鏡の前に立ってください。
そこにいるのは誰でしょうか。
いつもと変わらない自分ではありません。
全力で恋愛をした分、失恋のショックもひとしおでしょう。
結婚まで考えていた人と破局することほど、つらいものはありません。
今まで費やした時間・労力・お金が、無になります。
失恋で心に傷がついた。
心の傷ばかりを見て、くよくよ嘆いてはいけません。
傷ばかり見ていると、そこに注意が向いてますます痛みが強くなります。
別れ話の準備が大変だった。
引き止められ、説得に苦労した。
別れ際、ひどいことをたくさん言われた。
「別れた」と考えていませんか。
もちろん普通の考え方ですが、少し見方を変えてみてはいかがでしょうか。
「別れさせてもらった」と考えてみましょう。
別れた人を運命の人だったと思っていませんか。
残念ながら、誤解です。
その人は運命の人ではありませんでした。
恋人と別れたあなたは、最強の武器を手に入れました。
「自由な時間」という武器です。
時間は、人生の最も貴重な資源の1つ。
失恋して、くよくよしていませんか。
失恋は、くよくよするものではなく、バネにするもの。
失恋とは、見方を変えると、飛躍に使えるバネです。
自分の気持ちを隠したままになっていませんか。
「恥ずかしい」
「笑われそう」
失恋の後にしなければいけないことが、2つあります。
「反省」と「回復」です。
失恋した後は反省が必要であり、落ち込みからの回復も必要です。
失恋で大切なことは何でしょうか。
多くの人が「涙を我慢しなければいけない」と考えがちです。
涙を流すのは情けないと思ってしまう。
あなたの心を助ける存在は、身近なところに存在しています。
空です。
空は、いつも存在して当たり前なので、なかなか真剣に見ることがありません。
今を一生懸命生きていますか。
失恋した後は、元気もやる気も出にくいでしょう。
ただじっとしていたい気分かもしれません。
好きで付き合い始めたものの、すぐ相性の悪さに気づくことがあります。
ただの相性の悪さではなく、根本的な相性の悪さです。
お互いの価値観が違い、話が合わない。
失恋したときはこう思いましょう。
「口内炎ができたようなものだ」と。
日常では、ときおり口内炎ができて悩むことがあります。
「1人になった」と思っていませんか。
たしかに別れを迎えると、大きな孤独感に襲われるでしょう。
孤独感や疎外感を覚える。
別れた人のことを忘れられなくてもいいのです。
大好きな人であればあるほど、忘れられなくて当然。
自然と2人で過ごした日々を思い出してしまい、どうしていいかわからなくなる。
失恋で苦しいときは、ホットココアを飲みましょう。
甘くておいしいホットココアは、失恋と相性が抜群です。
ホットココアには、糖分がたっぷり含まれています。
「あの人を好きになったのは間違いだった」
「付き合ったのは間違いだった」
「恋愛なんて、最初からしなければ良かった」
失恋を「恋愛の終わり」と思っていませんか。
たしかに1つの交際が終わり「終わった」という感覚があるかもしれません。
時間はゆっくりと流れている。
別れるのはつらいこと。
「避けられるものなら避けたかった」
「できることなら付き合い続けたかった」
捨てられて失恋をしたとき、悲しみに暮れるだけでは済みません。
体が震えるほどの強い怒り・恨み・憎しみが湧き出るでしょう。
今まで全力で愛してきたのに、最後は一方的に別れを告げられ、ごみを捨てるかのように扱われた。
「最初から恋愛の結末がわかっていれば、こんな苦労はしなかったのに」
最終的に2人は、結婚するのか別れるのか。
未来が見える魔法の水晶玉があって、2人の結末がはっきりわかるとします。
悲しくて涙が止まらないときは、あるものをつくりましょう。
てるてる坊主です。
てるてる坊主とは、天気が晴れることを祈ってつくる人形です。
失恋したときは、自分磨きを頑張りましょう。
じっとしているばかりでは、何も変わることができません。
本を読んで知識を得る。
あなたは今、映画以上のストーリーを経験しています。
「どこが映画なのか」「映画のほうがもっと素晴らしい」と思うかもしれません。
たしかに映画には素晴らしいストーリーも数多くありますが、どことなくありきたりです。
失恋から立ち直れないといいますが、誤解です。
世の中にいる失恋の経験者をよく見てください。
失恋で落ち込んでいても、結局いつかは立ち直っているはずです。
「結婚はゴール」という言葉を聞きます。
もちろん実際は結婚後も道のりが続きますが、交際を結婚まで続けられた点では「1つのゴールを迎えた」と言えるでしょう。
長い交際を経て結婚ができれば、2人は次のステップへ移ることになります。
失恋といえば、勝負に負けたような印象を持たれがちです。
仲直りができなかった。
引き止められなかった。
あなたの未来は、きっと今よりよくなっています。
その根拠は何か。
それは今あなたが「未来は、今よりきっとよくなっている」と考えることができたことです。
鏡の前に立ってください。
そこにいるのは誰でしょうか。
いつもと変わらない自分ではありません。
失恋して、生まれ変わった自分です。
自分では気づいていないかもしれませんが、失恋した後のあなたは、多くの変化を遂げています。
失恋を経験することで、身をもって恋愛の難しさがわかりました。
「知る」から「わかる」は大きな変化。
あらためて愛の深さがわかり、人生の面白さに気づきました。
失恋によって自分の反省点を見つけることができました。
どんな失恋でも、自分の非はゼロということはありません。
たとえ相手に原因がある失恋でも、自分にも反省点が1つくらいはあるはず。
失恋によって反省の機会を得ることができ、自分の足りない部分や新しい課題を発見できました。
足りない部分はこれから補っていきましょう。
失恋によって行動や態度が注意深くなりました。
今後は異性と接したとき、付き合っていなくても、付き合った後の状態を想像しやすくなっています。
失恋は、人生で最もつらい経験の1つです。
