人生を変える出会いは、大学時代にあります。
大学時代には、衝撃的な出会いをしやすい条件や環境が、そろっているからです。
大学には全国から、さまざまな人が集まってきます。
とある大学で、面白い授業が行われました。
授業内容は「人生の優先順位」についてです。
大学教授は教壇の上に、大きな壺を置きました。
あなたは今、何にでもなれる可能性があります。
自分では気づいていないかもしれませんが、何にでもなれるのです。
まだ若さがあるのですから、何かに本気で打ち込めば、必ず道ができます。
今までは、親や学校の言うことを聞いていれば、ひとまず前に進めました。
宿題を与えられ、与えられた課題をこなしていれば、自動的に前に進めました。
誰かに未来を任せている状態でした。
大学では、学校からの課題をこなすことが最優先です。
大学は勉強するところですから、まず学校からの課題を最優先しましょう。
では、卒業に必要な勉強で十分かというと、そうではありません。
大学生のうちに、本を200冊は読んでおきましょう。
200冊は多いと感じるかもしれませんが、そうでもありません。
大学は4年間ありますから、1年で50冊です。
大学生のうちに、たくさん本を読みます。
おそらく読む本の多くは、レベルの高い内容になるでしょう。
大学生にもなれば、求める勉強レベルが高くなって当然ですね。
大学生のうちに経験したいのは、映画鑑賞です。
映画は素晴らしい。
自分が経験できないような世界を疑似体験させてくれるのが、映画の素晴らしい点です。
大学の教室で席に座るとき、どのような位置に座っていますか。
座る場所は、人それぞれです。
外の風景が見える窓際に座る人もいれば、友人と固まって座る人もいるでしょう。
なぜ人は、働くのでしょうか。
社会と人の役に立つためです。
働くことは、本来、喜びを得る行為です。
大学生になれば、アルバイトを経験しておきましょう。
大学を卒業して、いきなり社会に出て仕事を始めるのもいいですが、少しリスクがあります。
社会のことを何も知らないままいきなり仕事を始めると、想像していた世界とは違い、驚くことがあるのです。
大学時代は、勉強に専念できる、人生で最後のチャンスです。
人によっては、大学院や研究所に進み、勉強を続けられる人もいます。
一部に例外はあるものの、一般的に考えたとき、勉強に専念できるのは、大学が最後です。
大学の面白さの1つは、知り合える人の幅広さです。
高校まで知り合える人の幅と言えば、せいぜい地元の人でした。
遠くから転校してくる生徒もいますが、あまり多くではありません。
大学生になれば、積極的に外国人の友人をつくりましょう。
自分とは異なる国籍の人と知り合うのは、最初は少し怖いかもしれません。
文化も違いますし、考え方も違うでしょう。
あなたの友人には、どんな人がいますか。
ほとんどの場合、やはり同世代の友人が多いのではないでしょうか。
世代が一致していると、話も合いやすく、付き合いやすいものです。
旅行を存分に楽しめるのは、大学生までです。
社会人になると、仕事で忙しくなり、自由な時間が少なくなります。
旅行がしたくても、仕事の都合で、難しくなります。
大学生のうちに、旅行を経験しておきましょう。
旅行は、世界観を広げることに役立つため、大学生のうちに経験することをおすすめします。
ただし旅行をするとき、アドバイスがあります。
大学生のうちに経験しておきたいのは、人生計画です。
早すぎると思うかもしれませんが、とんでもありません。
ベストタイミングです。
大学時代に経験しておきたいのは、一人暮らしです。
なぜ、大学生のうちに一人暮らしを経験しておきたいかというと、勉強だからです。
大学生ですから、勉強です。
大学時代は、何か1つ、外国語をマスターしておきましょう。
勉強は、どれも自分のためになりますが、特に語学の勉強は別格です。
語学を自由に操れるようになれば、人生を変えるほどのメリットがあります。
余裕があれば、大学中に海外留学を経験しておきましょう。
もちろん海外留学は、必須ではなく、あくまで理想です。
大きな費用がかかり、敷居も高いため、簡単には実現できないのも事実です。
敬語は、学生時代のうちにマスターしましょう。
目上の人に対する、丁寧な言葉遣いです。
大学で授業として習うことはありませんが、大学時代のうちに習得しておきたい課題です。
あなたには、特殊な技能がありますか。
特殊技能の定義はありませんが、ここでは「学校では習わない技能」とします。
学校で習う技能も大切ですが、学校では習わない技能も役立ちます。
「ティーンエージャー」という言葉をご存じですか。
ティーンエージャーとは、13歳から19歳までの年齢を指す言葉です。
英単語の語尾が「teen」で終わることから、そう呼ばれています。
人を好きになることは素晴らしいことです。
恋人がいるだけで、どんよりした毎日が輝かしくなります。
生きる喜びを与えてくれ、人生に華やかさを与えてくれます。
大学の過ごし方は、やはり年上の話が参考になります。
まず思いつくのが、学校の先生や先輩でしょう。
もちろんいい話が聞けるに違いありませんが、思わぬ所に大先輩がいます。
大学時代は、深い友人をつくる、最後のチャンスです。
大学時代の友人関係は、卒業してからも、続きます。
学生時代の思い出は、何年経っても印象的です。
夢がなければ、実現することもありません。
夢があるから、目指すべき方向が定まり、実現しやすくなります。
大学生は、将来に夢を持ち、夢に向かって進みましょう。
大学時代は、料理をつくれるようになりましょう。
インスタントの料理ではなく、材料を買って、一からつくる料理です。
大学時代に、料理を経験するのは、大きな意味があります。
大学は、学生生活の中で、最もかかる時期です。
大学は、中学や高校とは違い、学費の桁が違います。
特に私立大学になると、かなりの学費になるでしょう。
人生を変える出会いは、大学時代にあります。
大学時代には、衝撃的な出会いをしやすい条件や環境が、そろっているからです。
大学には全国から、さまざまな人が集まってきます。
これまでにない、刺激的な人物との出会いが、たくさんあります。
すこぶる頭の切れる人もいれば、敬語が上手な人や、人付き合いの上手な人もいるでしょう。
異質の人物と出会うことで、自分の考え方が一変することがあります。
一人暮らしで、自己管理に苦労する人もいるでしょう。
