公開日:2023年5月29日
執筆者:水口貴博

頑張らない生き方をする30の方法

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チャンスの連続に油断してはいけない。

チャンスの連続に油断してはいけない。 | 頑張らない生き方をする30の方法

タクシーに乗ろうと思いました。

タクシーを拾おうと思った瞬間、ちょうど目の前を、2台のタクシーが通り過ぎていきました。

手を上げて止めようかと思いましたが、タイミングが悪かったので「まあいいか」と見送ることにしました。

タクシー2台が固まっていたので「3台目もすぐ来るだろう」と思ったのです。

しかし、実際はわかりません。

3台目のタクシーがなかなか来ないかもしれません。

意外と長く待たされるかもしれません。

バス停でバスが2台固まってやってくると、3台目がなかなか来なくて長く待たされることがありますが、それと同じです。

等間隔で定期的にチャンスがやってくるとは限りません。

むしろばらばらのタイミングだったり、偏ったタイミングだったりすることのほうが多い。

連続した後は空白が生まれやすくなります。

その空白が特別大きいこともあるのです。

チャンスがたくさんあるからといって、油断は禁物です。

「別に急いでつかまなくてもいいよね」「すぐまたチャンスが巡ってくるだろう」と思って見送るときが危ない。

チャンスの連続に遭遇すると「すぐまた次があるだろう」と思いますが、実際はわかりません。

なかなか次が来ないかもしれません。

もう次はないという可能性もあります。

「二度あることは三度ある」という言葉がありますが、うのみにしてはいけません。

実際は「二度で終わり」ということもよくあります。

チャンスは貴重です。

チャンスの連続に遭遇したら「すぐまた次がある」と油断せず、すぐつかんでください。

意味もなく見送らないことです。

「これが最後かもしれない」と思って、1つ目のチャンスをつかみましょう。

目の前に表れたら、反射神経でぱっと飛びつくのがいい。

すでに目の前を通り過ぎていたら、走ってでも追いかけましょう。

早くチャンスをつかめば、それだけ早く夢の実現に近づけます。

どうしても1つ目のチャンスが間に合わなければ、そのとき初めて2つ目のチャンスを狙います。

常に最短最速を目指すのが得策です。

チャンスの連続に油断しない人が、成功するのです。

頑張らない生き方をする方法(17)
  • チャンスの連続に遭遇したら「すぐまたやってくる」と油断せず、1つ目をつかむ。
「失敗すると思っていた」なんて言わないこと。

頑張らない生き方をする30の方法

  1. 完璧に生きるより、いい加減に生きたほうが、人生は明るい。
  2. みんなと仲良くできなくていい。
    トラブルを起こさないだけでいい。
  3. 日光は、テンションを上げる光。
  4. 本を読みながら大笑いすることも、素晴らしい読書。
  5. 下の人を見ても、向上心は生まれない。
    上の人を見るとき、向上心が生まれる。
  6. ハズレの本を買うことがあっても、無駄にはならない。
  7. 「地味」は「落ち着き」と言い換える。
  8. 素直に道を譲ったほうが、ストレスがたまらない。
  9. 他人を裏切ってはいけない。
    自分も裏切ってはいけない。
  10. 優秀な人材を確保するなら、こちらから出向く。
    そして簡単には諦めない。
  11. 人生で最も使い切ることがないものとは。
  12. 無理なものに出会ったときは「無理なものは無理」でいい。
  13. 私たちは、埋め合わせを忘れがち。
  14. どれだけ外見が良くても、食べ方が汚いと台無しだ。
  15. 笑うと変な顔になると思っているのは、本人だけ。
  16. 話の内容を全然覚えていないのは、おしゃべりを満喫できた証拠。
  17. チャンスの連続に油断してはいけない。
  18. 「失敗すると思っていた」なんて言わないこと。
  19. 嫌なことを無理に忘れようとしてはいけない。
  20. 「あの人は運が良かったから」と言う人は、運に恵まれない。
  21. 1歩が踏み出せないなら、0.5歩で踏み出そう。
    0.5歩が踏み出せないなら、0.1歩で踏み出そう。
  22. 新しい習慣が1年続いたら、お祝いをしよう。
  23. 親しい人とカバンの中身を見せ合ってみると、面白い。
  24. 大切な友人の誕生日は、きちんと覚えておこう。
  25. 悪い噂が流れても、永遠に続くことはない。
    せいぜい75日。
  26. なぜ頑張っている人に、否定的な言葉をかけてはいけないのか。
  27. 故郷を離れてみると、故郷の素晴らしさをよく理解できる。
  28. すべての道は、血と汗の結晶。
  29. 掃除して、初めて汚れていることに気づく。
  30. ご機嫌になるのに、理由はいらない。

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