コミュニケーション能力の基本とは、何でしょうか。
「立派な回答ができること」
「印象的な表現ができること」
「説得力のある返事ができること」
たしかにそれも、重要な要素の1つです。
立派で説得力のある回答ができれば、高いコミュニケーション能力を評価されるでしょう。
もちろんそれらも大切ですが、どちらかというと「応用」です。
コミュニケーション能力の「基本」について、考えてみませんか。
コミュニケーション能力の基本は、何でしょうか。
その答えは、野球を見ればわかります。
野球を思い出してください。
野球は、まずキャッチボールから始まります。
ボールを投げたり受け取ったりできるからこそ、ピッチャー・キャッチャー・内野手・外野手が務まりますね。
コミュニケーションでも、同じです。
すなわち、コミュニケーションの基本とは、会話のキャッチボールです。
面接官と応募者の間を、言葉がスムーズに行ったり来たりしている状態のことをいいます。
たとえ、意見が普通であってもいいのです。
会話のキャッチボールがスムーズなら、コミュニケーション能力を評価されます。
「きちんと話を聞いている」「話ができる」「理解が早い」など、基本的な評価がされます。
挨拶をしましょう。
相づちを打ちましょう。
何か一言、返事をしましょう。
立派な回答も大切ですが、まず心がけたいのは、会話のキャッチボールです。