敬語の練習は、年上の人と接するのが一番です。
先輩や先生など、年上の人と接する機会を通して、しっかり身につけていきます。
アルバイトの上司も、敬語を使ういい機会になるでしょう。
適度な緊張感が敬語にふさわしい雰囲気を作り、社会人としてのマナーを身につける機会になるでしょう。
さて、敬語の練習といえば、年上に対してと思われがちですが、意外な練習相手を忘れていませんか。
友人なのです。
友人を、敬語の練習相手としてみるのはいかがでしょうか。
最初は敬語を使いにくいかもしれませんが、あくまで練習です。
「敬語の練習をしたいから相手になってほしい」とお願いすれば、友人は快く承諾してくれるでしょう。
たとえば、就職活動の一定期間だけ、電話もメールも敬語で接するようにしてみます。
ゲーム感覚でもかまいません。
お互いに敬語を使い合えば、お互いに練習をする機会になります。
敬語でおかしな点があれば、友人ならすぐ指摘してくれるでしょう。
親しい関係だから、すぐ指摘できたり、素直に改善できたりします。
親しい友人とは接する機会が多いはずですから、練習量を飛躍的に増やせます。
たとえ敬語を間違えても、同世代ですから、失礼にあたることはありません。
笑って済まされるだけです。
練習の機会は、自分から積極的に増やす努力が大切です。
練習量を少しでも増やし、できるだけ早く身につけられるようにしましょう。
友人と協力すれば、より効率よく、敬語を上達させることができます。