雨の日の面接には、傘が必要です。
屋内に入るときは、傘をしっかり水切りして、たたんでから入ります。
傘袋があれば、お借りしましょう。
傘立てがあれば、使わせてもらいましょう。
さて、問題は、傘袋も傘立てもない場合です。
いくら水切りをしたとはいえ、完全ではありません。
傘は湿っていますし、そのまま室内に持ち込むのもためらうでしょう。
こんなとき、あなたならどうしますか。
困る場面ですが、至って単純です。
「傘袋か傘立てはありませんか」と、社員に尋ねましょう。
傘袋や傘立てがないか尋ねることは、恥ずかしいことでもなければ、失礼なことでもありません。
困った状況では、社員に相談するのは自然なこと。
もし「お預かりします」と言われれば、素直に預けてもかまいません。
むやみに謙遜して、社内を水浸しにしては迷惑になりますから、善意は、ありがたく受け取るほうがいいでしょう。
面接の帰りには、忘れずにきちんとお礼を言いましょう。