執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。

自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。 | 面接の練習で心がける30のポイント

面接では、自信のある態度を見せることが大切です。

背筋を伸ばして前を向き、はきはき話す様子から自信のある様子が伝わります。

弱々しくて頼りなさそうな人を雇いたい企業はないでしょう。

やはりどの企業でも、自信があって頼りになりそうな人を求めています。

たとえ能力が不足していても、強気になって、自分に自信がある様子を見せることが大切です。

ポジティブな様子が伝わるから、採用担当者も前向きに検討してくれるのです。

ところが、自信のある態度を見せるとき、よくある失敗があります。

自信のある態度を見せるつもりが、いつの間にか適度を超えて、横柄な態度になっている場合があるのです。

背筋を伸ばすつもりが、のけぞるような姿勢になっている。

前を見るつもりが、見下すような見方になっている。

はきはき話すつもりが、威圧するような話し方になっている。

自信のある態度と横柄な態度は、紙一重です。

わずかな言動の違いで、自信と横柄の違いを生み、相手に与える印象を180度変えてしまうのです。

自信のある態度をするつもりが、横柄な態度になっていないでしょうか。

自分の言動を落ち着いて振り返りましょう。

客観的・中立的な立場から、適度を保つことができているか確認することが大切です。

面接の練習を通して、自分の態度を確認してもらうと把握しやすくなります。

もし横柄な態度だと指摘されたときは、素直に受け入れ、改善を心がけましょう。

面接の練習で心がけるポイント(9)
  • 自信のある態度をするつもりが、偉そうな態度になっていないか、確認する。
面接で最もよく見られるのは、目。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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