執筆者:水口貴博

インターンシップの30のマナー

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インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。

インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。 | インターンシップの30のマナー

インターンシップが終わった後に心がけてほしいのは、まとめです。

インターンシップは、濃い時間になるでしょう。

企業の中で就業体験できると、学ぶことが山ほどあり、頭がパンクの状態になるはずです。

そこで必要なのが、整理です。

インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめましょう。

特にまとめてほしい内容は、次の項目です。

  • 体験を通して、発見できたこと
  • 体験して学んだこと
  • 学んだことは、どう生かしていきたいか
  • 体験して、足りないと気づいたこと
  • 足りないことは、どう補っていくか
  • インターンシップの目的は、達成できたか
  • 今後の目標は、明確になったか

インターンシップ全体を反省して、書いてみましょう。

もちろん余裕があれば、日記形式で書いてもかまいません。

まとめるのは、インターンシップの最終日か、終わった直後がいいでしょう。

「後から書けばいい」と思わず、記憶がはっきり残っているうちに書き留めることが大切です。

書くのが面倒と思うのが本音でしょうが、やはりまとめることが大切です。

「書き出す」という行為によって、学んだことが浮き彫りになります。

自分の成長も具体的に見えるようになるでしょう。

学校のレポートや、学生同士の報告会などで活用できます。

そのメモが、後で志望動機を作成するときの貴重な材料になるのです。

インターンシップのマナー(27)
  • インターンシップが終われば、体験を振り返って、ノートにまとめる。
インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。

インターンシップの30のマナー

  1. インターンシップができるのも、学生の特権。
  2. インターンシップとアルバイトとの違いとは。
  3. インターンシップの情報は、どこで入手すればいいのか。
  4. インターンシップによって得られる、4つのメリット。
  5. 企業がインターンシップを実施する、本当の目的とは。
  6. インターンシップにおける、企業と学生のメリット。
  7. 興味がない企業でも、インターンシップをすべきなのか。
  8. 短期と長期では、得られるものが違う。
  9. インターンをするのに最も適した時期とは。
  10. インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。
  11. インターンシップを募集していない企業は、諦めるしかないのか。
  12. 「全日程に出席できる方」という条件は、諦めるしかないのか。
  13. インターンシップでは、どのような仕事を任されるのか。
  14. インターンシップの面接で聞かれる、定番の質問。
  15. インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。
  16. インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。
  17. インターンシップに、ふさわしい服装とは。
  18. ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
  19. インターンシップに参加する際、一番大切な心がけとは。
  20. インターンシップは、自分を売り込む絶好の機会。
  21. 形式上は体験であるが、体験という意識は忘れたほうがいい。
  22. インターンシップを有意義にするコツ。
  23. 中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。
  24. 一緒に参加する学生と仲良くなる。
  25. 参加することに意義があるのではない。
    何かを得ることに意義がある。
  26. インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。
  27. インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。
  28. インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。
  29. インターンシップで得た機密事項は、外部に漏らさない。
  30. インターンシップが終わって、終わりではない。

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