苦労した分、掃除、洗濯、料理の腕が磨かれます。
親のありがたさも、よくわかるはずです。
初めて恋愛をして、本格的なお付き合いをする人もいるでしょう。
その人が、将来のパートナーになる可能性もあります。
海外旅行や留学で、世界観を一気に広げる人もいるでしょう。
海外経験がきっかけになり、外国語や海外に関係する仕事を目指す人もいます。
大学は、出会いや勉強の幅が一気に増える分、衝撃的な出会いをしやすいのです。
ただし、人生を変える出会いがしやすいとはいえ、ぼうっとしているだけではいけません。
人生を変える出会いをするために必要なのは「積極的な行動」です。
大学までは、親や学校から与えられた課題をこなせばいいだけでした。
大学からは、もっと自分から積極的に学びに行く姿勢が必要です。
今までも積極的だったかもしれませんが、不十分です。
もっともっと、積極的になりましょう。
大学時代は、積極的になりすぎて、困ることはありません。
積極的に行動する姿勢さえあれば、大学時代、あなたの人生を変える何らかの出会いがあります。
それと出会うために、がむしゃらになる時期なのです。
とある大学で、面白い授業が行われました。
授業内容は「人生の優先順位」についてです。
大学教授は教壇の上に、大きな壺を置きました。
次に大きな石を取り出し、壺いっぱいに詰め込みました。
教授は学生に、問いかけました。
「壺は、いっぱいになっただろうか」
一人の学生が「はい。いっぱいになっています」と答えました。
教授は「いいえ、違います」と答え、あるものを取り出しました。
砂利です。
大きな石は入りませんが、小さな砂利なら入ります。
つぼに砂利をいっぱいに入れて、再び「壺は、いっぱいになっただろうか」と問いました。
1人の学生が「いいえ。違うと思います」と答えると「そのとおりだ」と言いました。
次に取り出したものは、砂です。
砂利はもう入りませんが、小さな砂なら入ります。
砂で壺を満たすと、教授は再び「この壺は、いっぱいになっただろうか」と学生に問いました。
学生は「いいえ」と答えました。
「そうだ」と答えた教授が次に取り出したのは、水でした。
砂は入らなくても、水なら入ります。
壺いっぱいまで水を入れました。
今度こそ本当に壺が満たされ、100%いっぱいの状態です。
教授は「何が言いたいかわかるか」と尋ねました。
1人の学生が「予定がいっぱいでも、努力すれば詰め込めるという意味でしょうか」と言いました。
「そう来ると思ったよ。違うんだ」と大学教授は発言しました。
私が本当に言いたかったのは「人生の優先順位だ」と。
「この壺は人生だ。物事には優先順位がある。大きなことから順に入れないと、あとから入れようとしても入らない」
教授が本当に言いたかったことはこれでした。
最初に大きな石を入れなければ、砂や水で満たした後では入れられません。
物事には「正しい順番」があるのです。
あなたにとって大きな石にあたることは何でしょうか。
勉強でしょうか。
家族でしょうか。
友人や恋人でしょうか。
最初に大きな石を入れましょう。
常に今しかできないことを最優先です。
さもなければ、貴重なチャンスを失うことになるのです。
あなたは今、何にでもなれる可能性があります。
自分では気づいていないかもしれませんが、何にでもなれるのです。
まだ若さがあるのですから、何かに本気で打ち込めば、必ず道ができます。
本気で勉強すれば、司法試験にも合格できます。
本気で勉強すれば、医者にもなれます。
金融や経済のプロにもなれます。
歌手でも、レーサーでも、通訳者でも、なれます。
宇宙飛行士になることもできます。
可能性は、ゼロではないのです。
もちろんスムーズにいくとは限りませんが、本気で努力をすればするほど、可能性も大きくなります。
「若さがある」ということは「時間がある」ということです。
素晴らしい財産です。
80歳の人が、20歳になろうと思っても、無理です。
80歳の人が、100万ドルあっても、1時間すら時間を戻せません。
若さは、どんなに大金を積んでも、買うことができないものです。
その若さを、今あなたはたくさん手にしています。
お金で買えない貴重な財産を、山ほど手にしています。
若ささえあれば、何でもできます。
今ならまだ、何にでもなれるのです。
何にでもなれるのですから、どういう道に進みたいのかはっきりさせることです。
やりたいことをはっきりさせないと、なれるチャンスを逃してしまいます。
あらゆる可能性に満ちている時期です。
やりたいことを見つけ、実現できる職業に就きましょう。
今までは、親や学校の言うことを聞いていれば、ひとまず前に進めました。
宿題を与えられ、与えられた課題をこなしていれば、自動的に前に進めました。
誰かに未来を任せている状態でした。
その流れがあり、大学になっても緩んだ考えを抱きがちです。
「自分が将来やりたいことも、誰かが教えてくれるだろう。自然と見つかるだろう」と思ってしまうのです。
もちろん自然と見つかることもありますが、まれです。
やりたいことは、自然と現れるものではありません。
見つけに行くものです。
自分の特徴や性格と照らし合わせながら、いろいろなことに挑戦します。
やりたいことを探す努力をするから、見つかります。
やりたいことまで、親や学校に任せないことです。
自分のやりたいことは、自分にしかわかりません。
「自分がやりたいことは何だろうか」と、考えたことはありますか。
ぼんやり考えることはあっても、徹底的に考えたことは、ほとんどないのではないでしょうか。
大学生になれば、本気になって考えなければいけない時期です。
考えなければ、わかりません。
探さなければ、見つかりません。
「やりたいことが見つからない」という悩みがあるなら、積極的に見つける行動をしましょう。
いろいろな本を読んだり、ボランティアを経験したり、アルバイトや旅行をしたりなどです。
まだ時間があるのですから、やりたいことを見つけるチャンスは十分にあります。
やりたいことを、探す努力をしましょう。
自分の好きなことを、はっきり言えるようになりましょう。
自分のことを知るから、今後の方向性も、しっかり定まるのです。
大学では、学校からの課題をこなすことが最優先です。
大学は勉強するところですから、まず学校からの課題を最優先しましょう。
では、卒業に必要な勉強で十分かというと、そうではありません。
