インターンシップは、大きく分けて2種類あります。
「短期のインターンシップ」と「長期のインターンシップ」です。
まず、短期のインターンシップをたくさん経験するのもいいでしょう。
特に学業・アルバイト・サークルなどに忙しい人には、短期のほうが好都合のはずです。
短い期間でも就業体験ができれば、貴重な経験になるに違いありません。
しかし、実際のところ、短期のインターンシップは「見学」に近い状態になりがちです。
短期であるゆえに、何かを理解することや習得するには、短すぎます。
見て、聞いて、触って、知ることはできても、深めるための時間が十分ではありません。
短期では、理解や習得をする前に、インターンシップが終わってしまうのです。
自己成長という点で考えるなら、おすすめは長期のインターンシップです。
やはり社会で働くことを理解するには、ある程度の期間が必要です。
仕事の仕方・厳しさ・仕組みを理解するだけではありません。
社会常識やビジネスマナーを習得するにも、時間があるからこそ慣れることができ、身につきます。
また、社員と仲良くなるためにも、やはり時間は必要です。
時間があるからこそ親しくなれ、親しくなるから濃い指導が受けられるでしょう。
インターンシップの選び方は個人の自由ですが、自己成長を目的とするなら、長期がおすすめです。