執筆者:水口貴博

インターンシップの30のマナー

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インターンをするのに最も適した時期とは。

インターンをするのに最も適した時期とは。 | インターンシップの30のマナー

インターンシップに参加する学生の大半は、大学3年生です。

就職活動前という時期として、ちょうどいい頃合いです。

しかし、インターンシップに参加した学生は、みんな口をそろえて、こう言います。

「もっと早く参加しておけばよかった」と。

なぜでしょうか。

考えてみれば、単純です。

3年生になって、初めてインターンシップを体験したとします。

ほとんどの学生が貴重な体験ができ、社会性が身についたり、視野が広がったりする経験を得ることができます。

ところが現実では、インターンシップが終われば、すぐ就職活動が始まります。

将来を考える時間に余裕がありません。

自分の弱点を把握できたとしても、十分に克服する時間がありません。

手遅れではありませんが、余裕があるとも言いがたい。

その結果「もっと早く参加しておけばよかった」と思うのです。

では、インターンシップをするのに最も適した時期とはいつでしょうか。

大学1年生や2年生なのです。

インターンシップは、企業から対象学年を指定されていなければ、大学1年生や2年生でも参加できます。

社会のことを知るのは、できるだけ早いほうがいい。

将来について考える余裕を作りたければ、やはり早いほうが得策です。

貴重な体験をしておけば、将来について考える余裕ができます。

もちろん学業との兼ね合いもあるため、すべての学生に勧めるわけではありませんが、早い行動は無駄にならないはずです。

余裕があれば、大学1年生や2年生からの参加をおすすめします。

インターンシップのマナー(9)
  • 余裕があれば、大学1年生や2年生からの参加に挑戦する。
インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。

インターンシップの30のマナー

  1. インターンシップができるのも、学生の特権。
  2. インターンシップとアルバイトとの違いとは。
  3. インターンシップの情報は、どこで入手すればいいのか。
  4. インターンシップによって得られる、4つのメリット。
  5. 企業がインターンシップを実施する、本当の目的とは。
  6. インターンシップにおける、企業と学生のメリット。
  7. 興味がない企業でも、インターンシップをすべきなのか。
  8. 短期と長期では、得られるものが違う。
  9. インターンをするのに最も適した時期とは。
  10. インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。
  11. インターンシップを募集していない企業は、諦めるしかないのか。
  12. 「全日程に出席できる方」という条件は、諦めるしかないのか。
  13. インターンシップでは、どのような仕事を任されるのか。
  14. インターンシップの面接で聞かれる、定番の質問。
  15. インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。
  16. インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。
  17. インターンシップに、ふさわしい服装とは。
  18. ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
  19. インターンシップに参加する際、一番大切な心がけとは。
  20. インターンシップは、自分を売り込む絶好の機会。
  21. 形式上は体験であるが、体験という意識は忘れたほうがいい。
  22. インターンシップを有意義にするコツ。
  23. 中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。
  24. 一緒に参加する学生と仲良くなる。
  25. 参加することに意義があるのではない。
    何かを得ることに意義がある。
  26. インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。
  27. インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。
  28. インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。
  29. インターンシップで得た機密事項は、外部に漏らさない。
  30. インターンシップが終わって、終わりではない。

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