「親の目が気持ち悪いなあ」
そう感じることはありませんか。
10歳ごろになると、親からの目が気になり始めることでしょう。
おかしなことではありません。
あなたが成長しているからです。
誰でも10歳くらいになると「一人になれる空間が欲しい」と思い始めるものです。
自分の部屋を持てば、親の目を気にせずに、本を読んだり勉強したりできます。
自由が手に入るのです。
家の事情もありますが、狭くてもいいですから、自分の部屋を持たせてもらうことが大切です。
10歳にもなれば、自分の部屋を持つのに、ふさわしい時期です。
自分の部屋を早く持てば、クラスのみんなにも自慢ができます。
もし親が許してくれないようなら、効き目のある一言があります。
「部屋を持たせないと、子どもが成長しないよ」です。
この一言を言えば、必ず親は心を動かされます。
どんな親でも、子どもに成長してほしいと願っています。
「子どもの成長のためなら」と思い、許してもらいやすくなるのです。