執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。

何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。 | 面接の練習で心がける30のポイント

次のような動作に、心当たりはありませんか。

  • 歩きながらお辞儀
  • ドアを開けながら挨拶
  • 名乗りながらお辞儀
  • 挨拶をしながら着席

残念ですが、すべて面接の場では、ふさわしくない動作です。

2つの行動を同時にすれば、時間を省略でき、楽に思えるでしょう。

もちろん普段の生活では問題ないのですが、面接は公式の場です。

何かをしながらお辞儀や挨拶をすると、荒っぽく見えるため、より丁寧な対応が求められます。

2つの動作を同時に行うのではなく、それぞれの動作を分けて行うようにしましょう。

  • 立ち止まってから挨拶
  • ドアを開けてから挨拶
  • 名乗ってからお辞儀
  • 挨拶をしてから着席

それぞれの動作を落ち着いてできれば、メリハリがつくため、より丁寧な印象を与えることができます。

動作を分ければ、時間もかかりますが、焦らないことです。

「丁寧な印象を与えるための必要な時間」と考え、落ち着いて行動しましょう。

その落ち着きが、社会人としての常識を兼ね備えた姿として映るのです。

面接の練習で心がけるポイント(5)
  • 2つの動作を同時に行うのではなく、それぞれの動作を分けて行うようにする。
たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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