つらい経験から立ち直ることで、心が鍛えられ、強い免疫力もつきました。
気持ちが強くなっているので、次の恋愛は、前回ほど苦しむことはなくなっています。
失恋しているときは、次の希望も見つけやすい状態です。
小さな光は、明るい中では見つけにくい。
ほかの明るさに打ち消されます。
小さな光は、暗ければ暗いほど、見つけやすくなります。
失恋することで、一段と感性が研ぎ澄まされ、日常の小さな幸せにも気づきやすくなりました。
これを「生まれ変わる」と言わずして何というのでしょう。
自分が変わったことに気づいてください。
そして認めてください。
失恋によって一度に多くの変化を遂げたことで、あなたは生まれ変わったのです。
全力で恋愛をした分、失恋のショックもひとしおでしょう。
結婚まで考えていた人と破局することほど、つらいものはありません。
今まで費やした時間・労力・お金が、無になります。
失恋のショックが大きいと、立ち直るのも時間がかかる。
しかし、落ち込まないでください。
全力で恋愛をしたことは、全力で生きたということ。
つまり、真剣に人生を生きている証拠です。
失恋という結果にとらわれているから、悪いことに思えるだけ。
恥じる必要はありません。
むしろ精いっぱい人生を生きていることに自信を持っていいのです。
手抜きをせず、自分ができることを全力で尽くしました。
失恋のショックは、小さいより大きいほうがいい。
失恋のショックが大きいのは、全力で生きた証しであり、勲章です。
全力で人生を生きたのですから、失敗ではなく、成功です。
今は自分を責めるのではなく、褒めなければいけません。
真剣に頑張っている自分を褒めてあげてください。
全力で生きることは、新しい人生を切り開く力になります。
全力で恋愛をしたから、失恋したときも、しっかり成長できます。
後はその成長を踏み台にして、再び全力で生きていけばいいだけです。
ひたむきに頑張る自分を曲げず、そのままの調子で生きていきましょう。
失恋で心に傷がついた。
心の傷ばかりを見て、くよくよ嘆いてはいけません。
傷ばかり見ていると、そこに注意が向いてますます痛みが強くなります。
時間がたてば、自然に傷は癒え、興奮も落ち着きます。
もっと大切なことに気づいてください。
あなたは、ただ傷ついただけではありません。
傷ついた分だけ、大人の階段を上ることができているのです。
たくさん涙を流した分だけ、心の痛みがわかるようになりました。
失恋の悲しみで苦しんだ分だけ、失恋特有の苦しみを理解しました。
たくさん涙を流した分だけ、絶望の意味を理解しました。
そして、途方に暮れた分だけ、立ち直ることの大変さを理解できるようになりました。
言い換えると、どんどん大人になっているということ。
どん底に落ちているのではありません。
大人の階段を上っているのです。
どんどん人としての器が広がり、人間力がアップしている。
別れによる苦しみは、別れを経験した直後しか経験できません。
だから今は、しっかり落ち込んで傷ついておくほうがいい。
失恋で深く傷ついておくほど、失恋で深く傷ついた人の気持ちもわかるようになります。
どんどん階段を上がっていけば、視点も高くなって視野が広がり、遠くまで見渡せるようになります。
「傷つくのは、大人の階段を駆け上がるチャンス」と考えてください。
傷ついた分だけ、あなたは感度の鋭い大人になれます。
別れ話の準備が大変だった。
引き止められ、説得に苦労した。
別れ際、ひどいことをたくさん言われた。
別れるまでに時間がかかった。
別れたくても、スムーズにいかないことがあります。
しかし、希望を持ってください。
苦労した別れの後ほど、いい出会いが待っています。
あなたが懸命に頑張っていた様子を、きちんと神様は見ています。
頑張るあなたの様子に、神様もしみじみ感動しました。
「苦労ばかり続いているのはかわいそうだ。よし、いい出会いをプレゼントしよう」
神様は、頑張っていたあなたを救うため、苦労した別れの後にいい出会いをもたらしてくれます。
だから、別れた後は出会いやすい。
「信じられない。出会いなんてない」と思っているあなた。
それは違います。
出会いがないのではなく、見逃しているだけです。
「もう恋愛なんてしたくない」とふてくされていると、せっかくチャンスがあっても気づけません。
神様から与えられた出会いを無視することもできますがもったいない。
「すでに出会いの一部が始まっている」と信じて、楽しみにしておきましょう。
楽しみにすればするほど心に火がつき、失恋から立ち直りやすくなります。
「これはチャンスではないか」と思うことがあれば、積極的に近づきましょう。
相手から近づいてくるのを待つのではなく、あなたから近づいていくことが大切です。
神様に応援されるような人になりましょう。
勇気を出して行動していると、神様はもっと応援したくなり、さらなる運も運んできてくれます。
「別れた」と考えていませんか。
もちろん普通の考え方ですが、少し見方を変えてみてはいかがでしょうか。
「別れさせてもらった」と考えてみましょう。
別れたいと言い出したのは自分です。
自分勝手なわがままでしたが、受け入れてもらいました。
相手は不満そうでしたが、なんとか認めてもらえました。
少なくとも別れ話を切り出した側なら、自分の希望を押し通したことになります。
ありがたいことです。
もし別れられなければ、無駄な時間が過ぎ、面倒も増えて悩まされていたはずです。
ひとまず希望どおり別れることができたのですから、その点は感謝をしたい。
ぐだぐだした場面はあったものの、最終的に自分の意思を尊重してもらえました。
おかげで自分の進みたい道に進めるようになりました。
「させてもらった」と考えることで、別れの印象だけでなく、別れてくれた恋人の印象も改善します。
別れさせてもらったおかげで、今のあなたが存在します。
その謙虚な姿勢があれば、失恋の苦しみからも早く立ち直れるでしょう。
気持ちが上向きになることで、失恋後の生き方がスムーズになります。
人付き合いもスムーズになり、新しい出会いにも恵まれます。
