執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。ただし、過度には注意。

気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。ただし、過度には注意。 | 面接の練習で心がける30のポイント

面接で気持ちを伝える方法は、言葉だけではありません。

身ぶり手ぶりを使うと、気持ちをさらに伝えやすくなる効果があります。

いわゆる、ボディーランゲージです。

たとえば、大きさを表現するとき、言葉の説明に加えて両手を左右に広げながら、スケールを表現します。

直感的に大きさがわかるだけでなく、応募者の「理解してほしい」という熱い気持ちまで伝えられるでしょう。

ボディーランゲージができる人は、コミュニケーション能力が高く、魅力的な人物に見せる効果があります。

テレビで活躍する名司会者は、ボディーランゲージを使った表現が上手です。

握り拳を作ったり胸に手を当てたりなど、言いたいことをより強く伝えるための効果的な手段なのです。

ただし、注意点もあります。

気持ちの表現にボディーランゲージが効果的とはいえ、過度には注意しましょう。

大げさな動作はかえって、落ち着きのない様子にも見えるため、本人の印象を悪くする場合があります。

ボディーランゲージをする場合は、あくまで適度の範囲を心がけましょう。

適度の範囲でボディーランゲージを心がければ、あなたの存在感は、いっそう印象的になるでしょう。

面接の練習で心がけるポイント(12)
  • ボディーランゲージを使って、意欲や熱意をより強く伝える。
話し方の練習は、鏡1枚でできる。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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