面接では、自信を持って話すことが大切です。
「できるかもしれません」ではなく「できます」と言い切ります。
「とりあえずやってみます」ではなく「任せてください」と言います。
自信のある話し方のほうが力強く、頼もしく感じることがわかりますね。
ところが、ここでよくあるジレンマがあります。
自信を持った話し方は、往々にして、横柄な態度になりやすいのです。
人を見下したような偉そうな態度は、誰もが苦手とします。
いくら自信のある話し方でも、横柄な印象が伝わると、反射的に嫌悪感を抱き、悪印象になってしまいます。
これを防ぐために必要なのが、謙虚です。
自信を持っても、謙虚は忘れないことです。
「○○には自信がありますが、未熟な点もたくさんあります。今後も精進を続けて、さらなる向上を心がけます」
謙虚があるからこそ、自信のある様子が、より洗練された好印象につながります。
どんなに自信を持っても、謙虚だけは忘れないようにしましょう。