執筆者:水口貴博

人生まるごと青春時代に変える30の方法

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嫌なことを後回しにすると、精神的な負担が大きくなる。

嫌なことを後回しにすると、精神的な負担が大きくなる。 | 人生まるごと青春時代に変える30の方法

あなたは、嫌なことをさっさと終わらせるタイプですか。

それとも、後回しにするタイプですか。

この2つのどちらがよい選択なのかは、きちんと答えが出ています。

さっさと終わらせてしまうほうが、正しい選択です。

嫌なことを後回しにする行動は、忙しいときや元気がないときに、やってしまいがちです。

しかし、この嫌なことをどれだけ早く終わらせてしまうかが、大切なポイントになります。

なかなか気づいている人が少ないのですが、嫌なことを後回しにすると、自分で自分を苦しめることになります。

たとえば、テストで50点という悪い点数を取ってしまったとします。

これを親に言わなければならない。

しかし、叱られるのが怖くて、後回しにしてしまいます。

すると自分の頭の中では、親に言ったときにどう叱られるかを、想像してしまいます。

叩かれたり怒鳴られたりなど、さまざまな叱られ方を、考えます。

考える分だけ、たくさんのパターンを考えてしまい、精神を消耗してしまいます。

まだ叱られてもいないのに、叱られたような気分になってしまうのは、このためです。

実際にはまだ何も起こっていないというのに、自分の頭の中ですでに何度も叱られているのです。

実際に親に言ったときに、また叱られます。

嫌なことを後回しにすると、本来の苦しみを2倍にも3倍にもしてしまうのです。

自分で自分の首を絞めてしまうことになり、余計に苦しくなってしまうだけです。

嫌なことほど、早く終わらせてしまったほうが、よほど楽です。

嫌だから目を背けたい気持ちもあることでしょうが、後回しにすると、現実として本当にもっとつらくなってしまうのです。

人生まるごと青春時代に変える方法(12)
  • 嫌なことほど、早く終わらせてしまう。
失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。

人生まるごと青春時代に変える30の方法

  1. 青春時代とは、心の若さのことをいう。
  2. 初体験があるうちは、まだまだ青春。
  3. 「そんな年じゃないから」という人は、自分で心の老いを認めている人。
  4. 本を読んでいる人は、いつまでも青春時代を送っている。
  5. メイクをしている人は、心も若い。
  6. 恋愛には、人を若返らせる効果がある。
  7. 謝れなくなったら、老化の始まり。
  8. 勝ち負けにこだわるより、楽しんでいる人のほうが、輝いている。
  9. 「面倒」と言う人は、オヤジくさい人。
  10. 上を向いて、歩こう。
  11. 最近、何も失敗がない人は、何もやっていない人。
  12. 嫌なことを後回しにすると、精神的な負担が大きくなる。
  13. 失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。
  14. 心が老いている人は「昔話」ばかりする。
    心が若々しい人は「これからの話」をする。
  15. 人の話を聞かなくなったら、老化の始まり。
  16. 終わりのない目標を目指せば、終わりのない青春時代になる。
  17. 好きなことをしていると、心が老いることはない。
  18. 初めての経験する緊張感を、どきどき感として楽しもう。
  19. エッチな人は、若い。
  20. 不得意なことには、若さの秘密が隠されている。
  21. 中途半端な笑いは、気持ちの表現も中途半端。
  22. 生活に不便のない現代人は、代わりに体の不便を訴えている。
  23. 小さなことにも「ありがとう」と言える人は、それだけ心が若い人。
  24. やみくもに貯金はしすぎない。
    一定の貯金ができれば、成長するためにお金を使う。
  25. 叱られなくなったら、青春時代ももう終わり。
  26. 「憧れ」に向かって走ることは、青春時代を走ること。
  27. 頭を下げる謙虚さを、若さという。
  28. 子ども向けの本で、人生の軸を再確認。
  29. 新しいことを勉強するより、復習するほうが得ることが多い。
  30. 勉強は、永遠の青春時代を約束する特効薬。

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