調子が悪くて、病院に行くと、薬をもらいます。
薬をもらって、飲み方を指示されます。
飲むタイミングや飲む量などです。
指示を、きちんと守っているでしょうか。
1日に3回飲むなら、きちんと3回飲みましょう。
食後に2錠飲むなら、食後に2錠飲みましょう。
薬は、正しい用法と用量を守ったとき、最大の効用が出るようになっています。
正しい飲み方をしないと、薬の効果も半減します。
「少しくらい飲まなくても大丈夫だろう」と思っていると、治る病も治らなくなります。
うっかり間違った飲み方をすれば、かえって悪化することもあります。
孫やひい孫の成長を見たければ、薬は正しく飲みましょう。
「病気を治すために薬を飲んでいる」と思うと同時に「子どもたちの成長を見るために薬を飲んでいる」と考えます。
素直にきちんと飲めば、治療も早くなり、長生きできるのです。