「ハズレの本を買ってしまった」と思うことはありませんか。
面白いそうなので買ってみたものの、読み始めると、意外とつまらなくて退屈に感じることがあるでしょう。
期待外れでがっかりすることがあるものです。
「どうして買ってしまったのだろう。買う前にもっと内容をチェックすべきだった。ハズレを引いた自分を叱りたい」
ハズレの本を買ってしまったことに肩を落とすこともあるかもしれません。
お金を無駄にしたように感じるかもしれませんが、待ってください。
ハズレの本を買うことがあっても、無駄にはなりません。
それはそれで学びがあります。
どういう本がハズレなのかわかりました。
「今後こういうタイプの本は気をつけよう」と注意できます。
失敗経験の1つとして蓄積され、本を見る目が養われます。
自分に合わない著者がわかることで、今後本を選ぶときの参考にもなるでしょう。
買ったからといって、全ページ読まなければいけないわけではありません。
本は、途中から読み始められます。
途中で読むのをやめることもOKです。
読破できなくても、ペナルティーは1つもありません。
途中で読むのをやめれば、それだけ時間を節約できます。
つまらないとはいえ、全部ページがつまらないわけではないでしょう。
面白そうなところだけを読めばいいのです。
本は、売ることもできます。
古本屋に売れば、ある程度のお金になって戻ってきます。
フリマアプリを使えば、高値で売れることも少なくありません。
お金を気にしなければ、図書館に本を寄付するのも1つの手です。
他の誰かが読んでくれるなら幸いなことです。
自分が読まなくても、売ったり寄付をしたりすれば、誰かの役に立ちます。
ハズレの本を買うことがあっても、それはそれで良しとしましょう。
悪いことでも無駄なことでもありません。
良い経験の1つなのです。