執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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就職課での面接の練習を、見落としていませんか。

就職課での面接の練習を、見落としていませんか。 | 面接の練習で心がける30のポイント

不採用通知には、基本的に不採用の理由は書かれていません。

これでは自分のどこが悪かったのか、わからないままになります。

企業に理由を問い合わせることもできますが、おそらくぼかされるでしょう。

不採用の理由は「機密事項」としての扱いのため、教えてくれない場合が大半なのです。

フィードバックがなければ、同じ失敗を繰り返すことになるでしょう。

そこで積極的に利用したいのが、大学の就職課です。

就職課とは、就職を支援する専門部署です。

就職課での面接の練習を、見落としていませんか。

意外に知られていないのですが、大学の就職課では、面接の練習を受け付けています。

受け付けていないとしても、就職課の職員に「面接の練習をしてもらえますか」とお願いすれば、応じてくれるでしょう。

就職を支援する専門部署なのですから、NOというはずがありません。

面接を受けるなら、ぜひ事前の利用をおすすめします。

「たかが面接のために、練習なんてしていられるか」と思うかもしれません。

しかし、そういう気持ちがあると、いつまで経っても面接がうまくなりません。

就職課での面接の練習は、自分の悪い部分を指摘してくれる貴重な場所です。

避けられる失敗は避けることです。

余計なプライドや恥ずかしさを持っていると、就職活動を妨げるだけです。

面接に強い人の共通点は、面接の練習をしていることです。

親・友人・就職課など、頼れるところには頼っています。

就職課で面接の練習をして、悪い部分は事前に改善しておきましょう。

面接の練習で心がけるポイント(24)
  • 就職課で、面接の練習をする。
親に面接の練習を手伝ってもらう。
少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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