別れた人を運命の人だったと思っていませんか。
残念ながら、誤解です。
その人は運命の人ではありませんでした。
運命の人なら、交際が続いていたはずだからです。
「別れた」という結果が「運命の人ではなかった」と言える証拠です。
「運命の人ではなかった」という結果に落ち込むのではありません。
トラブルも、起こるべくして起こりました。
その人は運命の人ではありませんでしたが、いずれ別れるのは運命でした。
うまくいく人とは、頑張らなくてもうまくいきます。
うまくいかない人とは、どう頑張ってもうまくいきません。
「運命の人ではなかった」という結果に落ち込むのではありません。
「運命の人ではなかった」という発見に喜びましょう。
もし違和感を無視したまま交際を続けていれば、運命の人だと勘違いしたままになっていたでしょう。
そのときはよくても、いずれどこかで無理が生じて、限界に達していたはずです。
後になればなるほど、別れのダメージも大きくなります。
その人は「運命の人ではないよ。早く誤解に気づいて」と教えてくれました。
「まだ早めにわかって良かった」と考えましょう。
「そもそも気づけて良かった」と考えましょう。
もっと後になってから気づくより、早めに気づけたおかげで、まだやり直せます。
別れた人は、あなたを本当の運命の人に導くための案内人です。
別れて、きっぱり忘れるのも、恋愛の大事な仕事です。
その人との関係は終わっても、人生まで終わったわけではありません。
くよくよせず、次こそ運命の人と出会いましょう。
運命の出会いを期待したほうが、あなたの感性が研ぎ済まされ、出会いやすくなります。
恋人と別れたあなたは、最強の武器を手に入れました。
「自由な時間」という武器です。
時間は、人生の最も貴重な資源の1つ。
恋人と別れると、交際に費やす時間が不要になり、生活に余裕が生まれます。
自由な時間の使い方は、あなたしだい。
趣味や勉強に使ってもいい。
美容やスポーツに使ってもいい。
友人との雑談や娯楽に使ってもいい。
国内旅行や海外旅行に使ってもいい。
もちろん仕事に使ってもいい。
できるだけ有意義なことに使いましょう。
「自由な時間」という武器を活用すれば、今までより集中・熱中ができるようになります。
せっかく最強の武器を手に入れているのですから、くよくよしているどころではありません。
「自由な時間」という最強の武器を使って、さっそく新しい人生を歩み始めましょう。
別れた日から、あなたの新しい人生がスタートです。
別れた後「することがなくて暇」と嘆いている場合ではありません。
「自由な時間が増えて嬉しい。わくわくする」と喜びましょう。
人生では、恋人がいないうちしかできないこともあります。
今まで忙しくてできなかったことでも、今ならできるはずです。
最強の武器を手にしているあなたは今、最強の力・希望・可能性を手にしているのです。
失恋して、くよくよしていませんか。
失恋は、くよくよするものではなく、バネにするもの。
失恋とは、見方を変えると、飛躍に使えるバネです。
失恋の後は、さまざまなネガティブな感情が押し寄せるでしょう。
恥ずかしさ・悔しさ・無念さ。
屈辱感・劣等感・罪悪感。
怒りや不満もあるかもしれません。
そのネガティブな感情は、ただ無駄にするのではなく、行動力に変えましょう。
失敗から得られた教訓もあるでしょう。
苦い経験からわかった自分の特徴もあるはずです。
失恋経験によって得た感情なり教訓なり、すべてをバネにして、今後の飛躍に役立てるのです。
人生を飛躍するためのバネは、いつでも手に入るわけではありません。
徹底的に悩み苦しんでいるときしか手に入りません。
今がそのときです。
失恋によって大きなバネを得たというのに、活用しないのはもったいない。
宝の持ち腐れです。
失恋を通して自分の弱点がわかれば、さっそく改善しましょう。
嫌な振られ方をされたなら、相手を見返すために自分を磨きましょう。
失敗から得られた教訓は、今後の人生に生かしましょう。
きちんと失恋をバネとして生かせば、一時的に落ち込んでいても、十分挽回できます。
むしろ失恋前より、ずっと大きく飛躍できます。
失恋という機会を無駄にせず、飛躍のバネとして生かしてください。
そうすれば、いつか「失恋して良かった」と思えるようになります。
自分の気持ちを隠したままになっていませんか。
「恥ずかしい」
「笑われそう」
「ばかにされそう」
「悪い噂が広まりそう」
「自分の評価が下がりそう」
たしかに失恋した話は、交際を始めた話とは違い、人に言いにくい。
どろどろした暗い内容になりがちです。
自分の恥をさらすようで、心理的に話しにくいでしょう。
優しく思いやりのある人なら「話すと相手を不快にさせるのではないか」と思うかもしれません。
しかし、自分の気持ちを隠したままでは、失恋から立ち直れません。
不安や寂しさを心の中でため込んだままになると、ますますストレスが大きくなるばかり。
いつまで経っても情緒不安定は改善されません。
自分の気持ちを隠してどうするのでしょう。
心のごみがたまったままになり、あなたの心をどんどんむしばんでいきます。
自分の気持ちを隠したままでは、失恋から立ち直れません。
だからこそ、自分の気持ちを表現しましょう。
話す相手を選んでもかまいません。
信頼できる人なら、存分に話せるでしょう。
親に言いにくければ、友人でもいい。
友人でも話しにくければ、親友でもいい。
身近に話し相手がいなければ、電話相談でもいい。
たとえ有料だとしても、個人情報を守ってくれるので、安心して自由に話せます。
思いきり思っていることを吐き出すことが大切です。
解決策が得られなくてもいいのです。
悩みを誰かに話すだけで意味があります。
無駄だと思わず、きちんと吐き出してください。
「吐き出した」という実感があるだけで、あなたの心は軽くなります。
しっかり悩みを吐き出すことができれば、失恋の悩みの半分は解決したようなものです。
失恋の後にしなければいけないことが、2つあります。
「反省」と「回復」です。
