執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

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転校生に優しくする人が、本当に優しい人。

転校生に優しくする人が、本当に優しい人。 | 小学生がしておきたい30のこと

新学期が始まると、ときどき転校生がやってくることがあります。

都合があり、ほかの学校から移ってきた生徒です。

新学期が始まると同時に、クラスに今まで見たこともない人が増えると、驚きますね。

教室の雰囲気が、少し堅苦しくなり、不安になります。

しかし、本当に不安になっているのは、転校生です。

あなたが知らないのは、転校生1人だけですが、転校生が知らないのは、全員です。

あなたは学校のことをよく知っていますが、転校生はまだ何も知りません。

本当に不安な気持ちになっているのは、転校生なのです。

だからこそ、転校生がやってきたときは、優しく接しましょう。

「どこから転校してきたの」

「どんな遊びが好きなの」

「家はどこにあるの」

会話のネタを考え、自分から話しかけましょう。

転校生は、きっと喜びます。

心が不安定になっている転校生にとって、最初に声をかけてくれる人は好印象です。

嬉しくて、仲良くなりやすいのです。

転校生に誰より早く話しかければ、誰より仲良くなれます。

仲間外れにするのではなく、むしろ早く仲間になってもらいましょう。

友人を増やすチャンスです。

友人が増えると、もっと学校も楽しくなります。

転校生に優しくする人が、本当に優しい人なのです。

小学生がしておきたいこと(21)
  • 転校生には、すぐ話しかける。
親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。

小学生がしておきたい30のこと

  1. 小学校は、授業以外も、いい勉強。
  2. 自分も、ゲームの主人公であることに気づく。
  3. つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。
  4. やる気が出ないときは、制限時間。
  5. 「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。
  6. 外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。
  7. 友人の間違いを、笑わない。
  8. つまらないから、頬杖をつくのではない。
    頬杖をつくから、つまらなくなる。
  9. 建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。
  10. やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
    やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。
  11. 自分の部屋を持たないと、成長できない。
  12. 1人で買い物ができる人には、勇気がある。
  13. 自転車で冒険すると、視野が広がる。
  14. 1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。
  15. 学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。
  16. 友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。
  17. 想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。
  18. 「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。
  19. 嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。
  20. サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。
  21. 転校生に優しくする人が、本当に優しい人。
  22. 親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。
  23. 後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。
  24. まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。
  25. 自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。
  26. お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。
  27. 先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。
  28. 悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。
  29. 反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。
  30. 感情に振り回されるのは、卒業する。

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