大学時代には、卒業に必要のない勉強も、必要です。
勉強とは本来、自由に楽しむことです。
学びたい分野を選び、好きなところまで範囲を広げ、納得がいくまで学ぶことです。
学ぶことは、楽しいことです。
知識が広がり、世界が広がり、わからなかったことがわかるようになります。
これ以上の快感はありません。
学問は楽しみなのですから、ブレーキは踏まず、もっと欲深くなることが大切です。
大学時代は、好きな勉強に専念する絶好の機会です。
学校から与えられなくても、自分から積極的に課題を見つけに行きましょう。
興味を引かれるものなら、何でもOKです。
本屋に行って本を眺めていれば、興味を引かれる本に出会えます。
卒業には必要のない勉強も、人生では大切な学力です。
プラスアルファの勉強をすることで、より、大学生らしくなるのです。
大学生のうちに、本を200冊は読んでおきましょう。
200冊は多いと感じるかもしれませんが、そうでもありません。
大学は4年間ありますから、1年で50冊です。
1年で50冊ということは、1週間に1冊くらいのペースです。
それほど無理な目標ではありませんね。
雑誌や漫画は、本にカウントしません。
学校で使う教科書も、カウントから外します。
文字が中心になって構成された本で、カウントしましょう。
ジャンルは何でもいいですが、実生活に関係する本がおすすめです。
人生哲学、仕事術、時間術、人付き合い、話し方などです。
200冊を読めば、あなたは必ず、変わります。
本は、先人の知識の結晶です。
本を読めば読むほど、人生の過ちを未然に防ぐことができるため、正しい道を歩めるようになります。
多くの人が失敗して得られた知識や知恵を、すぐ手に入れられるのですから、ありがたいことです。
200冊分の知識や知恵が頭に入れば、表情や顔つきまで変わります。
自腹を切って本を読むのがベストですが、お金がなければ、古本や図書館を利用しても大丈夫です。
図書館なら、いくらでも無料で読めます。
1冊でも多く、本を読むことです。
余裕があれば、200冊以上、読みましょう。
本を読んで、頭が悪くなることはありません。
社会人になると、忙しくて本を読む時間が少なくなります。
仕事で忙しくなり、本を集中して読めなくなります。
本を集中して読むのは、大学時代が絶好のタイミングです。
今のうちに大量の本を読み、学べるだけ学んでおきましょう。
今たくさん学んでおく分、社会に出てから、楽になります。
大学生のうちに、たくさん本を読みます。
おそらく読む本の多くは、レベルの高い内容になるでしょう。
大学生にもなれば、求める勉強レベルが高くなって当然ですね。
そこに見落としやすい点があります。
難しい本の中に、ぜひ加えてほしいジャンルがあります。
昔に読んだ、偉人の伝記です。
家の奥にある、ほこりをかぶっている伝記で十分です。
なければ、本屋に行って探してみます。
「読んだことあるよ。もう内容は知っているよ」と思うでしょう。
もう一度、読んでほしいのです。
すでに内容を知っているものでも、読み返す意味があります。
あなたは今、幼いころとは違い、大きく成長しました。
以前より分別が身につき、知識も知恵も増え、世の中のこともわかるようになりました。
たとえ同じ伝記でも、今なら、昔とは違う感じ方をするはずです。
偉人の伝記は、意識を学ぶ本です。
大学生になってから、あらためて偉人の伝記を読み返すと、初心に返れます。
野心を持つことの大切さ、諦めない精神力、努力の大切さ、勇気を出す意味などです。
基本かもしれませんが、どれも人生で最も大切な意識です。
読み返すことで「そうだ。昔の自分を思い出した」と気持ちを一新されます。
夢を、再確認できるきっかけになるでしょう。
就職活動でも、方向性を見直すきっかけになるかもしれません。
難しい本の中に、昔に読んだ偉人を加えることで、学びの質も向上するのです。
大学生のうちに経験したいのは、映画鑑賞です。
映画は素晴らしい。
自分が経験できないような世界を疑似体験させてくれるのが、映画の素晴らしい点です。
「映画で人生が変わった」という人は、数多く存在します。
しかし、1つ難点があります。
種類が多すぎることです。
ジャンルや本数がたくさんありすぎて、どれを見ていいのか、迷います。
その分、当たり外れも、大きいのです。
ためになる作品もあれば、退屈な作品もあります。
映画選びに迷ったときは、目安にしたい基準があります。
第三者からの評価です。
たとえば、ヨーロッパ3大国際映画祭で受賞した映画です。
カンヌ、ベネチア、ベルリンです。
アメリカのアカデミー賞を受賞した作品も要チェックです。
受賞作品には、何らかの強いメッセージがあります。
そのメッセージを感じ取ることで、人生観や世界観が変わるきっかけになります。
そのほか、インターネットや雑誌などで、評価の高い映画をチェックするのもおすすめです。
第三者からの評価を頼りにすれば、質の高い映画を選びやすくなります。
大学生のうちに、評価の高い映画を、50本は見ておきましょう。
50本は多いように思えますが、映画は見るだけですから、難しくはありません。
濃い内容の映画ほど、時間を忘れて楽しめます。
気づけば、50本はあっという間に見終えていることでしょう。
映画は、人生を変える力があります。
50本の映画を見終わった後、あなたは別人になっているはずです。
大学の教室で席に座るとき、どのような位置に座っていますか。
座る場所は、人それぞれです。
外の風景が見える窓際に座る人もいれば、友人と固まって座る人もいるでしょう。
座る席は、自由です。
だからこそ、差が出やすい部分です。
最も差が大きいのは、いちばん前といちばん後ろです。
いちばん後ろは、最も損をしやすいポジションです。
最も先生の声が聞こえにくく、黒板の字も最も見えにくいです。
距離も離れているため、先生から生徒の顔も、見えにくいです。
いつも後ろに座っていれば、先生は「控えめな生徒なのかな」と思うかもしれません。
一方、いちばん前の席は、最も得をしやすいポジションです。
先生の声がよく聞こえ、黒板の字もよく見えます。
先生の間近であるため、先生に必ず顔を覚えられます。
いちばん前に座る様子から「積極性があるな」という評価をされるでしょう。
同じ授業でも、いちばん前といちばん後ろでは、まったく違うのです。
同じ授業料を払うなら、いちばん前に座るのが最良です。
