には際限がありません。
転居を臨まないなら、一般職です。
昇進や昇級はありませんが、同じ場所で働き続けられる特徴があります。
どちらがよいとは、一概には言えません。
それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の将来設計と照らし合わせることが必要です。
総合職と一般職で迷う場合、どうすればいいのか。
まず、1人で考えているだけでは前に進みません。
ここでおすすめするのが、OB・OG訪問です。
「総合職で働いている先輩」と「一般職で働いている先輩」のそれぞれに、OB・OG訪問をしてみましょう。
経験者からの話は、貴重な情報源です。
それぞれから、社会に出てからの仕事の様子を聞くことで、より具体的な話を聞くことができるでしょう。
もちろん受け身になって話を聞くばかりではなく、積極的に質問をすることが大切です。
両者から話を聞くことで、それぞれの道の違いがより明確になり、イメージが具体的になります。
その結果、自分にとってどちらの道がふさわしいのか、決断を下しやすくなるはずです。