電車やバスの中で座っていると、お年寄りや妊婦が乗ってくることがあります。
座るところがあればいいのですが、満席のときは、仕方なく立つことになります。
こういうときは、席を譲りましょう。
おじいさん・おばあさんは足腰が弱いので、ずっと立っていると疲れます。
立っているだけでも、体に大きな負担がかかります。
妊婦さんも、おなかに赤ちゃんがいるので、立ったままでは疲れます。
体のバランスが取りにくく、少しの揺れでも体が不安定になるのです。
つり革につかまっていても、うっかり転んでしまう可能性もゼロではありません。
バスは、急にブレーキがかかることもあります。
妊婦さんが転んで、赤ちゃんにもしものことがあると危険です。
だからこそ、席を譲ることには大きな意味があります。
「自分も疲れている」「ずっと座っていたい」と思うこともあるでしょう。
そう思うのは自然なことだし、悪いことでもありません。
それでもやはり、お年寄りや妊婦さんの立場を考えれば、席を譲ったほうがスマートです。
譲るのは難しいことではありません。
自分が席を立ち「どうぞ」と一言声をかけるだけでいいのです。
席を譲る人は、優しくてかっこいい人です。
思うだけでなく、きちんと実行できたことは素晴らしいことです。
席を譲るたびに、自分の心もどんどんきれいになっていくのです。