恥ずかしいかもしれませんが、自分のためになります。
いちばん前に座る生徒が、いちばん頑張る生徒です。
度胸試しの1つとして、いちばん前の席に座り、授業を受けてみましょう。
マンツーマンで授業を受けている感覚が味わえます。
後ろにいる生徒も見えないため、目の前の講義にも集中できるのです。
なぜ人は、働くのでしょうか。
社会と人の役に立つためです。
働くことは、本来、喜びを得る行為です。
快感です。
自分の仕事が誰かの役に立ち、喜ばれることは、生きている実感を得ることにもつながります。
しかし、働く喜びは、本を読んだりテレビを見ていたりするだけでは、実感しにくいものです。
大学の中だけでは、働く喜びを知るには、限界があります。
もちろんアルバイトも1つの方法ですが、落とし穴もあります。
報酬のある仕事は、お金ばかりに注意が向き、働く喜びに気づきにくいのです。
そこでおすすめしたいのが、ボランティア活動です。
ボランティア活動とは、自分から進んで、社会事業などに無償で参加することを言います。
自分が直接現場に向かい、仕事を直接することで、人から直接感謝されやすくなるでしょう。
特に、無償というのがポイントです。
無償で働くからこそ、働く喜びや意味が感じやすくなります。
誰かの役に立って感謝される快感を知れば、社会に向かう心の準備ができ、さらに学習意欲も高くなります。
ボランティア活動に参加したい場合は「ボランティアセンター」というキーワードで調べてみましょう。
ボランティア活動を盛んにする団体は、全国に設置されています。
1人で参加するのが恥ずかしければ、友人と一緒でもかまいません。
どんな形であろうと、参加することに意味があります。
就職活動でボランティア活動の経験をアピールすれば、面接官の心証もよくなります。
少なくとも、ボランティア活動が、人生のマイナスに働くことはありません。
必ず、あなたのためになります。
大学生になれば、アルバイトを経験しておきましょう。
大学を卒業して、いきなり社会に出て仕事を始めるのもいいですが、少しリスクがあります。
社会のことを何も知らないままいきなり仕事を始めると、想像していた世界とは違い、驚くことがあるのです。
人によっては、大きなショックで仕事についていけず、会社を辞めてしまう人もいるでしょう。
そうしたことを防ぐために、学生のうちにアルバイトを経験しておくと、無難です。
アルバイトとはいえ、社会経験です。
社会や仕事の実情を、本だけで学ぶには、限界があります。
働くとは、どういう流れで進めるものなのか。
社会人としての振る舞い方。
社会人としてのマナー。
こうしたことを具体的に知るには、やはり実際に仕事を経験したほうが確実です。
アルバイトを経験するなかで、意外なこともわかるでしょう。
思ったほど稼げなかったり、社内規則が想像以上に厳しかったり、思うように仕事が進まなかったりなどです。
そういうマイナスの一面を知ることも、社会勉強です。
プラス面だけでなく、マイナス面も知っておけば、社会人になるための心の準備ができます。
ただし、1つ注意があります。
アルバイトのやりすぎは良くありません。
大学生の本業は、学業です。
学生生活の大半がアルバイトで、学業にまで支障が出ては、本末転倒です。
社会勉強のアルバイトとはいえ、最低限に抑えることが大切です。
学業に専念することが、本当の意味で、社会人になる準備になります。
大学時代は、勉強に専念できる、人生で最後のチャンスです。
人によっては、大学院や研究所に進み、勉強を続けられる人もいます。
一部に例外はあるものの、一般的に考えたとき、勉強に専念できるのは、大学が最後です。
今まで勉強中心の生活でしたが、社会人になると、仕事中心の生活になります。
もちろん社会人になっても、自分で本を買ったり、セミナーに通ったりなど勉強はできます。
しかし、学生のように、勉強に専念できる状態ではなくなります。
社会人として働く以上、仕事が最優先です。
朝から晩まで、仕事一色。
勉強するとしても、仕事の休み時間や週末など、わずかな時間に勉強する程度が精いっぱいです。
これが、定年まで続きます。
結婚をすれば、さらに余裕がなくなります。
家族運営には、お金がかかります。
お金がかかる以上、もっと仕事に専念しなければいけません。
子どもができれば、子育てに時間が取られ、さらに余裕がなくなるでしょう。
新しい出来事で生活が華やかになる一方、勉強に専念できる機会が失われます。
勉強に専念できるのは、事実上、大学が最後なのです。
大学の4年間は、1日1日が貴重です。
お金に換えられないほどの価値があります。
それくらいの可能性を秘めているということです。
アルバイトをして、社会経験を積むのも大切ですが、やりすぎは良くありません。
アルバイトは最小限に抑え、本来の学業に集中しましょう。
勉強に専念できる最後の時間を、存分に楽しみましょう。
大学の面白さの1つは、知り合える人の幅広さです。
高校まで知り合える人の幅と言えば、せいぜい地元の人でした。
遠くから転校してくる生徒もいますが、あまり多くではありません。
高校まで知り合える人の幅は、小さいものです。
ところが大学になると、知り合える人の幅が、一気に広がります。
大学には、地元だけでなく、遠く離れたところからやってくる学生が大勢います。
中には、海外からの留学生もいます。
多種多様な人と出会うチャンスに恵まれるのです。
大学ならではの面白さです。
いろいろな人がいる大学は、恵まれた環境です。
いろいろな人と接するだけで、勉強になります。
外国からの留学生と知り合うだけではありません。
自分と同じ国の人でも、違いがあります。
国内とはいえ、遠い地方からやってきた人にも、違いがあるものです。
方言があったり、食文化が異なったり、変わった育ちを経験したりなどです。
珍しい考え方を持つ人や、変わった才能の持ち主もいるでしょう。
気の合う人とだけ接するのは、良くありません。
考え方が異なっていても、ギャップを楽しむつもりで、いろいろな人と接することが大切です。
「いろいろな人がいるものだ」とわかるだけで、あなたの世界観は広がります。
それだけで、大学に通う意味があると言っても、過言ではありません。
人の好き嫌いをせず、できるだけいろいろな人と接しましょう。
人と出会うほど、あなたの世界観も広がるのです。
大学生になれば、積極的に外国人の友人をつくりましょう。
