執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

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学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。

学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。 | 小学生がしておきたい30のこと

小学校では、ときどき大きなイベントがあります。

「運動会」「文化祭」「修学旅行」などです。

そのほか「音読の発表会」「音楽の演奏会」「演劇の発表会」などもあるでしょう。

大きなイベントは、わくわくしますね。

ただし、楽しいことばかりではありません。

自分も参加者の1人ですから、嫌な役を引き受けなければいけないときがあります。

「やりたくない。逃げ出したい」と思いますが、ここが大切です。

運悪く、嫌な役をするときこそ、実はチャンスです。

嫌だなと思う役は、誰もがやりたくないはずです。

それを自分が引き受けたということは、誰よりも目立ち、自信を身につけるチャンスです。

誰もが嫌がる役をすればするほど、周りのみんなから「すごいね。よく頑張っているね」と注目を集めるでしょう。

先生や友人からも褒められるに違いありません。

たしかに恥ずかしいですが、褒められることもたくさんあります。

自分が大きく成長するチャンスだと考えましょう。

「嫌だ、逃げたい」と思っているほど、もっと嫌になってしまうだけです。

「やりたくないけど、与えられた役は頑張ろう」と考える人が、偉い人です。

乗り越えようと積極的になれば、何でもやる気が出てくるのです。

小学生がしておきたいこと(15)
  • 学校のイベントは、恥ずかしがらず、全力で取り組む。
友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。

小学生がしておきたい30のこと

  1. 小学校は、授業以外も、いい勉強。
  2. 自分も、ゲームの主人公であることに気づく。
  3. つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。
  4. やる気が出ないときは、制限時間。
  5. 「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。
  6. 外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。
  7. 友人の間違いを、笑わない。
  8. つまらないから、頬杖をつくのではない。
    頬杖をつくから、つまらなくなる。
  9. 建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。
  10. やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
    やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。
  11. 自分の部屋を持たないと、成長できない。
  12. 1人で買い物ができる人には、勇気がある。
  13. 自転車で冒険すると、視野が広がる。
  14. 1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。
  15. 学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。
  16. 友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。
  17. 想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。
  18. 「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。
  19. 嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。
  20. サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。
  21. 転校生に優しくする人が、本当に優しい人。
  22. 親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。
  23. 後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。
  24. まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。
  25. 自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。
  26. お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。
  27. 先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。
  28. 悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。
  29. 反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。
  30. 感情に振り回されるのは、卒業する。

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