仕事をイメージできる手段は、数多くあります。
書籍・雑誌・テレビ・インターネット。
企業説明会・OB・OG訪問などです。
さて、ここで質問です。
数ある手段の中でも、最も具体的に仕事をイメージできる手段は何でしょうか。
正解は、インターンシップです。
インターンシップとは、学生が在学中に、実務能力の育成や職業選択の準備のため、一定期間、企業内で仕事を体験する制度です。
実際に企業の中に入って仕事をさせてもらえるため、他の手段とは比較にならないほど、具体的にイメージできます。
インターンシップには、大きく分けて2種類あります。
「短期のインターンシップ」と「長期のインターンシップ」です。
どちらでも自由ですが、より具体的に仕事をイメージしたければ、長期がおすすめです。
やはり社会で働くことを理解するには、ある程度の期間が必要です。
短期より長期のほうが、時間に余裕があるため、社会常識やビジネスマナーも身につきやすくなります。
社員とも、時間があるからこそ親しくなれ、親しくなるから濃い指導が受けられるでしょう。
もしかすると、普通の書籍では知ることのできない企業の裏側を見るきっかけになるかもしれません。
貴重な人脈を作るきっかけになる可能性も、ゼロではないのです。
インターンシップは任意ですが、余裕がある人は、ぜひ検討してみてください。
インターンシップができるのも、学生の特権なのです。