自分とは異なる国籍の人と知り合うのは、最初は少し怖いかもしれません。
文化も違いますし、考え方も違うでしょう。
しかし、ギャップを楽しむ姿勢があれば、どんな外国人とも仲良くなれます。
「違いはあって当然」という姿勢があれば、理解できないことがあっても、前向きに受け止められます。
海外の人と交流すると、自分の世界観が広がります。
外国人と交流するだけで、海外の文化や変わった考え方などを知ることができるからです。
考え方や文化の違いを感じることで、自分の世界観も広がるのです。
大学に留学している外国人でもかまいません。
私たちの国に留学していると言うことは、前向きな印象も抱いているはずですから、親しくなりやすいはずです。
積極的に声をかけて、友人になってみましょう。
また今は昔とは違い、海外の人たちと交流するチャンスが増えました。
インターネットのおかげです。
メールやSNSなどを使えば、世界中の国の人たちと簡単に知り合えます。
これほど海外とつながりやすい時代にいるのですから、つながっていないほうが損をします。
話しかけられるより、話しかけましょう。
理解されるより、理解しましょう。
積極的に海外の人たちと仲良くなることで、世界観が広がります。
あなたの友人には、どんな人がいますか。
ほとんどの場合、やはり同世代の友人が多いのではないでしょうか。
世代が一致していると、話も合いやすく、付き合いやすいものです。
たとえ年が離れていたとしても、2歳や3歳程度の違いでしょう。
大学内にいるかぎり、知り合える人の年齢層は、似たり寄ったりです。
しかし、社会に出ると、接する人の幅が、一気に広がります。
10歳以上も離れたと大人と一緒に仕事をするのは、珍しいことではありません。
社会に出た緊張感に加え、年上の人の接し方にどうしていいのかわからず、動揺することがあるのです。
そこでおすすめしたいのが、大学生のうちに、社会人の友人をつくることです。
学生と社会人には、考え方や経験に大きなギャップがあります。
そのギャップを、大学のうちから少しでも埋めておけば、社会に出てから楽になります。
大学生のうちに、社会人の友人をつくりましょう。
アルバイトを通して、職場の先輩と仲良くなるのもいい方法です。
食事に誘って、人生の話を聞かせてもらいましょう。
大学のOBも、いいアイデアです。
「大学生なのですが、社会勉強として、仕事の話を聞かせてください」と言えば、きっと応じてくれるはずです。
どんな社会人も「可能性あふれる大学生の力になりたい」と思いますから、喜んで力になってくれます。
「大学が同じ」という共通点もあるため、話も合いやすいはずです。
先輩から話を聞くだけで、勉強です。
敬語を使いながら、社会で働く様子について、教えてもらいましょう。
社会に出てから苦労したこと、職場の話、仕事内容などです。
年が離れた先輩ほど、ついていけない話も登場しますが、社会勉強の1つです。
中には、自分に関係ない話もあるかもしれませんが、世界観を広めるために、無駄はありません。
先輩の話を聞くうちに、社会で働く様子を想像できたり、心の準備ができたりします。
旅行を存分に楽しめるのは、大学生までです。
社会人になると、仕事で忙しくなり、自由な時間が少なくなります。
旅行がしたくても、仕事の都合で、難しくなります。
結婚して子どもが生まれれば、さらに旅行がしづらくなります。
学生時代にチャンスを逃せば、次にチャンスがあるのは、定年後です。
ようやく子どもが自立して、お金も時間もあるため、再び旅行しやすい時期になります。
しかし、少し話が遠すぎると思いませんか。
あまり年を取りすぎていると、今度は足腰が弱くなり、旅行のフットワークも悪くなることでしょう。
そもそも定年後に、自由に旅行できるほどの体力と健康がある保証もありません。
旅行は勉強です。
世界観を広げることに役立ちます。
勉強は若いうちにしたほうがいいように、旅行も若いうちにしたほうが効果的です。
成長につながることですから、人生の早い段階で経験したほうが、将来のためになります。
度胸が身につくうえ、世界観も広がり、人として成長ができます。
お金がなければ、親を説得して、お金を出してもらいましょう。
若いうちの苦労は、買ってでもしたほうがいいと言いますが、まさに旅行のことです。
借金してでも、経験する価値があります。
人生全体から見て、大学生のうちに旅行を経験するのが、最もふさわしい時期です。
大学生のうちに旅行をしておかないと、次のチャンスは遠い先になります。
あなたは今、そういう大事な時期にいるのです。
大学生のうちに、旅行を経験しておきましょう。
旅行は、世界観を広げることに役立つため、大学生のうちに経験することをおすすめします。
ただし旅行をするとき、アドバイスがあります。
団体で行く旅行もいいのですが、できるだけ1人で行く旅行をしましょう。
旅行とはいえ「団体で行く旅行」と「1人で行く旅行」は、まったく別物です。
団体で行く旅行は、娯楽の要素が強くなります。
団体は、行動が制限されます。
相手に気を使うため、本当に見たいところが見て回れません。
団体行動は、吸収力も半減します。
頼りにできる人がいるおかげで、かえって責任感も半減します。
遠い世界の様子を知ることができますが、成長も半減してしまうのです。
しかし、1人で行く旅行は、違います。
1人で行く旅行は、完全に勉強です。
課外授業であり、修行です。
1人で旅行するのは、大変です。
行き先を自分で決め、旅行計画も自分で立てます。
宿泊するホテルの予約も自分でして、現金の交換も自分で行います。
大変で、頭を使います。
誰も頼りになる人がおらず、自分だけが頼りです。
だからこそ、一気に成長できるチャンスになります。
あらゆる経験が、一人占めできます。
1人で旅行をすると、観光地や博物館など、吸収力も格段にアップします。
1人ですから、自由に見て回ることができ、寄り道もできます。
その結果、何倍も質の高い旅行が楽しめるのです。
旅行は、国内でも大丈夫です。
余裕があれば、海外も経験しておくと、理想的です。
できることなら、1回と言わず、何度か経験することをおすすめします。
大学生のうちに経験しておきたいのは、人生計画です。
早すぎると思うかもしれませんが、とんでもありません。
ベストタイミングです。
今まで考えていたことといえば、せいぜい目の前のことくらいではないでしょうか。
