執筆者:水口貴博

インターンシップの30のマナー

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インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。

インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。 | インターンシップの30のマナー

インターンシップで油断しやすいのが、ビジネスマナーです。

「ビジネスマナーは、インターンシップを通して学べばいい」

そう思っている人が多いのですが、好ましい姿勢ではありません。

たしかにインターンシップではビジネスマナーを学べますが、インターンシップに頼っていると、後悔するでしょう。

基本的なビジネスマナーができていなければ、社員に迷惑をかけたり、仕事に影響を出したりすることがあります。

仕事以前に言葉遣いを注意され、肝心の就業体験に集中できなくなるのです。

インターンシップへの参加が決まれば、事前にビジネスマナーを学んでおくことをおすすめします。

本でも、雑誌でも、インターネットでもかまいません。

基本的な挨拶。

電話における受け答え。

報告・相談・連絡をするときの言葉遣い。

予習と考えれば、イメージしやすいでしょう。

勉強でも、予習したほうが身につきやすいように、インターンシップも、予習したほうが身につきやすくなります。

予習をしておけば、インターンシップで身につく速さや度合いに違いが出てきます。

わずかな予習を惜しまないことです。

もちろんすべてを学ぶのは難しいですが、せめて基本的なビジネスマナーくらいは押さえたいところです。

座学で学んだビジネスマナーを、現場で実践してみると考えるといいでしょう。

予習をしておけば、いっそう有意義なインターンシップになります。

インターンシップのマナー(15)
  • インターンシップへの参加が決まれば、ビジネスマナーを予習しておく。
インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。

インターンシップの30のマナー

  1. インターンシップができるのも、学生の特権。
  2. インターンシップとアルバイトとの違いとは。
  3. インターンシップの情報は、どこで入手すればいいのか。
  4. インターンシップによって得られる、4つのメリット。
  5. 企業がインターンシップを実施する、本当の目的とは。
  6. インターンシップにおける、企業と学生のメリット。
  7. 興味がない企業でも、インターンシップをすべきなのか。
  8. 短期と長期では、得られるものが違う。
  9. インターンをするのに最も適した時期とは。
  10. インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。
  11. インターンシップを募集していない企業は、諦めるしかないのか。
  12. 「全日程に出席できる方」という条件は、諦めるしかないのか。
  13. インターンシップでは、どのような仕事を任されるのか。
  14. インターンシップの面接で聞かれる、定番の質問。
  15. インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。
  16. インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。
  17. インターンシップに、ふさわしい服装とは。
  18. ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
  19. インターンシップに参加する際、一番大切な心がけとは。
  20. インターンシップは、自分を売り込む絶好の機会。
  21. 形式上は体験であるが、体験という意識は忘れたほうがいい。
  22. インターンシップを有意義にするコツ。
  23. 中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。
  24. 一緒に参加する学生と仲良くなる。
  25. 参加することに意義があるのではない。
    何かを得ることに意義がある。
  26. インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。
  27. インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。
  28. インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。
  29. インターンシップで得た機密事項は、外部に漏らさない。
  30. インターンシップが終わって、終わりではない。

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