企業の資料やウェブサイトなどで抱くイメージは、現実と異なる場合があります。
先入観や固定観念などの影響で、事実と異なるイメージを抱いているかもしれません。
インターネットなどの情報には、不確かな部分もあり、事実を誤認している場合もあるでしょう。
自分でも知らないうちに、イメージと現実との間に、大きなギャップが生まれていることがあるのです。
そうした誤解やギャップを小さくするためにも、やはり社員と直接話をすることが大切です。
質問を通して社員と接することで、誤ったイメージに気づき、より正しいイメージに近づけるでしょう。
その結果、履歴書の自己PRや志望動機が書きやすくなったり、面接対策にもつながったりするのです。
企業説明会に出席すれば、1つは質問したいところです。
質問がなければ、無理やりでもいいですから、質問を作ります。
企業説明会は、社員と直接会うことができる、貴重な機会です。
制限時間の都合があるため、難しい場合もありますが、できるだけ心がけておきたい姿勢です。
もちろん余裕があれば、迷惑がかからない程度に、複数の質問もかまいません。
よく質問する人は、企業側から見ても、意欲や熱意があると見なされます。
企業説明会の段階で、自分の評価を上げることができるでしょう。
興味のある企業なら、ウェブサイトを確認しているうちに、気になる点が次々浮かぶはずです。
質問したいことを、あらかじめノートにまとめておくといいでしょう。