次の試験のことであったり、今の人付き合いのことであったりなどです。
もちろん試験や人付き合いも大切ですが、そろそろ人生のことを考えなければいけない年ごろです。
人生全体の計画です。
大学生のうちに、人生計画を立てましょう。
数年先の計画ではありません。
人生全体の計画です。
どういう仕事をして、どういうキャリアを積みたいのか。
結婚をしたいのか、1人で暮らしたいのか。
家は建てたいのか、建てたくないのか。
建てたければ、何歳くらいまでに建てたいのか。
老後は、どこでどう過ごしたいのか。
「そんなことわからないよ。今は決められないよ」と思いますが、適当でもかまいません。
適当でいいのかと思いますが、適当でいいのです。
人生計画を立てることに、意味があります。
いつかやろうと思っていると、いつまでもやらないものです。
だから、今やるのです。
大学時代が終われば、仕事一色の人生が待っています。
人生計画は、大学生のうちに考えておくべきです。
今考えないと、落ち着いて人生を考える暇がなくなります。
人生計画は、あなたの軸になります。
軸がない人生は、コンニャクのように、なよなよしてしまいます。
軸があるから、生き方が定まり、軌道修正もしやすくなるのです。
1つ、考えやすくなる方法があります。
必ず紙に書きましょう。
紙に書くと、ぼんやりした内容が、目に見える形になります。
計画は紙に書くと、目に見えるため、意識しやすくなります。
意識しやすくなるから、実現もしやすくなります。
これから先、予想外のこともあるでしょうが、その都度、計画を見直せばいいだけです。
別に計画からずれたとしても、罰則も罰金もありません。
大学時代に経験しておきたいのは、一人暮らしです。
なぜ、大学生のうちに一人暮らしを経験しておきたいかというと、勉強だからです。
大学生ですから、勉強です。
誰の力も借りずに暮らすことで、さまざまな経験をする機会に恵まれます。
「親と一緒に暮らす生活」と「1人で暮らす生活」は、まったく別世界です。
親と離れて暮らすと、頼りになるのは自分だけです。
食事も掃除も洗濯もすべて、自分でしなければいけません。
あらゆるスケジュール管理は、自分しだいです。
だからこそ、自己管理能力が磨かれます。
同時に、親のありがたみもよくわかります。
今まで、どれほど親からお世話をされていたのかが、痛切に感じます。
家族と離れて暮らすから「1人になると寂しいんだな」という当たり前にも、気づけます。
1人で暮らすのは、立派な勉強です。
たとえ、実家から通える大学でも、あえて一人暮らしをすることをおすすめします。
「勉強として一人暮らしをさせてほしい」と熱心に親を説得すれば、向上したい気持ちを理解してくれるはずです。
金銭面で親に苦労をかけますが、大きく成長することで、恩返ししましょう。
若いうちの苦労は、買ってでもしたほうがいいと言いますが、まさに一人暮らしのことです。
一人暮らしによって、学校では学べないことが、学べるのです。
大学時代は、何か1つ、外国語をマスターしておきましょう。
勉強は、どれも自分のためになりますが、特に語学の勉強は別格です。
語学を自由に操れるようになれば、人生を変えるほどのメリットがあります。
語学を身につけると、可能性が広がります。
外国語の本を読めるようになるため、情報の吸収範囲が広がります。
外国人と会話もできるようになるため、出会いの範囲も広がります。
海外旅行もしやすくなるため、経験の範囲も広がります。
つまり、語学をマスターしておけば、今後の成長が加速するのです。
語学力は、就職活動でも有利に働きます。
外国語の試験の高いスコアは、やはり印象的です。
面接官への強いアピールポイントになります。
語学力があるということは、その人には「情報」「出会い」「経験」の幅が広いということです。
「入社後の成長に期待できる」と判断されやすくなります。
満点に近いほどのスコアが高ければ、大学名より強いインパクトを与えます。
外国語を勉強すれば、母国語とは違う文法や表現に、たくさん出会えます。
外国語を学ぶことで、母国とは違うものの見方ができるようになり、世界観が広がるのです。
さて、大きなメリットがある外国語は、大学時代に徹底するのがベストです。
語学の勉強に、近道はありません。
ある程度、集中して学ぶ時間が必要です。
自分で本を買って勉強するのも手です。
語学教室に通う方法もあります。
海外に短期留学もいいでしょう。
語学を徹底的に勉強するなら、大学時代がうってつけです。
時間に余裕があるうちに勉強して、極めるまでになっておきましょう。
余裕があれば、大学中に海外留学を経験しておきましょう。
もちろん海外留学は、必須ではなく、あくまで理想です。
大きな費用がかかり、敷居も高いため、簡単には実現できないのも事実です。
しかし、自分にとってプラスの経験になることは、たしかです。
直接外国へ行き、一定期間勉強することで、多くのことが吸収できます。
海外の文化、街並み、生活状況など、現地に住むことでわかることがあります。
外国で生活しながら勉強するわけですから、語学の習得力も上がります。
外国人の友人もたくさんできるでしょう。
大きな費用はかかるものの、得られる経験量から考えれば、金額に見合う価値は十分にあります。
海外留学が大げさなら「短期の語学留学」はいかがでしょうか。
大学時代には、海外旅行と語学学習の費用を合わせると、それなりの金額になるはずです。
「海外旅行と語学学習のお金があるなら、短期で海外留学したほうがいいのではないか」と考えてみましょう。
場合によっては、さほど金額に大きな違いがないことがあります。
短期で語学留学とはいえ、留学は留学です。
直接海外に行って語学を勉強するほうが、圧倒的に身につきやすくなります。
吸収量や吸収力なども考えれば、短期でも、海外留学のほうが安上がりになるうえ、近道になる場合もあります。
「なんとか経験できないか」と、悪あがきする価値はあります。
行き先や期間にもよりますが、ぜひ、検討してみましょう。
海外に留学できるのは、大学時代が絶好のチャンスです。
社会人になると、仕事のため時間がありません。
時間に余裕がある大学時代に経験しておくと、視野も世界観も一気に広がり、飛躍的に成長できるでしょう。
海外留学という経験があれば、就職活動の武器の1つにもなり、有利に進められます。
