執筆者:水口貴博

就職活動の失敗を防ぐ30の対策

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男性でも、一般職に就くことはできるのか。

男性でも、一般職に就くことはできるのか。 | 就職活動の失敗を防ぐ30の対策

もちろん男性でも、一般職に就けます。

また一般職に男性が応募することも、おかしなことではありません。

世間では「一般職には女性が多い」というイメージがあるようですが、あくまで一般的な話です。

実際には、小企業から大企業まで、一般職に勤める男性は大勢います。

一般職もさまざまであり、男性に得意な体力や力仕事などを要求する業務もあるのです。

では、一般職を応募している企業なら、どこでも男性が応募できるかというと、ここに注意があります。

法律では、男女を差別した求職は禁止されています。

しかし、表向きは男女を募集していても、実際は女性のみ募集という場合が少なくありません。

男性の一般職の募集について企業に問い合わせたとき、募集していなくても「募集しています」と答えるしかありません。

募集の裏事情は企業によって異なるため、一概には言えないのです。

さて、これを確かめるには、ある方法が考えられます。

過去の実績という観点から確認してみるのです。

志望企業に、男性を一般職に採用した実績があるか、問い合わせてみましょう。

実績があれば、一般職でも男性を募集している可能性が高いと考えることができます。

実績がなければ、慎重になる必要があるでしょう。

就職活動の失敗を防ぐ対策(13)
  • 男性の一般職の募集は、実績の有無という観点から、より正確に確認する。
外資系企業は、堅い企業しかないのか。

就職活動の失敗を防ぐ30の対策

  1. 有能な人材とは。
  2. 自己分析は、遠回りに思えて、実は近道。
  3. 企業名で選ぶか。
    職種名で選ぶか。
  4. 就職情報サイトの誘惑に振り回されない。
  5. 親を頼るのは大切。
    ただし、何もかも頼るのはよくない。
  6. コネに頼りすぎる就職活動は、難航する。
  7. 時事問題の対策として、必要なことは何か。
  8. 見学の態度も、選考に影響することがある。
  9. 就職活動は、運よく進めるものではない。
    自分の努力で進めるもの。
  10. こだわる理由が見当たらなければ、こだわらない理由を考えてみる。
  11. 総合職と一般職で迷う場合、どうすればいいのか。
  12. 自信を持っても、謙虚は忘れないこと。
  13. 男性でも、一般職に就くことはできるのか。
  14. 外資系企業は、堅い企業しかないのか。
  15. 応募企業に曖昧な点があれば、手間でもきちんと確認。
  16. 興味を持った企業が社員を募集していない場合、諦めるしかないのか。
  17. 募集条件を満たしていない場合、諦めるしかないのか。
  18. 複数の土地で就職活動する場合は、中途半端に注意。
  19. Uターン就職を考える学生が狙いたいイベントとは。
  20. 教育実習と面接日程が重なった場合、どちらを優先すべきか。
  21. 大学の試験日と面接日程が重なったとき、どちらを優先すべきか。
  22. 選考が立て込む時期に体調を崩してしまうと、本当に痛い。
  23. 大切な面接がある日は、ほかに大きな予定を入れない。
  24. 雪が多い日は、長靴を履いて就職活動をしてもいいのか。
  25. 就職対策本は、面接に持参しない。
  26. 面接時間の長さは、どのくらいか。
  27. 傘袋も傘立てもないときのマナー。
  28. 自己PRと志望動機は、念のため、2種類準備しておくと安心。
  29. 面接官を挑発するだけでは、選考を通過できない。
  30. 就職活動がきっかけで、友人関係が悪くなることがある。

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