失恋した後は反省が必要であり、落ち込みからの回復も必要です。
どちらも大きな仕事であり、どちらも避けて通れません。
さて、ここで順番について疑問が浮かびます。
反省するのが先でしょうか。
回復するのが先でしょうか。
結論から言えば、どちらが先でもOKです。
一般的には、失恋直後に反省するのがいちばんです。
失恋直後のほうが記憶も鮮明で、別れたときの感情も残っています。
記憶も感情も強いときのほうが、しっかり反省できるでしょう。
しかし、必ず反省が先でなければいけないわけではありません。
失恋の状況によっては、早く反省したくても難しい場合もあるでしょう。
失恋直後だからこそ心身に余裕がなく、振り返るのが難しいこともあります。
そんなときは、不安定な心が回復してから反省します。
少し遅くなりますが、手遅れではありません。
先に余裕をつくっておけば、過去を客観的に振り返ることができ、落ち着いて反省できるでしょう。
先に回復しておくほうが、自分にとって合っている人もいるはずです。
順番にこだわらず、自分にとって取り組みやすい方法を選びましょう。
最終的に、反省も回復も両方できればOKです。
失恋で大切なことは何でしょうか。
多くの人が「涙を我慢しなければいけない」と考えがちです。
涙を流すのは情けないと思ってしまう。
気持ちを強くしなければいけないため、とにかく涙を我慢する。
失恋でつらくても、必死に涙を見せずに頑張ろうとする人がいます。
もちろん泣かずに頑張っている姿は素晴らしい。
涙を我慢して前を向いている様子には、未来に向けて努力している印象があります。
しかし、泣くのは悪いことだと考えるのは大げさです。
「泣いてはいけない」と考えていると、泣きそうな自分が情けなくなります。
うっかり泣いてしまうと、泣いた自分を責めてしまいます。
自分を責めた自分を、また責めてしまう。
涙を我慢していると、ますますストレスがたまるばかり。
悪循環に陥って、失恋の回復を妨げやすくなります。
涙を我慢しているせいで、失恋から抜け出せなくては意味がありません。
失恋でいちばん大切なのは、涙を我慢することではありません。
きちんと立ち直ることです。
泣いてもいいのです。
最終的にきちんと立ち直ることができれば、泣くことにも意味があります。
むしろしっかり泣いたほうが、上手にストレスを発散でき、失恋から早く立ち直れるでしょう。
落ち込むこともあって当然です。
失恋して落ち込まない人はいません。
むしろしっかり落ち込んだほうが、よく反省ができるでしょう。
涙を我慢することより、失恋から立ち直ることにこだわりましょう。
最終的に立ち直ることができれば、涙を流すことにも意義があります。
あなたの心を助ける存在は、身近なところに存在しています。
空です。
空は、いつも存在して当たり前なので、なかなか真剣に見ることがありません。
見たとしても一瞬。
空を飛んでいる飛行機を見るついでに、空も見る程度です。
たまたま視界に入った程度では、空を見たとは言えません。
失恋したときは空を見ましょう。
窓を開けて空を見るのもいいですが、できれば外に出て空を見たほうが、しっかり眺められます。
失恋をした後は、いつもより空が美しく見えるはずです。
きれいな空、さんさんと輝く太陽、ぷかぷか浮かぶ雲。
そして、視界に入りきらないほどの大自然。
「おや。空はこれほどきれいだっただろうか」
しみじみ感動するでしょう。
失恋で心はすさんでいるのに、空だけはいつもと変わらず明るく存在している。
そのギャップが、なんとも味わい深い。
空を見ながら深呼吸するのもいい。
雲の形を見て、何かを考えるのもいい。
ただ何も考えず、ぼうっと空を眺めるだけでもいい。
空のスケールに比べれば、人の悩みなんて小さなものです。
偉大な自然を視界いっぱいに見ることでリラックスができ、だんだん心が軽くなっていくでしょう。
しっかり空を見ることで、空から降ってくるパワーを感じ取れます。
失恋の苦しみを救ってくれる存在は、あなたの真上にあるのです。
今を一生懸命生きていますか。
失恋した後は、元気もやる気も出にくいでしょう。
ただじっとしていたい気分かもしれません。
しばらく部屋に閉じこもっていたい気分かもしれません。
しかし、じっとしているだけでは何も変わりません。
「明日から頑張る」
「時間ができてから行動する」
「やる気が出てから努力する」
そう言っているうちは、明るい未来はやってきません。
仕事の先延ばしだからです。
今を一生懸命なれない人に、明るい未来はやってきません。
過去とは、今の連続によって出来上がったもの。
未来とは、今の連続によって形作っていくもの。
今の行いこそ、未来をつくる原因です。
一生懸命今を生きていれば、明るい未来を形作ることになります。
努力をしない言い訳はもうおしまいです。
今を、一生懸命、生きてください。
今やるべきことは何ですか。
小さなことでもいいので、まず目の前の仕事から取り組みましょう。
やる気がなければ、やる気がなくてもできることから始めればいい。
集中力が出なければ、集中力がなくてもできることに取り組めばいい。
どうしても動きたくなければ、動かなくてもできることからすればいい。
1歩でもいいから、前に出る。
少しでも行動を始めれば、あとからやる気も集中力も出てきます。
一度に多くのことはできなくても、1つの仕事に集中するくらいならできるはずです。
今あなたがしなければいけないのは、今を一生懸命生きること。
たとえうまくできなくても、自分なりに一生懸命ならいい。
余計なことを考えず、すぐ今するべき仕事に取り組んでください。
好きで付き合い始めたものの、すぐ相性の悪さに気づくことがあります。
ただの相性の悪さではなく、根本的な相性の悪さです。
お互いの価値観が違い、話が合わない。
笑うポイントもまったく違う。
お互いの考え方が180度違っていて、一緒にいて楽しくない。
それどころか、不愉快なことばかり。
表向きは恋人関係でも、実際はけんかばかり。
根本的な相性の悪さを感じることはありませんでしたか。