敬語は、学生時代のうちにマスターしましょう。
目上の人に対する、丁寧な言葉遣いです。
大学で授業として習うことはありませんが、大学時代のうちに習得しておきたい課題です。
「敬語は難しい。面倒」と思いますが、慣れていないからです。
慣れです。
習得するために、才能は不要です。
経験を増やせば、誰でも習得できるものです。
慣れさえすれば、自然と口から出てくるようになります。
大学時代は、敬語に接する機会を避けるのではありません。
むしろ、敬語に接する機会を増やしましょう。
大学の先生や先輩と接するときも、敬語を意識しながら使いましょう。
アルバイトも、いいアイデアです。
実際にお客さんや目上の人とのやりとりを通して、敬語を使う機会を増やしましょう。
「使いすぎる」というくらいで、ちょうどいいです。
本屋に行って「敬語」に関する本を買い、フレーズを音読するのがおすすめです。
社会人になってから学ぼうとするのではなく、大学生のうちから身につけておくことをおすすめします。
社会に出ると、言葉遣いで、人間性を判断されることがあります。
敬語がきちんとできていると、しっかりした人だと思われます。
「言葉遣いだけで人間を判断されたくない」と思いますが、そういう世の中があるのです。
地味な外見でも、きれいな敬語を使っていると「育ちが良い」と思われます。
敬語ができるほど、社会に出てから楽になり、人生で得をするのです。
あなたには、特殊な技能がありますか。
特殊技能の定義はありませんが、ここでは「学校では習わない技能」とします。
学校で習う技能も大切ですが、学校では習わない技能も役立ちます。
学校で習わない技能を身につけておけば、普通の生徒とは違ったことができるようになります。
たとえば「速読術」です。
左脳ではなく右脳を使うことで、早く読む技能です。
文章を早く読む技能が身につくと、たくさん本が読めるようになり、学習スピードも上がります。
「記憶術」という特殊技能もあります。
イメージと記憶を結びつけることで、記憶力を高める技能です。
覚えやすく忘れにくくなれば、試験だけではなく、仕事もスムーズになります。
「マインドマップ」という特殊技能もあります。
思考の流れや全体像を、わかりやすくする記録法です。
自分の考えをキーワードにして線で結ぶと、複雑なことも整理して考えることができるようになります。
学校では習いませんが、ないよりあったほうが、便利です。
特殊技能を1つでも身につけておけば、生活が楽になったり、勉強が効率よくなったりします。
社会に出て仕事をするときにも、仕事の差をつける強力な武器になるでしょう。
事実、社会で活躍するビジネスマンには、何らかの特殊技能を身につけているものです。
特殊な技能があるから、他の人との差もつけやすく、特殊な人間になりやすいのです。
特殊技能は、社会人になってからも身につけられますが、若いうちに身につけておくほうが便利です。
一生役立つ技能もありますから、学生時代のうちに身につけておくほうが、得をします。
本を買って勉強するのが基本ですが、確実に身につけたければ、教室に通う方法もあります。
身につけたい特殊技能を、自分に合った方法で身につけましょう。
「ティーンエージャー」という言葉をご存じですか。
ティーンエージャーとは、13歳から19歳までの年齢を指す言葉です。
英単語の語尾が「teen」で終わることから、そう呼ばれています。
セブンティーン、エイティーン、ナインティーンなどです。
大学時代は、10代から20代に切り替わる、大事な時期です。
ティーンエージャーとのお別れを、経験します。
ティーンエージャーが終われば、学生とはいえ、もう立派な大人です。
10代と20代では、響きが違います。
自分では子どものつもりでも、世間からは、もう大人として見られる年ごろです。
体つきは成熟し、酒もタバコも、堂々と楽しめるようになります。
大学時代は、ティーンエージャーと別れを告げる儀式を、きちんとしておきましょう。
区切りは、きちんとつけたほうがいいです。
「20代として」「大人として」の自覚を持つためです。
地元で成人式があれば、ぜひ出席しましょう。
堅苦しい成人式ですが、心の区切りをつけるために、大きな意味があります。
親しい仲間同士で、大きな宴会を開くのもいいでしょう。
酒を飲めば「大人になった」という実感も得られやすくなります。
私の場合は、20歳の誕生日の早朝、1人で海に行きました。
波の音を聞きながら「ついにティーンエージャーが終わった。今日から20代だ」と、唇を噛み締めたものです。
大切なことは、きちんとした区切りをつけることです。
ティーンエージャーに別れを告げるから、20代への覚悟が生まれます。
ついに、人生で最も激動の20代が、始まったのです。
人を好きになることは素晴らしいことです。
恋人がいるだけで、どんよりした毎日が輝かしくなります。
生きる喜びを与えてくれ、人生に華やかさを与えてくれます。
大学時代に熱烈な恋愛を経験しておけば、人生を前向きに生きるモチベーションになります。
片思いもいいですが、大学生になれば、積極的にアタックしましょう。
縁がないと言いますが、縁はつくるものです。
大学生のうちに、せめて1回くらいは、異性とのお付き合いをおすすめします。
大学時代は恋愛に発展しやすい条件があります。
中学や高校で恋愛に失敗した人でも、大学は違います。
大学には、開放感があります。
大きなキャンパスがあったり一人暮らしをしたりなど、心が解き放たれる状態になります。
人間関係もオープンになるため、大学生である今なら恋愛もうまくいきやすい。
大学時代には、恋をするチャンスがたくさんあります。
一度くらい経験しておかないと、大きな成長の機会を失うことになるでしょう。
実際にお付き合いを体験してみないと、本当はわからないことがあります。
必要なのは、少しの勇気だけです。
小さな行動だけで、自然と恋が始まります。
大学の過ごし方は、やはり年上の話が参考になります。
まず思いつくのが、学校の先生や先輩でしょう。
もちろんいい話が聞けるに違いありませんが、思わぬ所に大先輩がいます。
親です。
親が大学出身者なら、どのような過ごし方をしていたのか尋ねてみましょう。
「親の話を聞いても仕方ない」と思いますが、これほどためになる話はありません。
あなたは、親と血縁関係があります。
遺伝子を受け継いでいます。
