小学生の中学年になると、衝撃の事実を知ります。
いると信じていたサンタクロースが、本当は、いないことに気づくのです。
サンタクロースの正体は、親です。
12月24日、あなたが夜眠ってから、親がこっそり枕元にプレゼントを置いていきます。
幼いときは、サンタクロースが本当にやってきたと信じますが、あるときから、実は親であると気づくのです。
気づくきっかけはさまざまですが、多くの場合、友人からの話です。
一部の友人が「本当は、サンタクロースなんていないよ。親なんだよ」と、言いふらしてしまうのです。
さて、本当のことを知って、どうするかです。
親の前で「本当は親がサンタクロースなんでしょ」と言ってしまえば、もうプレゼントはもらえなくなるかもしれません。
正体がばれてしまえば、親は「プレゼントをあげる必要もないね」と考えるかもしれません。
それは自分が損をします。
では、どうするのがいいのでしょうか。
知らないふりをするのです。
サンタクロースの正体に気づいても、親の前では知らないふりをしましょう。
知らないふりをしていれば、いつまでもプレゼントがもらえます。
年に1回、願ったものをもらえるイベントですから、演技も必要です。
わざと知らないふりをして、プレゼントをもらい続けましょう。