執筆者:水口貴博

80代がしておきたい30のこと

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不調は、正直にすぐ伝えよう。

不調は、正直にすぐ伝えよう。 | 80代がしておきたい30のこと

体の中で、調子の悪いところはありませんか。

80代にもなれば、体の不調も、ひどくなり始める時期です。

しかし、不調を隠すのは、よくありません。

不調があれば、正直に訴えるようにしましょう。

「家族や医者に手間がかかり、申し訳ない」と思う必要はありません。

家族や医者も、やはりあなたのことを「助けたい」と思っています。

長生きしてもらいたいと思っています。

にもかかわらず、本人が体調を隠していると、何をどうしていいのかわかりません。

自分のためにも家族のためにも、感じたことは隠さず、正直に訴えましょう。

不調に応じた解決策を、家族や医師が考えて、協力してくれます。

「歩きにくい」と言えば、杖をプレゼントしてくれるでしょう。

「足腰が弱って、廊下が歩きにくい」と言えば、手すりを作ってくれるかもしれません。

「見えにくい」と言えば、老メガネです。

「声が聞こえにくい」と言えば、補聴器です。

おなかに痛みがあれば、すぐ検査してもらえます。

不調をスムーズに解決するためにも、まず自分が正直に訴えることが大切です。

自分一人で抱え込まず、少しでも気がかりがあれば、きちんと正直に訴えましょう。

80代がしておきたいこと(22)
  • 不調は、隠さず正直に、伝える。
たまには友人のお見舞いに行こう。

80代がしておきたい30のこと

  1. 80代は、無限の可能性を秘めた10年間。
  2. 80代からの新しい趣味も、あっていい。
  3. 少しでも笑うことが、80代の仕事。
  4. 80代は、本当に年寄りなのか。
  5. 80代のキーワードは「まだまだ」。
  6. 可能性は、まだまだ残っている。
  7. どれだけ衰えても、趣味は完全にやめない。
  8. 部屋の中ばかりにいても、元気は出ない。
  9. デパートは、若返ることができる場所。
  10. 孫に「結婚しろ」と、しつこく口にしない。
  11. 孫の結婚は、お金や物で釣るのが一番。
  12. 暇な時間を、作らない。
  13. 残された時間ではない。
    与えられた時間なのだ。
  14. わがままを言うのが、80代の仕事。
  15. 「長生きしたくない」という言葉は、耳に入れない。
  16. 長生きすればするほど、子どもの成長を見る楽しみが増える。
  17. 化粧には、奇跡を起こす力がある。
  18. 老いているのではない。
    もう一度、子どもに戻っているのだ。
  19. 病院は、友人を作るところでもある。
  20. お互いの人生を、語り合うだけでいい。
  21. 薬は正しい飲み方をしないと、治る病も治らない。
  22. 不調は、正直にすぐ伝えよう。
  23. たまには友人のお見舞いに行こう。
  24. あなたの後悔は、人の役に立つ。
  25. お世話になったすべての人に、感謝を伝えておく。
  26. 家族の前で「死にたい」は禁句。
  27. 生きた証しを残すために、寄付できる物はありませんか。
  28. 家族に伝えたいことがあれば、ためらわず伝えておく。
  29. 不和のまま死んでも、成仏できない。
  30. 寝ているのではない。
    お母さんのおなかの中に戻っているのだ。

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