病院には、永遠の青春を約束する薬は売っていません。
病院で扱う薬は、心の薬ではなく、体の薬だからです。
では、心の薬はどこに売っているのでしょうか。
「勉強」です。
勉強そのものが、永遠の青春時代を約束する特効薬となります。
「学習」や「学問」と言ってもいいでしょう。
勉強には、心を常に上向きの状態にする効果があります。
新しいことを知り、知識や知恵を高めていくというのは、心の向上につながるのです。
頭は、筋肉と同じです。
体を鍛えるとき、ダンベルを使って筋肉を動かすことで、強化させることができます。
同じように、勉強というダンベルで頭を鍛えていくことで、心も強くなります。
体を鍛えるためには、運動をすればいい。
心を鍛えるためには、勉強をすればいい。
単純なことなのです。
学校では、無理やり勉強をさせられるがために、勉強嫌いの人がたくさんいます。
しかし、学校を卒業して社会に出た後、猛烈に勉強がしたくなります。
新しい情報も何も頭に入ってこないのは、頭を動かしてないということです。
自転車を動かさなければ、そのうちさびが出てしまうように、頭も動かさなければそのうちさびついてしまうのです。
勉強は、頭を鍛え、心を若返らせるなによりの特効薬です。
勉強しているかぎり、体は衰えることがあっても、心が衰えることはないのです。