性格や考え方など、親と似ている部分があるはずですから、大学の過ごし方も参考になることが多いのです。
親に尋ねてほしいのは、次の2つです。
親が大学で失敗したことを参考にすれば、あなたは未然に防ぐことができるでしょう。
親がためになったという経験があれば、あなたにもためになる可能性が高いでしょう。
昔の大学の様子についても聞けますから、損はありません。
また、親の大学時代の話を聞くことで、親への理解も深まります。
大学時代の苦労話があれば、親の意外な一面を知ることができるでしょう。
「親も大学時代は苦労したんだな」とわかれば、関係もさらに深まるのです。
大学時代は、深い友人をつくる、最後のチャンスです。
大学時代の友人関係は、卒業してからも、続きます。
学生時代の思い出は、何年経っても印象的です。
時間がたっても、場所が離れても、心は離れないのです。
もちろん社会に出てからも、友人をつくるチャンスはあります。
しかし、大学時代のように、思うようにいかないでしょう。
仕事の人間関係は、損得勘定が働きやすいからです。
お金や損得が絡むと、人間関係に壁ができやすくなります。
「お金が関係しているから仲良くしている」と思っているかぎり、本当に仲良くなれません。
社会人になると、学生時代のようには仲良くなりにくいです。
気遣いの問題もあります。
相手が既婚者なら、家庭に気遣い、もう一歩踏み込めません。
子どものいる人なら、なおさら気遣います。
本当の友人をつくるのは、大学時代が最後です。
青春時代に築いた友人関係は、一生続きます。
社会に出てからも、お互いに仕事の近状を報告し合うことで、精神的な支えになるでしょう。
今、どのような友人と付き合っていますか。
その友人は、一生の付き合いになる可能性を秘めています。
友人こそ、人生最大の財産です。
お金で買えるものではありません。
今しかつくれない、貴重な存在です。
今のうちに交流を深めて、もっともっと、仲良くなっておきましょう。
いずれ、人生を支える宝物になるのです。
夢がなければ、実現することもありません。
夢があるから、目指すべき方向が定まり、実現しやすくなります。
大学生は、将来に夢を持ち、夢に向かって進みましょう。
ただし、夢を持つだけでは不十分です。
友人と、夢を語り合いましょう。
大げさな夢ほど、口に出すのが恥ずかしいですが、考えすぎです。
夢を持つのは、恥ずかしいことではありません。
大学生は、何にでもなれる可能性を秘めています。
努力さえすれば、どんな夢でも実現できる可能性があるのですから、無理な話ではありません。
大げさな夢も、親しい友人なら、打ち明けやすいはずです。
語り合うことで「宣言」の効果が出ます。
夢は、ただ思うより、口に出したほうが、実現しやすくなります。
声に出すことで、自覚しやすくなるからです。
友人に夢を語ることで「自分には夢があり、必ず実現させる」という宣言をしたことになります。
友人が、証人です。
お互いに夢を語り合うことで、お互いが証人になれます。
「口にしたからには引き下がれない」と思い「実現するぞ」という気持ちが強くなるのです。
数十年後、実際に夢が叶ったとき「昔から願っていたよね」と笑い会える日が来るのです。
大学時代は、料理をつくれるようになりましょう。
インスタントの料理ではなく、材料を買って、一からつくる料理です。
大学時代に、料理を経験するのは、大きな意味があります。
料理をつくるとはいえ、大変です。
料理には、頭を深く使う機会がたくさんあります。
食材選び、栄養バランス、調理方法、盛り付けなどです。
指先を器用に使う場面も登場します。
千切り、角切り、みじん切りなどです。
たかがカレーとはいえ、自分がつくってみると、意外に奥が深いと気づくでしょう。
具の入れ方、具の切り方、火の加減で、出来上がり方がまったく違うのです。
栄養素の知識も、食材に触れることで、よく覚えられます。
ニンジンにはビタミンAが多いことや、ゴボウには食物繊維が豊富であったりなどです。
栄養バランスを考える機会を通して、食材と栄養素が結びつくのです。
この知識は、一生、役立ちます。
食べることは、一生付き合うことです。
大学時代に料理を経験しておけば、健康意識も高くなります。
なにより自分が料理をつくる経験をすることで、親の苦労がよくわかります。
今まで当たり前に口にしていた親の料理には、多くの苦労があったのだと気づきます。
すると、実家に帰ったときの親の料理も、よりおいしく感じられます。
当たり前のように感じた母の料理に、深く感動するに違いありません。
火の扱いに注意しながら、できる範囲で挑戦してみましょう。
女性だけでなく、男性にもおすすめします。
大学生のうちに経験しておけば、結婚してからも、妻を手助けしやすくなります。
大学時代の料理経験には、人生を変える力があるのです。
大学は、学生生活の中で、最もかかる時期です。
大学は、中学や高校とは違い、学費の桁が違います。
特に私立大学になると、かなりの学費になるでしょう。
親にとって、毎月の請求書に、はらはらどきどきする時期です。
毎月請求書を見ては、大きなため息をついていることでしょう。
だからとはいえ、親への負担を軽くするために、アルバイトばかりするのも良くありません。
今度は、勉強をする時間がなくなります。
学生時代のアルバイトは、社会経験として最低限に抑えることが大切です。
親に申し訳ないと思いつつ、お金がない大学時代は、親の援助に頼るしかない状況です。
一人暮らしをしていれば、親への感謝がより痛切に感じるでしょう。
大学に通えるのも、親からの資金援助のおかげです。
親が学費や生活費を払ってくれるからこそ、学業に専念できます。
では、さっそく親に手紙を書きましょう。
手紙の内容は「学費を出してくれてありがとう」です。
きちんと親の苦労を理解すれば、親も「学費を出す意味がある」と感じます。
親に感謝の手紙を書けるようになることが、大学生としての1つの成長です。
親への理解が深まった、ということです。
親はきっと、喜んでくれます。
親がいちばん願っているのは、子どもが立派に成長することです。
成長のために、親からの援助は、ありがたく頂きましょう。
その代わり、大学時代は、学生らしく勉強に専念して、大きく成長しましょう。
目指すべき目標は、立派な社会人になり、一人前に仕事をすることです。
将来、成長した姿を見せることが、本当の親孝行です。