「ありがとう」と感謝するのは、何も大きなことをしてもらったときだけではありません。
小さなことをしてくれたときにも「ありがとう」と言えるようになることが、人生をまるごと青春に変えていくコツです。
人間は年を重ねるごとに、偉そうになってしまう傾向があります。
いろいろなことを知ってしまうと、いろいろなことが当たり前に見えてきてしまいます。
物事に精通している人や偉い人ほど、すべてが当たり前だと思ってしまい、感謝するのを忘れがちになっています。
いくら知識を持った人でも、代わりに感謝を忘れてしまっては意味がありません。
知識のある人より、感謝をする人のほうが、若々しく感じられます。
ささいなことにも感謝ができ、欠かさず「ありがとう」と言える人は、それだけ心が敏感になっている証拠です。
心が敏感である人は、心が若いということなのです。