執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

5

「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。

「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。 | 小学生がしておきたい30のこと

「どうせ無理」という言葉を使っていませんか。

「難しくてできない」と思ったとき、うっかり口にしてしまう言葉ですね。

学校で勉強していると、思うようにいかないことも、たくさんあるでしょう。

しかし、小学生が「無理」という言葉を使うには、若すぎます。

小学生は、やれば何でもできる時期です。

自分ではそういう気はないかもしれませんが、大人から見ると、小学生は可能性でいっぱいです。

もちろん難しいこともあるでしょうが、諦めずに挑戦すれば、だんだんできるようになるはずです。

完璧を求めなくてもいいのです。

100点を目指すのではなく、60点でも70点でもいいですから、できるようになることが大切です。

難しくてわからない問題は、勇気を持って先生に尋ねれば、解き方を教えてもらえます。

できないと思うスポーツも、もっと練習すれば、うまくできるようになります。

難しいなと思ったら、諦めるのではなく、もう少し頑張ります。

小さな頑張りでも、積み重ねれば、大きくなります。

「どうせ無理」という言葉を使わないようにしましょう。

「どうせ無理」ではなく「きっとできる」です。

挑戦しようという気持ちが強くなり、うまくいきやすくなるのです。

小学生がしておきたいこと(5)
  • 「どうせ無理」ではなく「きっとできる」と考える。
外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。

小学生がしておきたい30のこと

  1. 小学校は、授業以外も、いい勉強。
  2. 自分も、ゲームの主人公であることに気づく。
  3. つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。
  4. やる気が出ないときは、制限時間。
  5. 「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。
  6. 外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。
  7. 友人の間違いを、笑わない。
  8. つまらないから、頬杖をつくのではない。
    頬杖をつくから、つまらなくなる。
  9. 建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。
  10. やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
    やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。
  11. 自分の部屋を持たないと、成長できない。
  12. 1人で買い物ができる人には、勇気がある。
  13. 自転車で冒険すると、視野が広がる。
  14. 1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。
  15. 学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。
  16. 友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。
  17. 想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。
  18. 「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。
  19. 嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。
  20. サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。
  21. 転校生に優しくする人が、本当に優しい人。
  22. 親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。
  23. 後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。
  24. まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。
  25. 自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。
  26. お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。
  27. 先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。
  28. 悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。
  29. 反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。
  30. 感情に振り回されるのは、卒業する。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION