坂本九の名曲に『上を向いて歩こう(作曲:中村八大/作詞:永六輔)』という歌があります。
海外でも「SUKIYAKI」と名前を変えて発売され、日本初の世界的ミリオンセラーとなりました。
ここまで世界的にヒットしたということは、もちろん理由があります。
この「上を向いて歩く」という考え方は、すべての人に共通した明るい考え方だからです。
すべての人に共通しているからには、世界中で愛されるのもわかります。
上を向いて歩いているとき、その人は青春時代を送っていることになります。
ただ上を向いてさえいれば、気持ちが上向きであることを意味します。
気持ちが上向きになっているとき、人は元気になります。
気持ちが上向いている人は、一生老けることはありません。
いつも上を向いているから、いつも明るい状態でいられます。
落ち込んでいるときは、つい下を見てしまいがちになります。
でも、本当は落ち込んだときこそ、上を向いて歩かなければならないのです。
落ち込んだ気持ちを少しでも上向かせるように、顔を上に向けましょう。
気持ちまでだんだん上向きになります。
上を向いて歩いているから、心が上向きになります。
名曲『上を向いて歩こう』は、そんな明るい人生を歌った曲なのです。