執筆者:水口貴博

幸せになる30の方法

  • 幸せは、
    気づくだけでいい。
幸せになる30の方法

幸せは、気づくだけでいい。

最初にこれを書こうと思ったのは、ある1人の女性のためです。
私は「彼女に幸せになってもらいたい」と願っていました。
彼女から、ときどき愚痴の電話がかかってきます。

幸せになるために必要なのは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさ。

幸せになるために必要なのは、物質的豊かさではありません。
精神的豊かさです。
精神的豊かさが大切だということは、あることがきっかけで気づきました。

人生で幸せになるコツは、好きなことを徹底すること。

好きなことは、とことん好きになりましょう。
手加減は、ご法度です。
好きなことは、好きなだけしてもかまいません。

本当の成長は「1人の時間」の中でしていくものだ。

街を歩いていると、よく友人同士で群れをなして行動しているのが目につきます。
それはそれで、結構なことです。
友人と一緒にいると楽しみは2倍に、悲しみは半分になります。

あなたの人生には、1つの無駄もない。

あなたの人生は、1つも無駄がありません。
「やるんじゃなかった。無駄だった」
こんな言葉がよく聞かれます。

思っているだけでは実現しない。
希望を口にすることで、思い描いた道が切り開く。

「お願いします」は、魔法の言葉です。
挑戦したいと思うときや、実現してほしいと思うときは、魔法の言葉を口にします。
やってみたいことや頼みたいことがあるのに、思っているだけでは実現しません。

生きがいとは、人に喜んでもらうこと。

生きがいを見つけると、人生が生き生きします。
私の生きがいは「人に喜んでもらうこと」です。
人の幸せが、私の幸せです。

悪いのは行動だけ。
自分の人格まで否定しない。

前向きに行動をしていると、時には失敗してしまうことがあります。
失敗するのは仕方ありません。
積極的に行動した領収書です。

すべての最後を「ありがとう」で締めくくると、幸せに気づくことができる。

幸せに気づくことができる、魔法の言葉があります。
「ありがとう」です。
あなたの周りは、すでに豊かさであふれています。

性善説を意識すると、人に優しくなれる。

性善説を知っていますか。
昔、中国の孟子もうしが説いた教えです。
「人の本性は善である。悪は善のために生まれる」という、善第一主義の教えです。

幸せな人に共通する、3つの口癖。

一緒にいるとこちらまで明るく楽しい気分にさせてくれる人がいます。
幸せそうな人は、素直に羨ましいですよね。
自分もそうなりたいと思います。

笑顔で「ありがとう」を言うと、幸せの神様が舞い降りる。

魔法の言葉「ありがとう」の使用上の注意です。
「笑顔」で言いましょう。
「ありがとう」を言うとき、もちろんそれだけでも効果はあります。

1人として同じ人はいない。
人、それぞれだ。

私の母は、機会があるごとに口にするフレーズがあります。
「人は人。自分は自分」というフレーズです。
幼いころは見識が狭く、意味がよくわかりませんでした。

空間、お金、物は取り戻せても、時間だけは取り戻せない。

好きなことをするのに、待つ必要はありません。
今すぐやり始めましょう。
何でも、始めたいと思ったときが、ベストタイミングです。

友人の力は不思議。
悲しみを半分に、喜びを2倍にしてくれる。

幸せになるために大切なことは、精神的豊かさです。
精神的豊かさの1つに、友人があります。
友人は、幸せに関係する大切な存在です。

人は誰かに存在を必要とされるときに、幸せを感じる。

人は誰かに必要とされるときに、幸せを感じます。
必要とされるための2つの大切な要素があります。
能力と存在です。

「今」という時間ほど、生きるために大切な宝物はない。

あなたは24時間、神様からかけがえのない宝物を受け取り続けています。
それに気づいていますか。
「今」です。

自分よりレベルの高い人を見つけ、生活向上の糧にする。

自分の友人関係を振り返ってみましょう。
自分からその人を見て「精神的に豊かだな」と思えば、あなたも同じくらい精神的に豊かです。
人は、自分の精神的豊かさに応じた人と出会えます。

過去のために「今」必死になるのではなく、未来のために「今」必死になろう。

あなたの人生は、過去向きですか。
それとも未来向きですか。
人には、2種類の人がいます。

全力で好きなことをしていると、失敗の痛みが緩和される。

学生時代、100メートルハードルを走ったことがありますか。
ハードルを跳び越えながら走る競技です。
上手に跳び越えるつもりが、うっかりハードルの1つに足が引っかかり、ハードルを倒してしまいます。

「ごめんなさい」と言うだけで、失敗は乗り越えられる。

何かに失敗してしまったとき「ごめんなさい」と言えば立ち直れます。
まずなにより、その一言からです。
世の中には、たったこの一言がなかなか言えない人がいます。

話しかけられるためには、話しかければいい。
愛されるためには、愛してしまえばいい。

愛されるコツは、初めにこちらから愛してしまうことです。
「愛されるまで、私は動かない」と、頑固になると逆効果です。
むしろこちらから積極的に愛してしまうとうまくいきます。

物がたくさんあると、やりたいことができなくなる。

物は多く持つ必要はありません。
物をあまり多く持ちすぎてしまうと、本当に大切な精神的なことが見えなくなります。
そのうえ、空間までなくなります。

家族との関係が安定する人は、人生も安定する。

家庭は人生の土台です。
家庭を大切にすることは、自分の人生を大切にすることでもあります。
親と子の関係は、犬と飼い主のようなものです。

褒めることは、人間関係の大切な潤滑油。

人には、褒められたい欲求があります。
褒められるのを待っています。
少しでも、良いところを見つけたら、どんどん褒めてあげましょう。

他人を幸せにするには、まず自分が幸せになる。

外から感じる幸せは、他人を助けることから得られます。
大切なことは、他人を幸せにするためには、まず自分が幸せであることです。
自分が他人のために何ができるのかと考える前に、まず自分が楽しむことが必要なのです。

挨拶をしないと、幸せが逃げていく。
挨拶をするから、幸せが近づいてくる。

「人間関係をうまくするためには、具体的に何をすればいいのですか」という質問をよく受けます。
そのとき私は「こちらから、挨拶するようにすればいいですよ」と答えるようにしています。
明るい気持ちになるためには、自分から挨拶をすればいいだけです。

「笑い」は、人間関係をうまく築きあげる潤滑油。

幸せな人は、必ず笑っている人です。
笑うことができるし、笑わせることができます。
ユーモアを大切にしているのです。

お世話になっている人に手紙を書くと、気持ちが晴れやかになる。

たった3行でいいのです。
大切な人やお世話になった人には、手紙を書くようにしましょう。
お世話になっている人に手紙を書くと、自分の心がきれいになります。

知恵を身につけると、人生を臨機応変に生きることができる。

大切なことは、知識より知恵です。
知識は、時代とともに変わります。
消えたり、新しく増えたりします。

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