幼稚園や保育園に通っていたころがあるでしょう。
そのときは、いらいらすれば、すぐ喧嘩をしました。
悲しいことがあったら、すぐ大声で泣きました。
傷つく言葉を言われたら、すぐ怒りを爆発させていました。
欲しいおもちゃを見つけたら「買って! 買って!」とだだをこね、親を困らせていたでしょう。
もちろんそれはまだ小さかったころなので当たり前のことだし、みんな同じことをしていました。
しかし、小学生になれば、そろそろ感情をコントロールしていきましょう。
感情のコントロールとは、大きく次の3つです。
たとえば、いらいらしても「怒るのは良くない」と自分に言い聞かせ、ぐっとこらえましょう。
友人から傷つく言葉を言われても「喧嘩をしても仕方ない」と考え、落ち着いた振る舞いを見せましょう。
感情的になったとき、ぐっと我慢できるようになるだけでいいのです。
欲しいおもちゃがあっても、だだをこねて親に買ってもらうのではありません。
「お金がないから買えない。だからお小遣いを貯めて買う」という考えができるようになりましょう。
高くてお小遣いで買えないものなら、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントとしてお願いしてみるのもいいでしょう。
実を言うと、感情のコントロールは本当に難しいことです。
きっとできるときより、できないときのほうが多いでしょう。
脳にとって難しい作業なので、最初からきちんと感情のコントロールができる人はいません。
「次こそは我慢!」と思っても、つい気持ちが緩んでしまって、怒ったり泣いたりすることがあるものです。
それでも諦めず、少しずつ感情のコントロールを心がけていってください。
少しずつできるようになります。
以前は我慢できなかった怒りや悲しさを、きちんと我慢できるようになります。
たとえば、いらいらしたら「深呼吸をする」「10まで数える」「その場を離れる」といった方法も試してみましょう。
感情に振り回されるのではなく、きちんと感情を抑えて、落ち着いて行動しましょう。
時間をかけて少しずつ取り組んでいけば、だんだんできるようになります。
むかっとすることを言われても、にこにこできるようになっているのです。