最近、憧れを持っていますか。
憧れに向かって、走っていますか。
「すごいな。ああなりたいな」という憧れがあると、それだけで心の中が生き生きしてきます。
自分が一番すごいのだと思うのではなく、上には上がいることを知れば、自分の未熟さや小ささに気づくことになります。
自分の未熟さを心得ているうちは、まだまだ向上の余地があります。
向かうべき目標(憧れ)があるからこそ、やる気が出てきて、どちらへ進むべきかがわかってきます。
憧れに向かっている最中は、まだ心が青い状態ですが、それこそが青い春である「青春」を意味しています。
日本には、甲子園という大きな野球の大会があります。
日本全国から高校球児たちが集まり、日本一の野球校を目指し頑張ります。
その甲子園に出ている球児たちは、みんながかっこよく映っています。
試合で勝とうが負けようが、一生懸命になって野球をしている姿は、まさに青春しているさなかです。
憧れに向かって一生懸命になっているうちは、いつでも青春時代を送っていると言えます。
10代だけに限らず、40代の人でも50代の人でも同じことが言えます。
青春とは、年齢とは関係なく、心の状態のことをいうのです。
憧れに向かって走っているとき、青春時代を走っていることとなるのです。