もちろん妥協や仲直りをする努力も大切ですが、根本的な部分がずれていると、合わせるにも限界があります。
もはや付き合っているのが不思議なほどの相性の悪さ。
そして案の定、別れることになってしまった。
それはきっと、いつか別れる運命だったのです。
付き合うことができても、あとからこじれてしまうことが少なくありません。
交際の途中から2人に溝ができる。
その溝は、一度できてしまうと元に戻らない。
ダメなものはダメ。
合わないものは合わない。
いつか別れる運命なら、偶然付き合うことができても、だんだん別れる方向に関係が進んでいきます。
何をどうあがいても、運命からは逃れられない。
付き合うことができたのは、誤解や勘違いがあったのかもしれません。
ちょっとした勢いや偶然があっただけかもしれない。
根本的な相性の悪さを感じたなら、これ以上努力しても無駄です。
「いつか別れる運命だった」と考えましょう。
時には諦めも肝心です。
「無理なものは無理」と思うほうが自然です。
珍しい交際を経験ができたと考え、さっと次の恋愛に切り替えたほうが前向きです。
失恋したときはこう思いましょう。
「口内炎ができたようなものだ」と。
日常では、ときおり口内炎ができて悩むことがあります。
じんじんした痛みが気持ち悪く、しばらく我慢の日々が続きます。
口内炎は不思議です。
気にしていると、余計に痛みは強く感じます。
傷口に注意が向いて、痛みがいっそう強く感じられます。
指で触ると、治るのも遅くなる。
ところが、仕事を始めると、口内炎の痛みも消えます。
注意が仕事に向くことで、痛みが消えたかのように感じます。
そして、いつの間にか治っています。
口内炎が治った後は、どの部分にあったのか忘れてしまうほどです。
「いつの間にか治ってしまった。あの痛みは何だったのだろう」と思うのです。
失恋も口内炎のようなものです。
失恋直後、心は傷ついて、精神的にも不安定になっているでしょう。
心の傷ばかり気にしていると、治りにくくなるばかりか余計に痛く感じます。
ところが目の前の仕事を始めると、心の傷が消えたかのように感じます。
傷が治ったわけではありませんが、注意がそれるため、痛みを感じにくくなる。
そして、いつの間にか治っているのです。
失恋なんて、ちょっとした口内炎。
傷の場所が、口の中か、心の中かの違いです。
あまり大げさに考えないこと。
できれば別のことをして、気を紛らわせていたい。
気づけば「いつの間にか治ってしまった。あの痛みは何だったのだろう」と思うようになるでしょう。
「1人になった」と思っていませんか。
たしかに別れを迎えると、大きな孤独感に襲われるでしょう。
孤独感や疎外感を覚える。
自分だけ世間から孤立しているような感覚になると、言いようのない悲しさがどっと押し寄せます。
しかし、あなたは本当に1人なのでしょうか。
いいえ、違います。
自分の生活をよく振り返ってみてください。
あらためて振り返ると、多くの人たちと関わっていることに気づくはずです。
あなたを迎えてくれる家族。
仲のいい友人たち。
博識な先生や先輩。
頼りになる上司、仲のいい同僚、かわいい部下。
行きつけのお店の店員さんも、顔見知りなら立派な人間関係です。
これだけの人に囲まれているなら、まったく1人ではありません。
「1人になった」と思い込んでいるだけです。
自分の誤解・勘違いに気づきましょう。
ちょっと悪い夢を見ているだけです。
注意を自分の内側ではなく、外側に向けてみましょう。
自分と関わっている人たちに気づけた瞬間、寂しさから解放されます。
悪い夢から覚めたかのように、現実を取り戻せます。
1人になって苦しんでいたことが、悪い冗談のように思えるはずです。
別れた人のことを忘れられなくてもいいのです。
大好きな人であればあるほど、忘れられなくて当然。
自然と2人で過ごした日々を思い出してしまい、どうしていいかわからなくなる。
道徳観念の強い人なら「忘れるなんて別れた人に申し訳ない」という罪悪感に苦しむでしょう。
忘れられないなら、無理に忘れなくていい。
どうしても別れた人のことが忘れられなければ、心の奥にしまい、思い出にすればいいのです。
美しい思い出として、そっと心の奥にしまいましょう。
あなたの心には、思い出を保管するための引き出しが無限にあります。
記憶として残すのは同じですが、扱い方を変えるだけです。
心の表面にとどめておくのではなく、心の奥にしまう。
その人の記憶を、きれいな包装紙でラッピングして、心の引き出しの奥にしまいます。
心の奥にしまえば、その記憶が暴れることはありません。
うっかり表に出てきそうなら、もっと奥にしまえばいい。
しばらく時間がたてば、だんだん記憶が落ち着き、安定するでしょう。
忘れるわけではないため、別れた人にも失礼ではありません。
一定期間が経って懐かしい思い出になれば、苦しまず思い出せるようになっています。
失恋で苦しいときは、ホットココアを飲みましょう。
甘くておいしいホットココアは、失恋と相性が抜群です。
ホットココアには、糖分がたっぷり含まれています。
糖分のほど良い甘みは、不安や心配など、心のストレスを軽くしてくれる効果があります。
リラックスの作用をもたらし、心の傷を癒やしてくれるでしょう。
ココアの甘い香りをかぐと、一瞬で精神的な安らぎが得られるでしょう。
嗅覚は、ほかの感覚器官とは違って大脳辺縁系と直接つながっているため、即効性があります。
ホットココアには、チョコレートも含まれています。
チョコレートは別名「恋愛の特効薬」とも呼ばれています。
チョコレートには、恋心に効く「フェニルエチルアミン」という成分も含まれています。
フェニルエチルアミンは、恋をすると脳内で大量に分泌される物質です。
ホットココアに含まれるチョコレートでフェニルエチルアミンが補われると、恋をしたい気持ちを高めてくれます。
失恋の落ち込みが軽くなるだけでなく、恋愛力を高めてくれるでしょう。
ホットココアにはポリフェノールという抗酸化物質も含まれていて、健康にもプラスです。
