心が若い人は、笑顔に表れます。
笑顔になるときは、人間の心のストッパーが外れたときです。
面白おかしさを我慢できず笑ったときこそ、人間の本当の顔になります。
笑ったときの顔には、いろいろな顔がありますが、心が若い人は決まって豪快に笑います。
我慢することもなく、豪快に笑う人は、心まで若いということです。
クスクスと笑っているだけでは、まだ笑いを我慢しています。
周りの人の目を気にするためにクスクスになり、笑いを我慢してしまうことになるのです。
笑うときに豪快に笑っている人は、心の底から面白がっている証拠です。
私は、小さく笑う人より、大きく豪快に笑う人のほうが好きです。
大きく笑ってくれたほうが本人も気持ちよさそうだし、こちらにまで明るさが伝わってきます。
むしろクスクスと中途半端に笑われるほうが、気持ち悪く感じます。
はっきりした笑いにも取れず、こちらもリアクションに困ってしまいます。
気持ちの表現に、中途半端はやめることです。
笑うときには大きく笑い、泣くときにも大きく泣いてもらえるほうが、よほど人間らしく感じることができるのです。