執筆者:水口貴博

インターンシップの30のマナー

25

参加することに意義があるのではない。何かを得ることに意義がある。

参加することに意義があるのではない。何かを得ることに意義がある。 | インターンシップの30のマナー

「インターンシップに参加したが、何も得られなかった」

そんな状態があるとします。

就業内容が悪い印象を受けますが、きっと悪い原因は、別のところにあります。

本当に悪いのは、本人の意識です。

「参加さえすればいい」

おそらく、そうした安易な気持ちで参加したのでしょう。

「参加さえすればいい」という考えでは、大きな意義は見いだせないでしょう。

消極的な姿勢では、どんな体験でも、得られることが少なくなります。

学ぶ意識が低ければ、何をやっても無益です。

時間をかけて体験したものの、得られることがないのは、本当に無駄なのです。

インターンシップの意義とは何か。

インターンシップは、参加することに意義があるのではありません。

何かを得ることに意義があるのです。

企業の中に入り、実際に就業体験をすることで得られることがあります。

まず、仕事に必要な知識や技術を得ることです。

勉強不足であることに気づかされることもあれば、社会人としての常識やマナーを得ることもあるでしょう。

思わぬ、社会の実態や裏事情を知ることもあるはずです。

社員との人脈を得ることもあれば、一緒に参加した学生と友人になることもあります。

何かを得ることに意義があるのです。

インターンシップの意義は、得られる量に比例します。

何かを得れば得るほど、インターンシップの意義も大きくなるのです。

インターンシップのマナー(25)
  • できるだけたくさん得て、大きな意義を見いだす。
インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。

インターンシップの30のマナー

  1. インターンシップができるのも、学生の特権。
  2. インターンシップとアルバイトとの違いとは。
  3. インターンシップの情報は、どこで入手すればいいのか。
  4. インターンシップによって得られる、4つのメリット。
  5. 企業がインターンシップを実施する、本当の目的とは。
  6. インターンシップにおける、企業と学生のメリット。
  7. 興味がない企業でも、インターンシップをすべきなのか。
  8. 短期と長期では、得られるものが違う。
  9. インターンをするのに最も適した時期とは。
  10. インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。
  11. インターンシップを募集していない企業は、諦めるしかないのか。
  12. 「全日程に出席できる方」という条件は、諦めるしかないのか。
  13. インターンシップでは、どのような仕事を任されるのか。
  14. インターンシップの面接で聞かれる、定番の質問。
  15. インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。
  16. インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。
  17. インターンシップに、ふさわしい服装とは。
  18. ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
  19. インターンシップに参加する際、一番大切な心がけとは。
  20. インターンシップは、自分を売り込む絶好の機会。
  21. 形式上は体験であるが、体験という意識は忘れたほうがいい。
  22. インターンシップを有意義にするコツ。
  23. 中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。
  24. 一緒に参加する学生と仲良くなる。
  25. 参加することに意義があるのではない。
    何かを得ることに意義がある。
  26. インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。
  27. インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。
  28. インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。
  29. インターンシップで得た機密事項は、外部に漏らさない。
  30. インターンシップが終わって、終わりではない。

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