寂しくて眠れない夜にも、ホットココアが睡眠薬の代わりになるでしょう。
元気を出すつもりでホットココアを飲んでみませんか。
甘み・香り・成分の3拍子がそろったホットココアは、失恋の強い味方。
ホットココアを飲み終わるころには、心安らかな幸福感に包まれているはずです。
「あの人を好きになったのは間違いだった」
「付き合ったのは間違いだった」
「恋愛なんて、最初からしなければ良かった」
ひどい失恋を経験すると、その恋愛全体を「間違っていた」と思いがちです。
最終的に別れることになったなら、そう思うのも自然なのかもしれません。
しかし、どんな失恋でも「間違いだった」と思ってはいけません。
失恋を間違いだと思ってしまうと、その恋愛全体を否定することになるため、何も学べなくなります。
後悔が増え、未来に進む足かせにもなる。
また、恋愛をした自分まで否定することになるため、自信喪失にもつながります。
愚かな恋愛をしてしまった自分が情けなくなり、嫌になってしまう。
うっかり考えがちですが、これほど危険な考え方はありません。
では、どう考えるか。
どんな失恋でも「経験できて良かった」と考えることです。
「経験できて良かった」と考えた瞬間、その恋愛全体を肯定することになるため、多くを学べるようになります。
どんなつらい恋愛だったとしても、得られたことがあったはずです。
一方的に苦しめられたなら「人の醜さを知ることができた」と思えばいい。
たとえ忘れたいほどひどい失恋だったとしても「人生の不条理を知ることができた」と思えばいい。
どんな失恋でも、その恋愛を肯定して、受け入れてください。
「大変だったけど、経験できて良かった」と思うだけでいい。
そうすることで同時に、恋愛に打ち込んだ自分も受け入れることになり、自信もつきます。
肯定することが成長です。
過去と決着をつけることができ、未来に進めます。
失恋を「恋愛の終わり」と思っていませんか。
たしかに1つの交際が終わり「終わった」という感覚があるかもしれません。
時間はゆっくりと流れている。
失恋した今は、解放感や安心感があり、休憩の時間のように思えます。
失恋に打ちのめされ、次の恋愛はずいぶん先のように思うかもしれません。
しかし、ここが要注意。
「終わった」と思うから、失恋した後、動こうとしなくなります。
出口を出て、そこで油断してしまう。
「終わった」と思い続けると、自分の人生まで終わったかのように誤解します。
そのまま何もしないで、本当に終わってしまうのです。
気づいてください。
失恋とは、恋愛の終わりではありません。
次の恋愛の始まりです。
失恋した瞬間、実は次の恋愛が始まっています。
出口を出たのではなく、入り口に入りました。
すでにスタートのピストル音が鳴り、新しい恋愛が始まっています。
まだ恋の予感はしないかもしれませんが、裏では、出会うためのシナリオが進んでいます。
始まりなのに、終わりだと誤解してはいけません。
「失恋してつらい」と思っていることが、すでに次の恋愛のスタートになっています。
映画もドラマも、物語はつらいことから始まるのが定番です。
失恋して、恋愛運がなくなったのではありません。
失恋したから、生活の流れが変わり、新しい恋愛運がやってくるようになりました。
人生の流れに逆らわず、出会っていきましょう。
次の恋愛は、すぐそこまで来ています。
別れるのはつらいこと。
「避けられるものなら避けたかった」
「できることなら付き合い続けたかった」
過去を振り返り、悔やんでいるかもしれません。
しかし、本当のことを言えば、別れて良かったのです。
もしそのまま付き合い続けていれば、どうなっていたでしょうか。
すれ違う2人が無理に付き合い続けたところで、ストレスの多い日々が続いていたでしょう。
違和感や不快感を我慢しながら付き合っていても楽しくありません。
けんかばかりで、悩みが増える。
余計なストレスで、肌も荒れる。
いつもいらいらして、性格も悪くなる。
別れるのはつらいですが、無理に付き合い続けるのはもっとつらいこと。
無理な付き合いを続けたところで、2人にとって無駄な消耗の連続です。
だから、別れて良かったのです。
何をやってもうまくいく交際があるように、何をやってもうまくいかない交際もあります。
今回失恋に至ったのは、2人の相性が合わなかっただけのこと。
相手に非があるかもしれませんが、あなたにも非があるでしょう。
相手だけ悪いわけでもなければ、あなただけが悪いわけでもない。
今回の失恋は、自然の流れに身を任せた結果です。
なるようになっただけです。
別れたおかげで、最悪の結果を避けられたと言えます。
捨てられて失恋をしたとき、悲しみに暮れるだけでは済みません。
体が震えるほどの強い怒り・恨み・憎しみが湧き出るでしょう。
今まで全力で愛してきたのに、最後は一方的に別れを告げられ、ごみを捨てるかのように扱われた。
乱暴な別れ方をされたことに腹が立ち、後悔させるような仕返しをしたくなるかもしれません。
しかし、仕返しなんてしてはいけません。
仕返しをすると、あなたが醜くなります。
醜いのは相手だけにして、あなたは醜くなってはいけません。
心に積もる怒りは、どう対処すればいいか。
捨てられて失恋をしたなら、相手を見返すために、自分磨きを頑張ればいい。
ふつふつとわき上がるパワーは、仕返しではなく、自分を高めることに向けるのが健全です。
運動をして、体力をつける。
もっと勉強を重ねて、博識になる。
ダイエットに励んで、余分な脂肪を落とす。
スキンケアに力を入れて、肌を美しくする。
新しい服を買って、おしゃれに力を入れる。
コミュニケーション能力を高めて、人付き合いの達人になる。
仕事に集中して、キャリアを積む。
実用書や自己啓発書を通して、ポジティブで賢い生き方をする。
自分磨きを頑張れば、どんどんあなたの魅力は向上します。
十分魅力的になれば、いつか再会したとき「捨てなければ良かった」と悔しがるでしょう。
相手を悔しがるのではなく、悔しがらせてやりましょう。
相手が悔しがるほどあなたが魅力的になることこそ、最高の仕返しです。
