自分に自信がないと、交際にも自信がないことがあります。
「私なんかと付き合わせるのは申し訳ない」
「私のような出来損ないが恋人だと、相手がかわいそう」
「別の人と付き合ったほうが、もっと幸せになるのではないか」
恋人と仲が悪いわけではなく、あまりに自己評価が低いため、別れを考えるケースがあります。
付き合っているのが申し訳なくなってしまう。
もちろん自分のせいで相手に迷惑をかけているなら、別れを考えることもあるでしょう。
しかし、相手に迷惑をかけているわけでなければ、別れを考えるのはナンセンスです。
自分を好きでいてくれることに感謝することです。
自分を好きでいてくれる人を振るほうが、もっと申し訳ないでしょう。
少なくとも自己評価が低い理由だけで別れると、後から悔やむ可能性は高い。
では、どうするか。
自己評価が低いなら、自己評価を上げる努力をすればいいのです。
悔しさは、別れではなく自分磨きに使ったほうが有益です。
「自分が恋人で申し訳ない」という気持ちがあるなら、恥じる気持ちがなくなるように努力しましょう。
たとえば、実用書を読んで知識を得るだけでも、自分の魅力が向上します。
コミュニケーションの勉強をする。
おしゃれやダイエットも頑張る。
もちろん自分のやるべき仕事に集中するのも、自分磨きの1つになります。
恋人関係だけでなく、自分のためにもなるので一石二鳥です。
相手と釣り合うのが難しければ、せめて近づく努力をしましょう。
少しずつ自分を高めていけば、2人の交際だけでなく、自分のためにもなります。