「最初から恋愛の結末がわかっていれば、こんな苦労はしなかったのに」
最終的に2人は、結婚するのか別れるのか。
未来が見える魔法の水晶玉があって、2人の結末がはっきりわかるとします。
「解決しないトラブルなら、最初から努力しなかった」
「失恋することがわかっていれば、最初から交際はしなかった」
たしかに結末がわかっていたなら、努力しても仕方ないと思うでしょう。
しかし、失恋することがわかっていたら、恋愛は面白くない。
未来が見える魔法の水晶玉で2人の結末がわかるなら、さぞ恋愛は味気なくなるでしょう。
先に2人の結末がわかっていれば「これからどうなるのだろう」とどきどきすることもなくなる。
2人に嬉しい出来事があっても、最初からわかっていると感動しなくなる。
2人に危機が訪れても、焦ることがない代わりに努力もしなくなる。
先の成り行きがわかってしまうと、可能性を信じて行動しなくなります。
結果の善しあしで「付き合う・付き合わない」「行動する・しない」を考えてしまうようになるでしょう。
恋愛は、最終的な結果がわからないから面白いのです。
未来が見える魔法の水晶玉がなくて、がっかりする必要はありません。
むしろ未来が見える魔法の水晶玉がないおかげで、恋愛を楽しめます。
失恋することになっても、恋愛を後悔してはいけません。
苦しむことも悩むことも、恋愛の面白さの1つ。
もちろん失恋も、恋愛の面白さの1つです。
たとえ失恋したとしても「これで良かった。素晴らしい経験と思い出ができた」と考える。
失恋をしても、実は復縁する未来もあるかもしれません。
不安だけではつらすぎる。
期待だけでは甘すぎる。
不安と期待の両方を感じながら未来に向かってもがき苦しむのが、恋愛の本当の面白さです。
悲しくて涙が止まらないときは、あるものをつくりましょう。
てるてる坊主です。
てるてる坊主とは、天気が晴れることを祈ってつくる人形です。
遠足や旅行の前日につくって、晴天を祈りながら軒先につるしたことがある人も多いのではないでしょうか。
「てるてる坊主、明日、天気にしておくれ」と歌った人も多いことでしょう。
その人形を、悲しくて涙が止まらないときもつくってみましょう。
悲しくて涙を流している状態は、いわば、雨が降っている状態と同じ。
水滴の落ちる場所が、外かあなたかの違いです。
大泣きしているときは、自分の中で土砂降りの雨が降っている状態と言えるでしょう。
涙が止まらなければ、てるてる坊主をつくろうではありませんか。
明日は涙が止まり、笑顔になることを祈って、自分専用のてるてる坊主をつくります。
てるてる坊主の顔には、にっこりした笑顔を書き込みます。
完成すれば、部屋の少し高い位置に飾っておくといいでしょう。
てるてる坊主がお守りの役目も果たしてくれます。
「てるてる坊主、私を元気にしておくれ」と歌うと、ますます効果が期待できるかもしれません。
翌日には、きっとあなたの心のもやもやが取れているでしょう。
笑顔になるだけでなく、天気も晴れてくれれば、一石二鳥です。
失恋したときは、自分磨きを頑張りましょう。
じっとしているばかりでは、何も変わることができません。
本を読んで知識を得る。
スポーツを始めて体を鍛える。
習い事を始めて新しい能力を身につける。
遊び心と好奇心を大切にしながら自分磨きに取り組めば、心地よく熱中でき、失恋の悲しみはすぐ吹き飛びます。
多くの経験を積むことで、あなたの視野や価値観が広がり、心の器が大きくなります。
さて、自分磨きに取り組むのはいいのですが、その前にもっと大事なことを忘れていませんか。
失恋経験も、自分磨きの1つです。
自分磨きに取り組むというより、実はすでに取り組んでいる最中であることに気づいてください。
自分磨きに取り組むなら、まず今直面している失恋をしっかり経験しておきましょう。
失恋も、あなたの視野や価値観を広げてくれる大事な経験。
失恋の苦しみや悲しみは、心を鍛えてくれるダンベルです。
失恋の落ち込みから立ち直ろうとする過程で、精神力と行動力が鍛えられます。
失恋経験を通して反省すれば、今後の人生に役立つ知恵や教訓が得られるでしょう。
学んだことは忘れないようにメモしておきましょう。
失恋は、いつでも経験できることではありません。
「もうこんな経験をすることはないかもしれない」と思いながら、喜怒哀楽をたっぷり味わってください。
もしかすると人生最後の失恋経験になるかもしれない。
今しっかり失恋を経験しておけば、それだけでも十分な自分磨きになります。
あなたは今、映画以上のストーリーを経験しています。
「どこが映画なのか」「映画のほうがもっと素晴らしい」と思うかもしれません。
たしかに映画には素晴らしいストーリーも数多くありますが、どことなくありきたりです。
映画の結末は「感動的」「一件落着」「ハッピーエンド」が定番です。
無難に物語が始まり、あるときトラブルが発生して、困難を乗り越え、ハッピーエンドという起承転結です。
もちろん中には例外もありますが、ハッピーな終わり方が大半。
その意味では、どんな映画も見る前から大まかな結末がわかっているようなものです。
映画を見慣れている人なら、映画が始まった瞬間、先の展開を読めてしまいます。
映画は興行収入がなければ成り立たないため、どうしても人受けのいい内容に偏ってしまいます。
しかし、現実は違います。
現実の恋愛は、もっと不安定で支離滅裂です。
努力しても報われないことなんて日常茶飯事。
現実の恋愛は、ハッピーエンドではなく、バッドエンドも普通に存在します。
順調な恋愛を経験する人もいれば、トラブルばかりの恋愛を経験することもあります。
期待を裏切られることもあれば、不幸になってしまうこともある。
中には地獄のような失恋を経験する人もいます。
ひどい失恋でもいいのです。
ハッピーエンドだけが恋愛ではありません。
平凡でも恋愛。
不幸ばかりでも恋愛。
その一連の経験は、興行収入を意識した映画ではなかなか設定できないストーリーです。
今、貴重なストーリーを経験していることに気づいてください。
映画のように整っていないから、あなたの恋愛は映画以上のストーリーです。
失恋から立ち直れないといいますが、誤解です。
世の中にいる失恋の経験者をよく見てください。
失恋で落ち込んでいても、結局いつかは立ち直っているはずです。
実際のところ、失恋をして立ち直れなかった人はほとんどいません。
もちろん中には事情があって立ち直れなかった人もいるかもしれませんが、本当に少数です。
立ち直るまでに時間がかかったり苦しんだりなど個人差はありますが、最後はほぼ全員が立ち直れています。
だから、安心してください。
あなたも大丈夫です。
涙が止まらないのは、まだ気持ちの整理が追いついていないから。
時間をかけて気持ちを整理していけば、だんだん涙が少なくなります。
やる気や元気が出ないのは、まだ心の傷が回復の途中だから。
心の傷を回復すれば、いつものように元気もやる気も出てくるようになります。
忘れられないと思うのは、まだ記憶が鮮明だから。
時間がたつにつれて記憶があせていけば、思い出としてしみじみ思い出せるようになります。
なかなか失恋から立ち直れない状況は、真っ暗なトンネルの中にいるようです。
出口がないように思えますが、まだ見えていないだけ。
出口が見えなくても、ひたすら前を向いて歩き続けましょう。
しばらくすれば、出口の光が見えてきます。
どんな人も、最後は失恋から立ち直れます。
どうせいつか立ち直れるのですから、あまり気にしないこと。
仕方ないことに悩んでいても、仕方ありません。
時間が解決することは、時間に任せましょう。
あなたは、あなたがすべき仕事に集中すればいいだけ。
長引く失恋に悩むより、今するべき仕事に取り組むほうが建設的です。
淡々と仕事をこなしていれば、いつの間にか失恋から立ち直っているはずです。
「結婚はゴール」という言葉を聞きます。
もちろん実際は結婚後も道のりが続きますが、交際を結婚まで続けられた点では「1つのゴールを迎えた」と言えるでしょう。
長い交際を経て結婚ができれば、2人は次のステップへ移ることになります。
さて、ここでよくある誤解があります。
恋愛は、結婚だけがゴールではありません。
結婚がゴールと呼べるなら、失恋もゴールです。
どちらも素晴らしいフィニッシュだからです。
大きなことを成し遂げたのですから、本来は達成感に喜んで良い場面。
惜しい結果に終わりましたが「最後までやり遂げた」という点では、十分褒めるに値します。
「恋愛のフルマラソンを走りきった」と考えようではありませんか。
「よく頑張ったね」
「偉いよ、自分」
「素晴らしい」
自分を褒めたたえましょう。
ゴールを迎えた後は、しばらく休憩することが大切です。
大きなことを成し遂げたのですから、へとへとに疲れ切っていて当然。
休憩が少し長くても大丈夫。
疲れが回復して元気が出てくれば、再び立ち上がり、次の目標に向かって走り始めましょう。
失恋したから、人生が終わるわけではありません。
失恋したから、新しい人生が始まるのです。
次のゴールこそ結婚を目指せばいい。
大きなことを成し遂げ、一皮むけているはずですから、次はもっと良い交際ができるはずです。
失恋といえば、勝負に負けたような印象を持たれがちです。
仲直りができなかった。
引き止められなかった。
恋愛に破れてしまった。
「できなかった」という点では、勝負に負けたかのような印象を持つかもしれません。
しかし、結論づけるのはまだ早い。
まだ勝負は終わっていません。
むしろ失恋してからが、本当の戦いの始まりです。
恋愛の勝負に敗れた後は「敗者復活戦」という勝負が待っているではありませんか。
これからどうやって立ち直っていくか。
傷ついた心を、どう回復させるか。
失恋のどん底から、どう這い上がるか。
失われた時間を、どう取り戻すか。
人生の目標を見失って、次はどこに向かっていくか。
どうやって次の恋人を見つけるか。
取り組むべき課題はたくさんあります。
人が大きく成長するのは、倒れてから立ち上がるとき。
自分にとって最もつらいときこそ、成長できる要素がたくさん存在しています。
失恋した後こそ、人生を左右する大事な勝負所と言えましょう。
もちろん努力しだいで奇跡が起こり、復縁できる可能性もあります。
失恋して、人生が終わるわけではありません。
失恋しても、まだまだ人生は続きます。
失恋して、敗者復活戦のゴングが鳴りました。
終わったのではなく、始まったのです。
希望を捨ててはいけません。
「これからが本当の戦い」と思って、敗者復活戦に立ち向かおうではありませんか。
あなたの未来は、きっと今よりよくなっています。
その根拠は何か。
それは今あなたが「未来は、今よりきっとよくなっている」と考えることができたことです。
本当に絶望で最悪の状態なら「未来は今よりきっとよくなっている」と考えることすらできません。
「絶対あり得ない」
「どうせ暗い未来しかやってこない」
「どうせ行動しても希望はない」
明るいことを1つも考えられず、ネガティブなことしか思い浮かばないでしょう。
生きるどころか、死にたいと考えることもあるかもしれません。
未来は、未来になってみないとわからないのも事実です。
しかし、今あなたは「未来は今よりきっとよくなっている」と考えることができました。
まずそれだけでいい。
少なくとも、その希望を持てるだけの自分がいるということ。
実現するかどうかは別にして、まず未来を明るく考えられた自分の可能性に気づくことです。
涙を流すこともできています。
少なくとも、心はまだ死んでいないということです。
この文章を読むこともできています。
少なくとも、前に進もうとする意欲はあるということになります。
これまでの失恋経験を生かせば、次の恋愛に生かすことができるでしょう。
ふてくされて生きるより、明るい未来を信じて生きるほうが、あなたにお似合いです。
「未来はきっと今よりよくなっている」
そう信じることから始めましょう。
そして「未来は、きっと今よりよくなっている」と信じている自分を褒めて、さらに元気を出すのです。
あなたの未来はますますよくなります。